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2018.08.04
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テーマ: 私のPC生活(7434)
カテゴリ: 家電
先日の速度計測では、デスクトップPCの接続速度が、混雑時には使用するブラウザによってかなり速度が違うという現象に遭遇しました。

fast.comで速度計測すると、メインで使っているfirefoxでは2~3Mbpsのところ、サブで使っているchromeでは30Mとか40Mとか出ます。
chromeブラウザのほうが動作が速いのか?とも思いましたが、それにしても速度差がありすぎる。
時間帯によってはどちらのブラウザでも90Mbps近く出ていたので、あまり気にしていなかったのですが・・・

fast.comの計測画面をよく見ると、ちょっと違うんですね。

firefoxだと遅い
180804c.jpg

下の部分を拡大
180804d.jpg


chromeだと早い
180804a.jpg

下の部分を拡大
180804b.jpg



当然、空いている(とあえて言ってしまおう) IPv6のほうが速いはずです。


あっ そうか!


実は、私はfirefoxでのIPv6接続を無効化していたのでした。
about:configで、network.dns.disableIPv6ってのをtrueにしてあったんですねぇー (trueだとIPv6接続をしない)

その昔、IPv6がまだそれほど普及していなかった時代、IPv6を無効化すると接続が速くなると言われており、これをtrueにするのが高速化の定番でした。
(まずはIPv6で問い合わせ →どうせサイトが存在しないから無駄足になる →ふたたびIPv4で問い合わせ、ってのをやめて、いきなりIPv4で問い合わせる)


最近はIPv6対応サイトも増えてきて、上記の設定はあながち無駄ではないと言われています。
実際、fast.comはIPv6対応みたいなので、IPv6でつないだ方が速くなるってわけです。


で、上記設定をfalseに戻す(デフォルトはfalse)と、firefoxでもIPv6接続されるようになり、chromeと同様の速度が出ました。
こんな設定、もう昔のことすぎて、すっかり忘れてしまっていたよ…


firefoxを長らくお使いのユーザーさんは、一度見返してみてはいかがでしょうか。




◆◆IPv6実践ガイド マルチOSで学ぶv4/v6デュアルスタックネットワークの構築・運用方法 / 小早川知昭/著 宮本崇之/著 斉藤允/著 / 翔泳社




ではごきげんよう。





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最終更新日  2018.08.09 00:12:01
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