日本語教師のひとりごと　Il soliloquio di una insegnante

チェントロ・ストリコでクンメルセ

白い建物多い中、教会みたいな色。屋根の渦巻きがかわいい、サン・ロッコ教会。ワンちゃん連れたサン・ロッコ。ちら見せしてても、下からだとよくわからないわよ。誰もいないから、不思議な魅力、独り占め。壁白いし、イタリアなのにゴミとか落ちてないし、お花もきれいに咲いて、気を使ってお手入れしてるのね。ところでね、やけにドアが多いけど、中はどうなってるの？すっごく幅狭い２階建て？

素敵なバラ窓

きっとこれが、マドンナ・デッラ・グレカ。　ロコロトンドでいちばん古い教会なんだって。外階段は、鐘楼に行くために使うのかな。バラ窓の細工もきれい。　中から見てみたかったな～

美しいバルコニー

バールで休憩してる友だちに、教会しまってること報告したら、外周一回り。下から見たのが、この辺。クルメルセが繋がって、不思議な雰囲気。ロコロトンドが、イトリアの谷の美しいバルコニーって呼ばれてる理由かな。ロコロトンド、もちろんワインでも有名。粘土質に石灰岩を含む土壌で、一年中通して温暖で、夏は気温が高くって雨が少ないから、おいしいワインができるそうよ。

青の洞窟＠渋谷　　Grotta azurra a Shibuya

青の洞窟に行ってきましたよ。Sono andata alla grotta azurra .代々木公園のケヤキ並木が、青一色。La via al parco di Yoyogi e' tutto blu .クリスマス終わったからか、わりと人も少なくって、Gli olmi sono decorati con seicentomila di luci .入口にはホットチョコレートの屋台とかあって、Fino al 31 dicemble si puo' godere questo illuminazione .寒いかもって心配して、ホカロンで武装して行ったけど、E' veramente altro mondo .風もなくって、ゆっくり楽しめました♪C'e' vale la pena di andarci .ホントの青の洞窟はこんな感じ。　＞　青の洞窟　３度目の正直♪ Grotta Azurra　＞　Sito ufficiale

モレッリさんちのお屋敷

もともとカサーレ・サン・ジョルジョって呼ばれてたこの村。サン・ジョルジョを祀った教会の周りに村落が生まれたからって聞いたから、サン・ジョルジョ教会だけでも見たいのよ。たぶんマードレ・サン・ジョルジョ教会の鐘楼ね。白いおうちに、お手入れ行き届いた赤い花。おしゃれな窓に、ゴージャスな入口は、インスタジェニック。ロコロトンドの市長さんだったモレッリさんちのお屋敷。ドアの上の顔は、鬼瓦みたいなものかしら？

丸い通りの街歩き

いつもの通りスッド・エスト線遅れたからね、インフォメーションも閉まってる。開いてると思って、ドアがたがたゆらしちゃったわよ。まっ、いっか。ネットで探した地図あるし。小さいから、迷っても大丈夫。ロコロトンド、丸い場所って意味だから、通りも丸い。グレーの屋根は、キアンカレッレ。三角屋根の家は、クンメルセっていうんだって。ぶらんぶらんするおばあちゃんは、クアランドーネ。きっと、すぐ忘れちゃうけど(笑)マードレ・サン・ジョルジョ教会も、サンティッシマ・アンヌンツィアータ教会も、やっぱり閉まってるわよね。電車め

今年もこの季節♪

大好きなパンドーロの季節。パンドーロだけでももちろんおいしいけど、今日はバナナとヌテッラでいただきました♪

イヴですね♪

カフェで暖

閉まったまんまのサン・ジョルジョ・マルティーレ。ここが旧市街の入り口、ナポリ門。さあって思ったけど、このパラソルが感じいいから、休憩です。丘の上でひんやりしてるから、外はちょっと無理。かわいいカップで、あったまりましょ。

緑の中のトゥルッリ

赤い実の向こうにとんがり屋根。レンギョウの向こうに白い影。視界が開けたら、緑の中にトゥルッリ。夏だったら、夾竹桃がきれいよね。この壁を白いまんまにしとくの大変だと思うけど、きれいにしてるわね。今度は、上り。振り返り、振り返り、トゥルッリ見ながら、ゆっくり行きましょ。

