わきみずのほとり

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ダンジョン

私のメンターの一人は

レクチャーの冒頭、「ダンジョン」という言葉を使います



どういうタイミングで使うかと言うと


「これから、これこれこういうことでお話をします。」


と宣言したあとに


「ダンジョン」


話が終わった後に


「ダンジョン」


と付け添えます


和風に言うならば「天地天命に誓って」という意味合いですが


「I'll say true.」


と説明してくれたので 「本当のことを話します」


ということになりますか(←英語自信ないのでちょっと不安^^;)



どうしてこんな話を書いているかというと


今日、ブックオフへ行こうと書棚を物色していた時にですね


船井幸雄先生オススメの隠れサイキックに戴いた本が出てきて


ぱっと開くと


(以下転載)


(中略)


「確信のないことは言葉には出さない」と考えたからです


この言葉は、ネイティブアメリカンのアパッチ族の言い伝えにあることを、後で知りました


(転載ここまで)




この本のこのくだりを読んだので

ダンジョン

のことを思い出したのです


そして (ああ、書かなくちゃと)思いました





それでね


本当のことを言う=(?)嘘をつかない



このバリエーションは ほとんどの宗教に見え隠れしていますよね



汝嘘をつくことなかれ とか・・・




ある道教の指導者は このように私に教えてくれました




”・・・本当のその情報が 手渡されていいのか

その見極めができないときには

明かさない”



しかし別の指導者に出会ったときにとてもびっくりすることがありました


周囲の人間を依存させ 自分の孤独を埋めていたのです


ひとたびその人から離れると とてももろい状態のままを維持するよう


言葉と態度でマインドコントロールをしてました


嘘と工作と 明かさないと いったいどう違うんだ~~~





私は怒りまくりました(笑)


ものすごく抵抗しましたし 反撃もしました(爆)


あなたの師はそんなことあなたにしていいって教えたの??


どうみたって、その人の師がそんなことを教えた上に許可しそうもないこともしていました


私のメンターも 私に強く禁じたことでした


その人の師も私のメンターも そう遠くないルーツで学んでいたはずです



力の差は歴然でした



しかし・・・ 最後には 謝ってもらえたのです


「師にだめだといわれていたけれど、どうなるのかやってみたかったと・・・。」





たった その言葉をきくために


私は 怒りを使う必要があったのでしょうか?


答えは NO!です


このことが私に教えてくれたのは


私の立ち位置の狭さ 低さ  ムラ(足場のもろさ)


私の視点の及ぶ範囲 広さ 高さ 深さ 奥行き  時間軸  時間軸外


そのトレーニングのスタート地点も最終ゴールも


中途半端な正義感から重箱の隅にあるような怒りまでの



バランスを乱す感情を手放すことだったのです


どのメンターも共通しているのは




「その人を知るには・・・その人が何に対して怒るのかを知る。」




ということです



怒りは怒りそのものではなく



その前段階の感情が凝り固まって腐って発酵したものです



ガスがたまっているから爆発するのですね



その感情を見据えられるようなガイドをするには



そのガスを受けても 爆発の衝撃をうけても



なおもその相手を大切な存在と認め続けてるのです



あなたは


キャンデーにする?それともいたずらにする?



とハローウィンの子どものように無垢でいられますか?




先のサイキックの本を引用しますね


****ここから転載



この言葉はアパッチ族の言い伝えにあることを、後で知りました

善悪は

それぞれの習慣、思想から

様々にあることでしょう

国と時代とによって

出すこたえも違います

正法は 違いはそこにありません

国や時代や星による

違いというのはありません

宇宙は一つであるように

心理も一つであるからです

人のみならず正法は

生き物全てに共通です

このことは確信があること、事実です



転載ここまで









私の出遭ったメンターは 週末セミナーや


なんとかスクールの ”外”で それぞれに私を育んできてくれました


絶好調の時も ぼろぼろの時も それぞれまるでリレーをしているかのように


ひとつひとつの学びのサポートをするために


目の前に現れたり 地方にいる私を呼び寄せてくれたり・・・


招聘しているセミナー会社の方々はさぞ困惑したことと思います



わたしはまだおせっかいが過ぎるので


誰かのメンターには なれません



それでも 今日 また 私の元で何か学び続けたいと


ボランティアスタッフの申し込みがありました




ああ、それだから・・・ 




その返事をするまえに よく言葉を選びなさい




ということだったのかな






ダンジョン






















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