子育てを楽しむ無限の方法

子育てを楽しむ無限の方法

毎日こどもとしたい7つの事


遊びの基本となる、私達が子ども達と毎日しなければならない7つの事。


1) Create(創造する)
創造するという事とart activity(絵を描いたり、制作をする事)は同じではない。
ブロック遊びやレゴやおままごとだって創造力が発揮される遊びだ。
文字を覚え始めた子どもが自分の名前を鏡に映った時のように逆さまに書く事がよくある。自分の名前に使うアルファベットを一つの形として認識している子どもは、それを使って与えられた空間の中(例えば画用紙1枚)で形遊びをして遊んでいる。創造することはArtへたどり着くまでの通り道。

2) Move(動く)
動く事はとても大切。
室内で文字や数字を学ぶより、体を動かす屋外遊びをたくさん取り入れることで子どもたちはたくさんの情報を取り入れていく。
情報を目で見て取り入れたり(Visual)、耳で聞いて取り入れたり(Auditory)、そして触ったり実際に動いて取り入れたり(Kinesthetic)と方法は様々。
外遊びの時間をたくさん提供し、子どもに情報を取り入れる機会を与えてあげたい。

3)Sing(歌う)
人間が音を発したり聴いたりする力は、人間が産まれて最初に身につき、そして死ぬ間際まで失わない。
人間の音に関する能力は無意識の状態でも働いている。それだけ重要な能力を毎日使わないともったいない、テープやCDを流すのもいいけれど自分の歌声を子ども達に聞かせてあげよう。

4) Disscuss(話し合う)
他の子どもと話をしたり相手の話を聞いたりという能力は、学校に入る段階で重要なポイントとなる。
色や形の名前を知っていたり字を読み書き出来る事よりも、社会性や自分の感情を出したり抑えたりする力が備わっている事の方がより重要なのだ。

子ども達がそういった能力をすでに身に付けているはずなのにどうして出来ないの?と思う事はよくある。彼らは分かっていても出来ない事がたくさんある。だからあきらめずに教えつづける事が私達の仕事。

5) Observe(観察する)
人間には五感が備わっている。
大人になると忘れがちな感覚を思い出して子どもとためそう。
雨が降った後の匂いを嗅いでみたり、色々な素材を手で触ってみる。
一緒に同じものを食べたり、色々な物を見たり聞いたり。
そして、一緒に感動しよう。

6) Read(読む)
唇が落ちそうになるくらい子ども達に本を読んであげる事が大切。
いい本は取っておかずにどんどん読んであげよう。
ただ忘れてはならないのは、本は読み終えることよりも言葉やお話そのものを好きにさせるためにあるのだ、という事。

7) Play(遊ぶ)
遊ぶことは7つ目の項目であり、全て1~6の基盤でもある。
私達は大人になるにつれ子ども達とは違った方法で遊ぶようになるが、子どものように遊ぼう。
小さかった頃の遊びを思い出そう。
自分が遊びを楽しまなければ子どもたちと楽しめるはずはない。


アメリカ幼稚園さん
http://plaza.rakuten.co.jp/kenshuusa/ より
<Lisa Murphyさんのワークショップ>

生の英語をマスターするなら研修USA
http://www.kenshuusa.com


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: