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《 幸せのひろいかた 》 フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA
発達障害
発達障害と認定(?)されないグレーな人は、それぞれ社会の中で生きづらさを感じながら、苦しんでいるのです。
一方周りの人は、その人たちが発達障害であるという理解が全くなく、わがままで自分勝手な仕事ができない人という認識しかありません。
お互いに理解が得られず、職場の雰囲気が悪くなっていきます。
これには当人と周りの双方に問題があり、どういう接し方をすればいいのかを、双方が考えなければならないことだとわかりました。
それとは別に、発達障害の症例を見ていて、自分にも思い当たるふしがあり、もしかして僕ってグレーだったんじゃないかと思いました。
自分は認識していなかったけど、周りはそういう目で見ていたのかもしれない。
自覚のないまま、自由すぎる振る舞いをして、周りに迷惑かけていたのかも。
〔同僚にちょっと厄介な人がいる場合、関わるのは”仕事”ですから、その人がミスや失敗、時間内にできなかったときは一緒に働く者に負荷がかかってきます。同じ給料をもらっていて「なんで?」と思ってしまうのは仕方ないでしょう。そんなことの繰り返しで、職場の雰囲気も悪くなります。でも、それが個人の”障害”であるのならば、対処法を学ぶということが必要ではないでしょうか〕
〔「脳の障害」と言われて、「なーんだ、そうだったのか」と納得する人はどれだけいるでしょうか。職場にいる困った人にそんなことを言えば、「パワハラで訴える」とキレられそうです。本人に自覚を促す前に、周りの人が理解することが第一歩だと思います〕
〔学校の”いじめ問題”も、”いじめられる方”と”いじめる方”と、双方に発達障害が起因している気がします。それが大人社会においても、「ハラスメント」と名前が変わっても、ハラスメントを”する方”と”される方”の両方に、発達障害に対する無知が原因となって問題を起こします〕
〔僕は自身の経験もあって、”うつ病”についてはある程度の知識がありますが、脳(脳内物質)のトラブルということから、「発達障害」と「うつ病」は同じカテゴリーの中にあることがわかりました。原因も症状も同じです。つまり、脳の障害(先天的なものと後天的なストレスによるもの)からうつ症状が引き起こされ、”希死念慮”にまで落ち込んだ場合がうつ病と診断されるということなのでしょうか〕
〔学校の中で、ちょっと変わった子は個性ということで処理されます。学校は勉強をするところで、成績に問題がなければ、とりあえず社会性はあまり重要視されません。生徒間で損得勘定や、不公平の不満は子ども世界では感じないのでしょう。そうして見過ごされた他者とのかかわり方の不備が、社会人になってはじめて問題化するということです〕
〔息子の小学校のクラスに「多動」の子がいました。授業参観の時も、授業中歩き回っていました。本来特殊学級に入るべきところ、親が付き添うことを条件に普通学級に入りました。先生は大変そうでしたが、子どもたちは受け入れている様子でした。あの年代は大丈夫なのに、いつごろから排除されるようになるんだろう。社会の規律や、正義とかが判断基準に変わっていくときと同期するのだろうか。
そういえば、僕も小学低学年の頃は、通信簿に「注意力散漫」といつも書かれていました。本人に覚えはないんだけど、もしかしたら迷惑かけていたのかもしれない〕
〔知人に、仕事中に突然眠気が襲いコトンと寝てしまう人がいました。「ナルコレプシー(居眠り病)」という睡眠障害を疑っていましたが、検査の結果は違いました。その後、発達障害の検査をしたとも聞きましたが、そうであったら早く診断してもらって自覚した方がいいでしょう。きっと職場では怠けてるとかやる気がないとか思われているでしょうから、誤解を解いて周りの理解を得ることが必要になります。そのうえで、可能な限り配置転換や、転職などで自分にふさわしい環境に近づくことが最善策です。適正な職場があることを願います〕
〔僕は小学高学年になると、理由がよくわからない状況で先生に激怒された記憶があります。何かしでかしてしまったんだろうけど、原因となった出来事は覚えていません。本人は何が何だかわかっていませんでした。授業中ボーと何かを考えていて、突然変なことを言ったんだと思います。あの頃は、理由もなく怒る嫌な先生だと思ってましたが、問題はこちらにあったのだろうことが、今更ですが判明しました〕