ぶどうの丘に浮かぶ街

ほらほら、これが見たかったのよ。1000年前に作られた村だっていうけど、どうしてこういう丘の上に作ったのかな。空が白いのがホントに残念。ほら、空が青かったらこんな感じ。また、行かなくちゃ～

イトリアの谷

市立の公園。イトリアの谷が広がってます♪この階段降りたら、こういう景色が見られるってことね。お天気悪くって残念だけど。長い階段ね～トゥルッリかわい♪石の塀の脇に積み上げられてるのは、ぶどうの木かな。サンタ・アンナ教会だって。中も見てみたかったわ。

ブラブラのおばあちゃん

またまた、ガッリーポリでも見たブラブラするおばあちゃん発見。黒い服が怖いよ～クアランドーネっていうらしいわ。パスクワの日までブラブラさせといて、爆発させるんだって。おばあちゃんは、苦行のシンボル。爆発させることで、死んだり苦しんだりに勝ったぜってことになるそうよ。おばあちゃん、かわいそうじゃない？

旧市街に着きました

微妙な坂道上がったら、見えてきたグレーの屋根。市庁舎のある、アルド・モロ広場に到着よ。この辺から、旧市街ね。スピリト・サント礼拝堂。　かわいいけど、開いてないわ。電車、遅れたからか、いつも閉まってるのか。それでも、まずはね、ちょっと休憩しないとね。他のところ、開いてるかどうかわからないから。正解の、おいしいカップッチーノ。

ロコロトンドへ

お帽子が似合うおじさま。電車きれい。ブリンディシからお出かけしたときと一緒で、まわりはオリーブ畑。電車が遅れるところも一緒ね。これは、アーモンドかな。やってきたのはロコロトンド。駅前は、近代的。ビルの中に突然現れたのは、トゥルッリよ。

バーリでもスッド・エスト線

ゆっくり朝ご飯食べたら、タクシーでバーリ駅まで。ホテルの裏のジュゼッペ・マッサリ広場にタクシー乗り場。駅まで一律10ユーロ。地下降りて、奥の奥の奥がスッド・エスト線のホーム。ふう、荷物があったら大変ね。自販機あるけど、壊れてるのか、言うこと聞いてくれなくて。近くで見てたおじさんたちか、窓口開いてるよって教えてくれた。無事にチケット買えたから、駅の裏側覗いてみたら、天気のせいかもしれないけど、なんだか寂れた感じよね。

ラグジュアリーアート

着物みたいな、バティックみたいな、きれいな色使いの不思議な世界。イタリア人アーティストのギャラリーだって。これは、これは。　こんなところにオダリスク。クリスタルできらっきら。​ルーブル​の本物は、控え目な誘惑ってことで、アクセサリーもお部屋の飾りもシンプルで、熱いのは、ねっとりした視線だけだけど。お隣は、すぐ国立新美術館。

前菜は補充されるの？

ここかな～？入口地味で、通り過ぎちゃいそうだったわ。通りすがりのおじさんが、レストランはあそこだよって教えてくれたのよ。迷っちゃう観光客が多いのね。何が有名って、取り放題の前菜。１人８ユーロ。いっただっきま～す。それから、エビとイカのフライ。 止まらない。早く行ったから、入ったときには山盛りだったけど、帰るころにはスカスカだった。おっきいおじさんたちが、何回も取りに行くから。お腹すいてるときに行って、勢いでいっぱいお皿に載せないとダメね。

かわいそうな教会

夜空に映えるピンクの花。グッチのバッグにもお花。　これはゼラニウムかな。巨大な柱がいっぱいの、サン・フェルディナンド。造れって言った王様も、バーリの人にも気に入られなかった、かわいそうな教会。ネットで探しても、中のフレスコ画は見るべきなんて説明はあっても、どれがいいのか、どこがいいのかわからないのよ。天井と、陶器の聖人たちがよかったわ。

イチョウといえば

乃木さんのおうち、久しぶりに行ったら、周りの通路が修復されて、部屋がのぞけるようになってたわ。写真も撮ってみたけど、後ろの景色が映りこんじゃって。超寒い分、空青い。赤もいいけど、黄色もきれい。​乃木神社​では結婚式。　お天気よくってよかったわね。​正松神社​にもお参り。イチョウ見たら、ギンナン食べたくなっちゃった。むっちむちでございます。

かわいいカフェテリア

駅に近づいたら、大きいスーパー並んでる。ディチェコとか、ガッローファロとか、日本で見るパスタメーカーだけど、パスタの種類多すぎ。いろいろ試してみたいわね。フルーツおいしそう。ジュース・スタンドもおしゃれ。え～、バーリらしくないメルヘンチックなお店発見。マフィン目当てに、親子連れとか、10代カップルいっぱい。マフィンおいしいけどね、あっためるのにこんなに時間かかっちゃいけないと思うわ。

黒いチーズ

うっわ～、何これ！？　真っ黒なチーズ、初めて見たわ。何の色だろ？すっごい音するから、また雨かと思って外出たら、向いのお店の樋から、すっごい勢いで水出てた。お洗濯ですか？

恥ずかしいライオン

フェッラレーゼ広場​の奥に、メルカンティーレ広場。ここにもバールとかレストランいっぱい。かわいいライオン君は、正義の柱。　期日通りにお金払えなかった人の見せしめ台。おしり出したままライオンにまたがらされて、両手は柱に縛られたんだって。ひどくない？パッチワークの建物。　大元は、1446年に建てられた市庁舎。劇場になったり、アパートになったり、工場になったりして、今残ってるのは時計塔だけなんだって。えっ、このMは、あのMじゃ⁉さっきお茶しちゃったから、お菓子ゲット♪

もう１つのアッピア街道

​フェッラレーゼ広場​の一角、またこれは何かの遺跡ね。アッピア・トライアーナの跡だって。　ベネヴェントと​ブリンディシ​を繋ぐ、アッピア街道の支線。アッピア街道は、軍用道路。こっちの道は自然災害とか反乱とかあって、本線使えなくなったときの、バックアップらしいわ。ちょっと寒くなったから、109年に完成した街道の遺跡見ながら休憩。このきめの細かい泡。　お砂糖入れても、落ちていかない、こういう泡乗ったおいしいコーヒーをカップッチーノって言うのよ。

港と魚市場

あっ船だ～漁港っぽい。向こうの船は、舟遊びようかな。　マストがいっぱい。海、だ～い好き♪不思議なイラスト。　工事中のこの建物は、何だろ？えっ、昔の魚市場だって。　立派ね～　どんなに高級な魚を売ってたんだろ。

海沿いにバーリ

かわいい鐘楼の、サン・ジョヴァンニ・クリゾストモ教会。この時間に開いてないってことは、特別な日にしか開かないのかも。船みたいな、丸い窓。　港湾局だって。広場の模様は、波型。考古学博物館だって。　昔の要塞。ブリンディシでいっぱい見たから、もういっかな～南イタリアっぽくない、演歌な海。もうちょっとお天気よければ、向こうのほうまで歩いてみたいけど。もしかして、あの鐘楼は​サン・二コラ​？あれ、お城？　そんなにおっきいはずないんだけど。聖アントニオ・アバーテの要塞だって。バーリの一番弱いところだから、力のある聖人に守ってもらえるように名前をもらったらしいわよ。

北斎​とジャポニスム展

​北斎​とジャポニスム展、見に行ってきました。感想から先に言っちゃうと、やっぱり北斎ってすごいわね～♪３月にトレヴィーゾで見た印象派展でも、北斎の浮世絵たくさんあったんだけど、北斎の絵、外国の皆さんには、相当刺激が強かったのね。だらっだたしたオヤジと、アンニュイなお嬢ちゃん。言われてみなかったら、繋がりなんてぜっんぜんなさそうだけど。北斎漫画なんて、ちっちゃい絵の集まりだから、関係性見つけた人がすごいわよ。ちゃんと並べて展示してくれてるから、解説とかなくっても、なるほどね～な感じ。ゴッホにモネ、印象派が日本人に人気があるのは、絵の中に日本のセンス感じてるからかもね。常設展にいつもある絵が、けっこうこっちに来ちゃってて、あっちはどうなっちゃってるのか気になるけど。300点近い作品のなか、一番のお気に入りはこれ。北斎の鶯と垂桜。