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野の花・野の豚の自己研究に根ざす、社会的な共生の道を探求する発言・2015年7月1日から
「やり直す~」に触れたアビの日記
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加藤三郎さんの再出発に寄せて 10月6日(月)
10月6日朝日新聞の夕刊に加藤三郎の「やり直す、ということ 春から秋へ 懲役18年の刑期を終えて」が掲載されていた。もうあれから18年たち、出所したのか・・・。と思った。
彼が爆弾闘争から足を洗い、過去を隠して逃亡生活をしていたころ、僕は京都のラジニーシ瞑想センターで彼と知り合った。彼はラジニーシからもらった名前であるデヴァムを名乗っていた。もちろん僕は爆弾闘争のことなどは全く知らなかった。
彼はジョン・レノンに似た風貌、繊細で女性的なエネルギーの人だった。(後になってから見た指名手配の写真とはまるでバイブレーションが違っていた。)わけあって、僕が激しく落ち込んでいたとき、彼が自発的にエナジーヒーリングをしてくれたことがあった。やさしいタッチだった。悲しみが鬱積していた僕は、彼に触られながら号泣してしまった。
それから一年ぐらいしたころだったか、「デヴァムが逮捕された」と聞いた。瞑想センターのテレビでみんなと一緒にニュース映像を食い入るように見た。テレビカメラの向こう、デヴァムは胸にラジニーシの写真いりのロケット(マーラという)を下げ、合掌しながら警察署に入っていった。
瞑想センターにもテレビカメラが入ってきて、僕はライトの当たらない位置に退散したが、リーダー格の年配の人たちが、デヴァムにかんするインタビューに応えていた。
拘置所のデヴァムは、平安神宮放火、神社本庁、東本願寺等の爆弾闘争は、どこがなぜ間違っていたかについて、長い文章を書いた。カーボンでたった数枚だけコピーできたそのうちの一部を、なんと僕に送ってくれた。
僕はそれをまたコピーして、デヴァムの指定した友人などに転送した。彼の書いたものからはいろいろなことを考えさせれた。後にその一部は書き直されて雑誌「思想の科学」に掲載され、「意見書」というタイトルの書物としても発表された。
僕はデヴァムの書いたものの感想を書いて拘置所に送り、さらに一度だけ東京拘置所に面会に行った。(待合室で三浦和義の奥さんに会ったのを覚えている)。拘置所のガラス越しに、今の教育のことなどを話した。僕らが話していることはすべて係員の方がメモしていた・・・。そのあと、デヴァムは刑が確定して刑務所に移り、家族以外は手紙のやり取りもできないようになった。
それから何年かしてから、東本願寺に勤める友人から「アイヌと共に歩む宗教者の会」の集会案内が来た。発会の趣旨には、加藤三郎が東本願寺本堂爆破で訴えたかったことに応えたいと書かれていた。自分たちの聖域が爆破されたのに?(人のいない時を見計らった犯行で、怪我人はなく、床に穴が空いただけではあるが・・・。)つまり、僕にしてみれば、爆破したほうも、爆破されたほうも友人で、しかも爆破されたほうは、爆破したほうの意図に応えたいというのだから、これはなんだかとても凄まじいことのように思えた。この「アイヌとともに・・・」の会は、浄土真宗のアイヌ差別の歴史を自ら掘り起こし、アイヌの人たちと交流する活動を続けており、僕も多くのことを学んだ。
今回の朝日新聞のエッセイもそうだが、加藤三郎の文章はいつのころからか、何を論じるにもその背景に自然に対する眼差しが感じられるものとなっている。
その文章はこう結ばれている。
「こんな野山の窓辺にも、この間、中東戦争とその地のその後の様子、自爆テロのニュースだとかが入ってくる。そのたびにその犠牲者たちに対して、また、過去の自分とも似たテロの実行者の死に対しても心が痛むのを感じてきた。四半世紀の間に、世界も私もそれぞれ変わった。相互破壊から共生に、世界の流れは遅々として進まない。これまでの自分の過ちへの反省・洞察から得たものを糧に、この流れに、ささやかなりとも寄与できればと思う。それが罪の償いにもなり、私の喜びにもなるから。」
僕は彼の反省よりもむしろ彼の洞察が重要な気がする。その洞察は憎しみの連鎖を止めることができるだろうか。・・・人類はテロリズムを超えることができるだろうか。・・・ひとつだけ、はっきり言えることは、「テロリズムとは超えられなければならない何か」なのだ。けっして、抑えつけられなければならないものでもなく、抑え切ることができるものでもないのだ。なぜなら、その抑えこそが、新たなテロリズムを誘発するのだから。抑えるための攻撃そのものが、相手方から見ると、いつもテロリズムなのだから。・・・僕はそう思う。
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Re:加藤三郎さんの再出発に寄せて(10/6) abhiさん(****.jp)
いろいろ思い出しましたが、事実関係で、すこし違っていました。デヴァムが拘置所から僕に送ってくれたカーボンコピーは、爆弾闘争の経過を詳しく書いたものではなく、ラジニーシの変節を批判したものでした。爆弾闘争の経過について僕は、誰かから転送されたきた冊子や、「思想の科学」や「クリティーク」にデヴァムが書いた文章、そして最終的には単行本「意見書」で、整理して知ることができたのでした。
デヴァムのラジニーシ批判は、一部が要約されて「意見書」でもその片鱗を知ることができますが、僕が持っていたコピーはもっと細部まで踏み込んだものでした。 (10月12日23時8分)
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