〔僕の現在の仕事は調理の仕事で、これは同時にいくつものタスク(作業)をこなさなければなりません。お店をやっていたころは、いくつものオーダーを同時に完成させるということもこなしていたので、その方面での僕は、これに当てはまりません。一方、今の職場でマルチタスクができない同僚はいます。やり方を教えてもパニックになるだけで、さっぱり上達しません。発達障害があるとしたら、今後も期待できないということです。それでもできる仕事を選択してあげる方がいいでしょうが、実際は難しい問題です〕
〔暴力事件を起こす人は発達障害の色が濃いでしょう。犯罪者の多くは、発達障害から自分が抑えきれずに罪や違反を犯しているのかもしれない。時間経過を待って反省する人はまだしも、一向に自分は悪くないと思っている人も多いはずです。
(民族的にすぐカッとなる隣国人は、DNA的に脳の障害を抱えているのかもしれません。自分の非を認めない、他人・他国や環境のせいにする、自分で嘘をつきながらその嘘を自分で信じてしまう。この国の人も障害を自覚するべきです)〕
〔少し前に「名探偵モンク」というアメリカのTVドラマがありました。38個の恐怖症・神経症を持つ名探偵が主役で、天才的な記憶力と推理力で難事件を解決します。頭脳は明晰なのですが、恐怖症・神経症から絶えず奇行を繰り返し、見るものをイライラさせるのですが、鮮やかななぞ解きを披露する大好きなドラマでした。ただ、神経質で異常なこだわりを見せるモンクの姿が、時々自分とダブるときがあり、もしかしたら僕もあんな風にみられていたかもと思うときがありました〕
〔去年今年と、親による子どもの虐待殺人が起きました。子どももそうだったかはわかりませんが、虐待をする親は、発達障害の色が濃いでしょう。その認識が社会にあれば、悲劇が起きる前に子供を引き離して守ることができたはずです。親の人権とかしつけの権利だとかに惑わされて、虐待の本質を見間違っていました。アメリカでは当然この手の親から子どもは隔離されます。犯罪を未然に防ぐ正しい判断です〕
〔「対人スキル」は、人が生まれ持っているものではありません。様々な失敗やしくじりの経験から学んで、成長とともに身に着けるものです。人とのかかわりにおいて、嫌な思いをしたり、逆に不快を与えて感情を拗らせたりしたことから、対策としてどうすればいいかを学ぶのです。そのためにはある程度の感受性が必要です。しかし、そこに欠陥がある場合は自分で対策を練るどころか、相手に感情を損ねていることすら気づかないのだから、何も進歩は生まれないということになります〕
〔この辺がうつ病と相関するところです。過剰なストレスから自律神経に失調をきたし、体に変調が起きるのがうつ病です。マイナス思考の人は、ストレスをもろに受けてしまいます。ネガティブスパイラルに陥ると、悪い方悪い方へと思考が進みます。そしてついには絶望に突き当たり、死んでしまいたくなるのです。そうならないようにするには、誰かのサポートが必要なのですが、これもまた周囲の理解が前提になります〕
〔これも僕の小学低学年の頃ですが、教科書の角や鉛筆の端をいつもかじっていました。それから、高いところから飛び降りるのが好きでした。やはり子供の頃の僕は、発達障害のしるしがいくつか伺えます。障害というより発達が遅かったのではとも考えられます。
一方、もっと好きなものに打ち込める環境にあったら、何かすごいものが残せたかもしれないとも思ったりもします。なんせ発達障害と言われているスティーブ・ジョブス(Apple創業者)とビル・ゲイツ(Microsoft創業者)はともに僕と同い年ですから〕
〔ちょっと変わり者の中に発達障害者がいるというより、そういう人はみんな発達障害傾向があると見た方がいい。良い発達障害と悪い発達障害という風には分けられませんが、考え方としてはその人の不得意なものはなるべく免除して、得意なものに特化して能力を使ってもらうようにするのが正しい方向性でしょう〕
〔これこそ適材適所(不適材不適所)を考えなければなりません。なんでこんなことが出いないんだと考えるより、出来ないことをリストアップしていくということです。本人に自覚がなく、どうして自分にはできないんだろうと悩ませるより、デキる作業に特化してあげることのほうがお互い助かります〕
〔優先順位が間違っている人って確かにいます。その人と仕事をするといつもイラッとするので、「君のやろうとする順番の、逆の順番でやるといい」なんて言ってしまったこともあります。なんてひどいことを言ったのだと今は思います。傷ついていたらごめんなさい〕
〔職場をクビになるかどうかの境目は、遅刻をするか、無断欠勤もしくはドタキャンをするかです。それ以外は叱られることはあってもなかなか辞めさせられません。職場にいる困った人で、ちゃんと仕事に来る人は、それなりに努力をしてそこを守っているのでしょう。出勤するだけで、かなりのプレッシャーを受けているかもしれません。そうであれば、そこは認めてあげましょう〕
