Spring Has Come

Spring Has Come

伊吹~ダウン症児~


“次女”伊吹(いぶき)が元気な産声を上げて誕生しました。
生きて生まれてくるありがたみを、これほど感じたお産は初めてでした。
しかし、彼女にはダウン症候群(21トリソミー)という障害があったのです。
医師に告げられた時の、崖に突き落とされたかのような絶望感、
親の会やDK外来などを通じて知り合えた人たちに支えられて
徐々に前向きになれていく気持ち、そして現在に至るまでのことを
ここでは綴っていく予定です。

伊吹、携帯カメラより・2

伊吹の生い立ち

平成13(2001)年10月19日:誕生(体重2378g 身長45.0cm) 
               早期産・未熟児・羊水吸引症候群
目でものを追う:2ヶ月
あやすと笑う:3ヶ月(声を出して笑う:5ヶ月)
ダウン症(21トリソミー)と診断される:3ヶ月の終わり
首すわり:6ヶ月
寝返り:6ヶ月
声のする方に顔を向ける:6ヶ月
離乳食開始:7ヶ月
お座り:1歳1ヶ月
歯が生える:1歳2ヶ月
ハイハイ:1歳?ヶ月(ハイハイというより座ったままでの移動。
     今も移動手段はこれとヨチヨチ歩きの混合)
ひとり立ち:2歳4ヶ月(その前のつかまり立ちが出来た月齢は不明)
伝い歩き:2歳9ヶ月
私の腕を掴んで前進出来るようになる:3歳0ヶ月
右足のみ、自力で前に数歩出せるようになる:4歳2ヶ月
独歩開始:4歳5ヶ月

補足

足底装具を装着:3歳0ヶ月
鼓膜チューブ装着:3歳5ヶ月
療育手帳交付(マルA=最重度):3歳7ヶ月
強度の近視により、メガネ装着:3歳7ヶ月
脳波検査の結果「てんかん」と診断される:4歳8ヶ月
ABRの結果、中度の難聴と診断される:4歳8ヶ月
  →ASSRで難聴の可能性なし、つまり正常値と診断が覆る:4歳11ヶ月

ご覧の通り、離乳食開始まではまあまあ健常児と変わらない発達ぶりでしたが、
その後は非常にペースダウンしているのが分かると思います。
普通に開始出来たと思われた離乳食は、5歳1ヶ月現在、
やっといわゆる「後期」の内容と同等になってきたレベルです。
そんなゆっくりさんな娘の成長記録に、少しだけお付き合い下さい。

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