〔あおり運転など、暴力的運転をするドライバーは、間違いなく発達障害傾向があるでしょう。カッとなって歯止めがきかなくなる人はみんなそうです。怒りやイライラは、自分を客観視することでおさめることができます。怒りっぽい人は、自覚と訓練で治せます。建築の仕事をしていたころは、僕もよく若い衆を怒鳴っていましたが、いろいろあって、いまは職場では怒りません。人は変われます。まずは自覚、素直に反省、そして自分を客観視する訓練〕
〔仕事中ボーとしている同僚に、「夜眠れてる?」と聞くと、「眠れてます」と答えます。「だったらボーとしてるな」と言外に言ってるわけですが、本人には通じません。彼らには言葉の裏を読む力が欠けています。また、眠れているというのが本当なら、眠りが浅いのかもしれません〕
〔チック症と聞いて思い浮かぶのは、ビートたけしと石原慎太郎。だれでも知っている日本を代表するレベルの有名人です。どちらも私生活に問題も多い人ですが、才能に関しては疑いなく認められています。また、この人を好きかどうかで、大きく二つに分かれるのも一緒です〕
〔僕の場合、ちょっと苦労はしましたが、15年前にタバコを止めることができました。タバコの是非については意見の分かれる部分もあるのですが、風潮として社会はタバコ禁止の方向です。そんな現代において、禁煙を考えつつまだ禁煙ができない人は、発達障害傾向を持っている人の可能性が高いでしょう〕
〔うまくその特性にマッチした仕事につければ幸いです。しかし、誰もがそんな能力を持っているとも限りません。しかも、子どもの頃から環境に恵まれて、才能を伸ばすことができる人などそうそういないでしょう。目につくことはできないことばかり。本人も悩ましく、周りも困惑しているのが現実です。問題を乗り越えるには、お互いにすべてを受け入れるということになるでしょう〕
〔徒然草は高校の時読んでますが、もちろんそれが発達障害とは思いませんでした。人類誕生からずうっと、発達障害傾向の人は存在していたと思います。それが問題化されるようになったのは、現代社会の仕組みのせいなのかもしれません〕
〔友達を作ることに積極でないのは、僕も同じです。知り合いが増えることは、何かと役に立っていい面もありますが、付き合うとなるとめんどくさい。部分的に人の役に立つことは、むしろ喜びでもありますが、関係を保つだけの目的で時間を割くことはありません。その感覚が発達障害というなら、あえて否定はしません〕
〔僕も昔は一方的にしゃべって、恍惚としてた時期があります。あれも言いたいこれも言いたいでしゃべり続け、相手が付いてこれてないことに気づきハッとすることも。会話はお互いにキャッチボールをすることで楽しいんだと分かったのは最近です〕
〔この類の人が上司になると、モラハラが発生します。本人は正しい行動として注意や指導をしているつもりですが、されている相手は威圧感しか感じません。内容の理解より、感情のほうが勝り、いい結果に結びつきません。お互いが発達障害傾向がある場合は、どちらも譲れないので決裂します。「自分が正しくて相手が間違っている」ということを言い合うだけなら、それは話し合いとは言えません〕
〔食べ物の好き嫌いが多い人は、ちょっと面倒くさいタイプです。そういう人は音や匂いや光に過敏な感じがします。いつの間にか「こだわる」という言葉は、「店主こだわりの食材」などと見識があるというような使われ方をするようになりましたが、本来の意味は「心がとらわれて気にしなくてもいいことを気にする」という意味。物事はこだわらない方が生きやすいのです〕
〔仕事の中で、チームプレーに当たる協調して作業することができない人がいます。全体の流れを見て、最終的に効率よく作業を終わらせるには、今自分が何をすべきかを判断できない人。それが脳の問題なら、具体的にその都度指示してあげるのがいいでしょう。状況によって、前回と違う手順が必要なら、丁寧に説明してあげることも必要なことです〕
〔「認知症」や「精神病」の診断を受ける時と共通するハードルです。日本では認知症や精神病を、受け入れがたい感情・文化があります。”心療内科クリニック”のような名前で、ちょっと気分を良くしてくれる薬を処方してもらうぐらいならいいのですが、病名をつけられてしまうと引き返せない気がしてしまいます。確かに昔はそういう面もありましたが、現在は認知症や精神病の進行を止めることも出来ますし、種類によっては緩解も望めます。同じように発達障害に対しても、日常困った症状が出る場合など、症状を抑える薬も存在します。
まずは、自分の現在位置を知って、自覚を持ったうえで対処法を講じることが大切です。
前回紹介した『名探偵モンク』の主人公も精神分析医にかかっていました。アメリカでは風邪と同様に精神科医や薬を利用しているようです〕
〔問診やテストで明らかになるレベルの発達障害は、診断してもらった方が救われます。その一方で、判断が付きかねるようなグレーの”発達障害傾向”がある人の対処が難しいのです。診断の受け取り方もまちまちで、怠けの理由づけに利用しているだけと思われかねません。結局、特別扱いも出来ず、努力不足と認定されてしまいます。努力は必要ですが、周りの理解のもとの努力でなければなりません〕
〔落語の世界に登場する与太郎や八つぁん熊さんは、みんな発達障害に見えます。それでも長屋のみんなは、貧しくも楽しく暮らしていました。昔の日本には、個の違いを受け入れるおおらかさがあったのです。それがいつの間にか世知辛い世の中になってしまいました。NHK大河ドラマ『いだてん』を見ても、主人公の金栗四三は発達障害傾向にあります。それでもみんな応援してます。東京オリンピックをはさんで、日本人の判断基準が世界レベル(欧米レベル)に変わっていったからかもしれません〕
〔予定を整理して順序立てて出来ないから障害なんだという気もしますが、それができるなら越したことはないでしょう。締め切りぎりぎりまで作品を作っている人も身近にいますが、頭の構造に違いがあるからか、僕には理解できません〕
〔同僚で、トイレに行く間隔が短い人がいます。「過活動膀胱」を疑っていましたが、案外仕事中にパニックになっていて、クールダウンさせるためにトイレを利用しているのかもしれない〕
〔大勢の人の前で話をするのは、普通は大変です。逆に平気でしゃべれる人のほうを疑います。彼らには特殊な能力があるのです。それを真似るのは無理。控えめで結構〕
〔人に頼まれると断れないのは同じですが、デキないことを引き受けた経験はありません。その人はできると思って引き受けてしまったのか、デキないとわかっていて引き受けているのか、問題点が違ってきます。「断れない」という心理があることも覚えておきましょう〕
〔発達障害者であろうと健常者であろうと、感情や衝動性のコントロールを失うことはあります。ただ、その激高がすぐ収まるか、そのまま爆発して行動を引き起こしてしまうかで結果が変わってきます。自覚によって歯止めをかけるということも必要でしょう。そして、「怒らないこと」の学習や訓練もした方がいいでしょう〕
〔20代の僕は働きすぎでした。朝の7時から夜の11時まで(リアルセブンイレブン)、正月の店の休み以外休まなかったこともあります。まさに仕事にのめりこんでいました。やっぱりおかしかったのか。その反動でか、今は休みたくてしょうがない〕
〔仕事以外でも、没頭している時間は快感です。今も長時間キーボードをたたいていて、つらいけど快感があります。作品を手掛けているときはあっという間に時間がたちます。そんな体質で、あえて時間を作って遊べと言われても、楽しみを奪われるようで納得できません。やっぱりおかしいかも〕
〔現実的には、発達障害の人が仕事をするのにはいくつもの壁があります。特殊な技能を持っていて、それを生かせる仕事がある場合はラッキーですが、そんな例はめったにありません。どうやって他人と折り合って、同僚と軋轢なく仕事をこなすかで試行錯誤を繰り返すのが精一杯でしょう。この状況で”平等”の理論は崩壊します。”手がかかる人”と”思いやる人”の共存によってのみ折り合いが成立するのです〕
〔この著書の中で一番感銘を受けたのがこの章でした。星野先生はこの奥様の支えがあって、この本を書くことができました。この人に巡り合えたことが奇跡に映ります。しかし、障害を持つ人に、それを支えてくれる異性が現れるのは、他にも多数散見し、偶然ではないようです〕
〔まず第一に必要なのは、本人の自覚。それから周りの理解。周りで一生懸命配慮しても、本人に自覚がなければ溝は深まるだけです。問題は、専門家が認めるレベルではない、プチ発達障害の人が、ある一定人数存在しているということです。その人たちに自覚を持ってもらい、そのうえで周りが理解して配慮するという形にならなければなりません〕
〔この対応法は、「発達障害者取り扱い説明書」であって、多くの職場で問題としているのは、本人に自覚がなく、周りも理解がない状況での対応策です。診断やテストで判明できるほどの、ある意味明確な発達障害者は社会全体で対応する方向でいいのですが、”個”の問題として、扱いにくい社員や、いごごちの悪い職場の問題は別の視点が必要だと思います〕
最後にまとめの感想を付け加えると、発達障害の人は検査やテストで認定をされた人以外、発達障害傾向と呼ばれるグレーな人が、すごくたくさん存在しているのではないかと思いました(自分も含めて)。
人それぞれ濃淡や凸凹はあっても、項目を見て少し引っかかる部分を持っている人は多いはずです。
そしてその人たちは、社会の中で生きづらさを感じているのではないか。
人生相談の悩みは、案外こんなところからきているかもしれない。
その人たちを排除して社会が成立できるはずはなく、なんとかみんな理解しあって生きなければならないのです。
そのためにも勉強を深めて、学ぶ努力は続けなくてはなりません。
お医者さんで発達障害の先生は珍しくないようです。
アスペルガーの人は、ある一定の期間勉強にだけ集中することが得意なので、医者や弁護士などの資格試験には強いのです。
それで、医者や弁護士や高級官僚に、無神経ともとれるKYな人が存在するわけです。
西脇先生もKYな人で、周りにうまくなじめず、人間関係に悩んでいました。
なぜ、自分は生きづらいのかを追求し、発達障害という回答を得ることができました。
〔それほどではなくても、「人間関係のトラブルが少しあり、時々遅刻や仕事上のミスをする」人は結構多いと思います。他人と比べて、その頻度や深刻さが大きい人が発達障害の人と思っていましたが、勉強を深めるにつれ抱いた疑問は、発達障害者と健常者の線引きは難しいのではないか。問題となっているのは、発達障害の色が濃い人と薄い人の差しでしかない。しかも、問題になってしまうのは、その環境だけの、限定的な事態なのではないか、ということです〕
〔精神医学上の区分けでこうなっていますが、はっきりと色分けされるものではありません。身長や体重のように数字で表せるものではないからです。あくまでも、医者という他人にゆだねた、見ための診断ということです〕
〔物事の要点を瞬時につかみ、的確な優先順位で段取り良く事を運び、予期せぬことにも冷静に対処し、何事にもこだわらぬ人に、僕は会ったことがない。そうなりたいけどできないのが実情。問題となるのは、どの程度できないのか、自分で判断する能力があるかどうか。発達障害傾向の自覚があるかどうかが、分かれ目とも言えます〕
〔「一言既に出ずれば駟馬も追い難し(いったん口から出たことばは取り返しがつかないから、ことばは慎むべきだという戒め)」という故事もあるように、人は失言するものです。ただ、言った後で「しまった」と思えるかどうか。まずいことを言ったなとか、気分を害されたかなとかが判らない人が、グレーの色濃い人です〕
〔音や光量や温度に過敏に反応する(文句を言う)人がいます。神経が敏感なのだと思いますが、耐性がないとも言えます。感覚は脳の問題なので、他人と脳の感度が違うということになります。アーティストならむしろ必要な感覚なのでしょうが〕
〔名前はあげませんが、芸能人やアスリートでも強いこだわりのある潔癖な人は多いようです。ある意味必要な資質なのでしょう。しかし、逆に何もこだわらない、無神経と言えるような芸能人、アスリートも多く見受けられます。両極端になりやすいということでしょうか〕
〔アスペルガーと認定されなくても、アスペルガー気味の細かい人は結構います。注意深い細かさは、職場では美徳と思われたりしてます。でも周りの人にとって、めんどくさい人であるのは確かです〕
〔「自分が正しくて、相手が間違っている」ということを、言うだけなら小学生でもできます。もしそんな二人が言い争ったら、出口は見えません。強い立場の人が言えば、”モラハラ”です。正しいこと(と思っていること)を言うにしても、相手の気持ちを思いやって言えるかどうかが人として大事なことで、出来なければ障害と断定せざるを得ません〕
〔発達障害の人が見ると、『逃げるは恥だが役に立つ』の津崎平匡(星野源)も森山みくり(新垣結衣)も発達障害っぽいそうです。(姫野桂著『発達障害グレーゾーン』より)
そう考えると昨年前半の朝ドラ『半分青い』の楡野鈴愛(永野芽郁)の突発的な行動もADHDに見えるし、運命の幼馴染・萩尾律(佐藤健)も、研究所から一般職に移動したら馴染めなかったところを見るとASっぽい。『まんぷく』の発明家・萬平(長谷川博己)の過集中ぶりもASなのだろう。波乱万丈のドラマの主人公も多くは、発達障害者を面白く描いているのかもしれない〕
〔期待をするから裏切られる。期待とは、しょせん願望にすぎません〕
〔自分がしてもらいたいことを、相手にしてあげるということです〕
〔そういう職場があればいいですが、発達障害者だけで成り立つ職場は難しいでしょう。必ず彼らをフォローする人が必要になります。もたれる人と助ける人が両立して初めて成立する関係です。企業はそれをどう評価するか、組織づくりの重要な課題です〕
〔発達障害の診断を受けて、生きづらさの理由が分かったことで安心する人と、頑として拒否する人とに分かれます。そこは認知症や精神疾患と同じです。それが病気であれば、治療に向かうために早く納得することも必要ですが、治らないといわれる発達障害の場合は、別の感情がわくでしょう。治らないけど対策はあるということを、まず知ることが大切です〕
〔西脇先生は医学部の学生だったので、発達障害やアスペルガーの知識がありました。でも、一般の人たちは、そんな専門用語も聞きなじみがないでしょう。世間に誤解されて伝わっている部分を修正し、診断の壁を取り除くことがまず必要です〕
〔得意なこと、特殊な能力を持つ人は、マッチングで解決します。でも、優れたものを持ってない人もいるでしょう。得意なものを仕事にするというより、不得意なことをしなければならない職には就かない、ぐらいの判断でもいいのではないでしょうか〕
〔完璧でなくていいと思っても、どこまでが許容範囲なのかは、判断が難しいところです。自分に我慢を強いることになるので、仕事に対する本質の部分の深い理解が必要です〕
〔人の話を最後まで聞かない同僚がいました。何度か注意をしようと思いましたが、タイミングがなくて言えませんでした。でも、アスペルガーの知識がないまま、一般的な言い方で注意をしたら、きっと通じなかっただろうし、反感を抱かれたでしょう〕
〔国によっては、人と争いになったとき、先に謝ってはいけないと教える国もあります。謝ったら負けだといわんばかり、嘘でも屁理屈でも何でも並べて自己正当化します。「嘘でも百回言えば本当になる」を国ぐるみで行っているのです。そんな国とは、距離を取りたいものです。ただし、そんな国の人でも、個人としてなら別だと思っています〕
〔まるで人をおだてて利用しているかのようですが、それでは見透かされます。相手を先生と思って対応すれば、学ぶことも出てきます〕
〔人に頼むことが負担になることもあります。「返報性の原理( 他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情)」が重くのしかかる人もいます。何かをしてもらったら、”感謝”をすることが大事で、お返しをするかどうかはたいした問題ではありません〕
〔糖質制限に限らず、栄養学の視点で不調を考えることも必要です。僕も”栄養学”についての知識は、人よりもあると自負しております〕
〔僕も、うつ症状で苦しんでいたころからやっています。机の前と横に鏡を置いて、時々笑顔の練習をします。笑顔の練習をすることで、不思議と心が落ち着いてくるのです〕
〔精神科で発達障害を精神疾患だと誤診されることは、大いに考えられます。発達障害の勉強をするようになって、多くの発達障害者や発達障害傾向のグレーの人が、統合失調症やうつ病と誤診されているのではと思います。ただ、発達障害が原因で起こる不調も、精神疾患の症状を抑える薬が効いてしまいます。それで実際には区別ができない(区別をする必要がない)という結果になります。しかし、精神疾患の薬は、精神疾患に対しての効果も疑わしいものです。脳に障害がある人は、極力脳に作用する薬は避けるべきです〕
〔一般の人でも、栄養素の欠乏で、精神疾患の症状が現れることがあります。気持ちが沈んだり、体に原因不明の変調が起きたときは、栄養素の欠乏を疑うことも必要です。
一人暮らしや、外食が多い人は栄養が偏りがちになるものです。それでなんとなく具合が悪くなり、それでついつい医者に駆け込んで不調の原因を探ることになります。
しかし、「医者は誤診する。薬は副作用がある」を忘れないでください。残念ながら医者も商売なので、患者はお客さんなのです。お客さんのために診断を下し、薬を売ります。その薬が当たればいいけど、外れたら薬害が生じてますます悪くなるでしょう。
体の不調が見られたら、まず食事を見直し、食事だけで解決できない部分は、サプリメントで補うことを僕は勧めています。栄養素はとればとるだけいいということはありません。一日に必要な栄養素の量というのは研究されてますから、サプリメントは「マルチビタミン&ミネラル」系の物で、必要量をまんべんなくとることで、不足した分が補われると考えられます〕
発達障害の人も発達障害の傾向があるグレーの人も、社会の中で生きづらさを感じている人の目指すところは、いかに周りの人とうまくやっていくかです。
無人島で一人で暮らすなら、人とのかかわりがないのだから、KYでもアスペルガーでも関係ありません。しかし、社会の中で、他人と対峙して生活するのであれば、うまくやっていく努力は必要なのです。それは誰でもそうなのです。発達障害傾向のある人と一緒に仕事をする場合も、そのグレーな人とどううまくやっていくかを学んで、努力しなければなりません。相互の努力があって、初めて成り立つ関係なのです。
今の世の中は、弱者切り捨ての競争社会から、少し抜け出そうとしています(そうあってほしいという願望も含めて)。人の幸せとは何なのか、人とのかかわりあいを考えることで、一つの答えが見えてくると思います。
発達障害を学術的に勉強するのは、関連する仕事をしている学者や医者にまかせればいい。
僕たちが知りたいのは、身近にグレーゾーンにいる人がいて、本人も周囲の人も悩んでいるという現実をどう解決するかです。
はっきり発達障害と認定された人は、社会支援を受ける方法があります。
しかし、今回考えたいのは、そうではないグレーゾーンにいて悩んでいる人たちの問題です。
それは、本人の問題であるとともに、周囲の人たちにとっても問題なのです。
〔本著の姫野桂氏もそうですが、前回、前々回に紹介した星野仁彦先生(『発達障害に気づかない大人たち』)、西脇俊二先生(『自分の「人間関係がうまくいかない」を治した精神科医の方法』)の文章も、とても分かりやすく、論旨の破綻もない良い書き手だと思います。この方達は高学歴者ですが、今回いろいろ読んだ中で自身が発達障害の著者は他にもいて、『暗闇でも走る・発達障害・うつ・ひきこもりだった僕が不登校・中退者の進学塾を作った理由』の安田祐輔氏、『発達障がいの僕が輝ける場所をみつけられた理由』のネガティブモデル・栗原類氏の文章も読みやすく手練れていました。もちろん編集者の協力があってでしょうが、本を書くのにはかなりの才能を要します。そのことを見ても、発達障害者は”できない人”ではありません〕
〔子どもらしい無邪気な子供、子どもらしくない大人びた子供、どちらも発達障害グレーのリスクを持っている。だとしても、親にはどうすることも出来ない。それを疑っていたら、気にし過ぎだとたしなめられるだろう。気にかかっていても、子供社会では通用することなので、そのまま見守るしかない。それが、大人になって発達障害がわかったとしても、本人はもう大人なんだから、本人がなんとかするしかない。結局は、社会全体として発達障害グレーゾーンを理解して、みんなで取り組まなくてはいけないことなのです〕
〔発達障害から起こる人間関係の不具合が原因で、精神疾患になる、あるいは精神疾患と誤診されることを避けなければなりません。精神科のマニュアルで精神疾患と診断されると、取り返しのつかないことになりかねません〕
〔できるできないは人と比べた場合の話で、ウサイン・ボルトを基準にしたら、誰でも足が遅い人だし、イチローに比べれば、どんな野球選手もへたくそです。職場においては、やってほしいことをはっきり具体化させて、人と比べてではなく、最低限のレベルがクリアできるかどうかだけに注視します。結果、できないなら、その職種は不向きなのです。その類の職種は不向きであるという自覚のもとに、職種を変えることで解決します。ほかの人はできるのに、なぜ自分はできないんだろうと悩むことはありません〕
〔発達障害者は、5~15%存在するとどこかに書いてありましたが、勉強を進めるに従って思ったのは、発達障害者グレーゾーンの人は、僕も含め50~100%いるのではないか、診断テストにまったくひっかからない人などいない、ということです〕
〔グレー発達障害者問題は、自覚のない当人の問題と、理解のない周囲の問題とがあります。人は人と比べて優位に立つことで満足感を得ます。人と比べて劣等感を抱きます。
優越感(劣等感)は差別を生みます。差別はいじめに発展します。社会は”普通”という幻想を正義として、人を苦しめます〕
〔三人集まれば派閥が生まれるといいます。人はアイデンティティ(帰属意識)とかヒエラルキー(段階的組織構造)みたいなものが好きで、すぐにグループに属したがります。一方、僕みたいな組織に所属するのが好きでない人もいます(僕の場合は面倒くさいからが主な理由ですが)。誰かに意見を統一されるのが好きでありません。かといって、人の意見は尊重するし、相手を論破することに喜びを感じたりはしません。平等と尊重。世の中の「会」というものは、すべからくこうあってほしいものです〕
〔役者やアーティスト、アスリートなどの優れた実績を持つ人に、グレーゾーンの人が多いのは想像できます。世の中で”天才”と呼ばれている人は、みんなそうだろう。そうでなければ人並外れた結果は出せない。
2013年のジブリ映画『風立ちぬ』は、実在の飛行機設計者・堀越二郎をモデルにしたアニメ映画でしたけれど、主人公は明らかにグレーゾーンの人です。作者の宮崎駿の性格を反映させた人物像と思われますが、まさに天才アーティストの姿です。独創的で過集中で人の心がわからない。いつも幻覚を見るように夢を追っている。映画は賛否が分かれましたが、僕は最高の傑作だと思いました。〕
〔40年前ごろ少女漫画に凝っていた頃がありました。誰かに勧められたのですが、その作品のクオリティの高さに驚きました。テーマの重さや鋭い感性、独特な登場人物に、予断を許さぬストーリー。それに比べ、少年漫画はなんと単純で、ありきたりで、予定調和なストーリーなのだろう(当時は)。あの少女漫画を描いていた漫画家たちは天才と思っていましたが、実はグレーゾーンの人だったということでしょうか)
〔マルチタスクに問題がある人は、指示を単一化してあげることが必要です。その人は想定外の事態に出くわすとプチパニックを起こします。その状況に陥るとフリーズしたり、とんでもないミスを起こします。そういうことを周りが理解して、配慮してあげるのです。ある意味では特別扱いです。それが許容できるかどうかは、職場によって判断が変わるでしょう。そこは職場の長が決断するところです〕
〔命に係わる病気なら、「医者を選ぶのも寿命のうち」。しかし精神科医だって患者の命にかかわっています。発達障害の検査を受けて違うといわれ、悩みが解決されず、うつ病を引き起こし自死することだってあるからです。精神科医も、命に係わる病気を扱っているのだということを、肝に銘じてほしい〕
〔僕にはこだわるものはないし、気に入ったお菓子もすぐ飽きてしまうので、「興味の局限性」という項目には当てはまりません。ということで障害者手帳はもらえません〕
〔患者側に、黒なり白なり意図したように診断してほしいという思いがある場合は、設問に対してそれらしい方向の答えを選ぶだろうから、結果にバイアスがかかってしまうということになります。実際僕も会社のストレスチェックテストで、それらしい答えを選んでみたら、専門医の診察を受けるようにと通知が来ました〕
〔脳の障害が、筋肉に影響するとは知りませんでした。昔、建築の仕事をしていたころ、発達障害と思える若い人がバイトで入ってきました。その彼と同僚が重い機械を両側から持って運んでいると、途中で手を放してしまったのです。危うく同僚が大けがをするところでした。当然激怒されましたが、手を離した彼も手の筋を痛めたとして、会社を訴えるとか言って大騒ぎになりました。発達障害者は筋肉が弱いという事実を、本人と周りが共有していれば避けられた事故です。そもそも建築現場には不向きな人だったわけです〕
〔僕の場合、学生の頃はクラスメイトや部活の仲間やら多くの友達がいました。友達が少なくなったのは、結婚してからです。改めて考えてみると、若いころはグレーゾーンの友達とも分け隔てなく付き合えたのが、結婚して分別を強いられるようになって、許容範囲が狭くなっていたのかもしれません〕
〔と言っても、精神科医では助けになりません。精神科医は患者の症状をマニュアルに照らし合わせて、精神病のクロシロをつけるのが仕事だからです。マニュアルに沿って右から左へ診断して、薬を処方します。発達障害が原因なのに精神病の診断をされ、症状を抑える薬を飲んで、副作用や依存症になれば地獄です。発達障害の専門医師を探して、診断とアドバイスをしてもらうようにしてください〕
〔発達障害者の限らず、相手を思って気を配ってあげることは、社会性として大切なことです。みんなが相手を尊重し、力を合わせることができたら、そこは天国です〕
〔未来の話として、発達障害の傾向が少しでもある人を排除したら、残ったのはアンドロイドだけだったというジョークができるでしょう。
スポーツ選手やアーティストにも発達障害っぽい人を見かけます。この人がこの職業に就かなかったら、きっと生活は破綻していただろうと思える人もいます。もちろん本人の努力もあったでしょうが、運に恵まれていたことは否めません。
そんな才能を持ち合わせてない大多数の人も、今の環境で生活していかなくてはなりません。自分の能力(できることできないこと)を見極めて、デキることを中心に、デキないこともそこそこできるように工夫して努力を続けることが必要になります。
自覚がないから、不安でパニックになってしまう人も、発達障害の傾向にしっかり向き合えば、予防線も張れるし、周囲の協力も仰げます。
すべてに平均点以上の人などいません。みんな得手不得手の凸凹があるのです。たまたま凹の部分に社会性の問題があるだけなのです。
あとは受け入れる側の理解も、広げていかなくてはならない課題です〕
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