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10月6日~9日にかけて訪れたソウル/シンガポールの旅行記のアップを開始しました。 お暇なときにでも下記ホームページをご覧ください。 記事はこちらです↓ ソウル旅行(渡航12回目)/シンガポール旅行(渡航9回目)ホームページはこちらです↓ Perpetual Traveler(時由人)
October 14, 2006
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8月11日~19日にかけて訪れたラスベガスの旅行記のアップを開始しました。 お暇なときにでも下記ホームページをご覧ください。 記事はこちらです↓ ラスベガス旅行(渡航3回目)ホームページはこちらです↓ Perpetual Traveler(時由人)
September 14, 2006
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7月15日~17日にかけて訪れたバンコクの旅行記のアップが完了しました。 今回の旅行中に、デジカメの調子が悪くなっちゃいましてハイライトとも言うべき部分の映像を残せなかったのが残念なんですが・・・とりあえず、お暇なときにでも下記ホームページをご覧ください。 記事はこちらです↓バンコク旅行(渡航12回目)ホームページはこちらです↓Perpetual Traveler(時由人)
July 23, 2006
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何ですって?!アメリカも日本も株価が下がっている?おお、それは良かった(^ω^)私は今日も高笑いです。ハッハッハッハッ!(マジで)何故って、今まで高かったモノが安く買えるかもしれないし、予算不足で買うのをあきらめちゃっていたモノも予算が足りて買えるようになるし。もっと具体的に私のことについて言いますと、『生化学工業』と『パラマウントベッド』を「株式るいとう」で毎月定額でコツコツ買っている身にとっては、「株価」が安いと『より多くの株式数』を買えるようになるんですよ(^ω^)ですから、株価が下がってくれてこれほど嬉しいことは無いのです。------私のホームページにて、「ハワイ旅行記」更新中です!!お暇なときにでも下記ホームページをご覧ください。記事はこちらです↓ハワイ旅行(渡航13回目)ホームページはこちらです↓Perpetual Traveler(時由人)
May 12, 2006
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GW休暇を利用して訪れたハワイの旅行記のアップを始めました。これから徐々に記事追加してまいります。ハワイの田舎にご興味ある方など、お暇なときにでも下記ホームページをご覧ください。記事はこちらです↓ハワイ旅行(渡航13回目)ホームページはこちらです↓Perpetual Traveler(時由人)
May 9, 2006
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前回の記事はこちらです:【私の夢】Perpetual Travelerについて~その73.『主たる資産運用地』さて、前回までに、1.『国籍(パスポート保持国)』2.『主たる定住地(納税地)』の考え方についてまとめてきました。ちょこっとおさらいしますが、1.は何と言っても日本国、このまま変える必要もありません。2.の要素についても、いくらか選択肢はあるのですが、ある程度結論は出ています。まあ、2.については実際には、あと何年か先の話ですから、現状は想像に留まっています。そして、3.の『主たる資産運用地』。この要素については、実は『今すぐにでも』実現可能ですし、是非そうしたい!!私自身の『次なる10年』の人生計画初年度にふさわしく、これは今期の重大なテーマとなっております。これを早速実現に持ち込むために、計画してしまおう、という算段です。------私の選択肢は、将来的には香港・シンガポール・日本、の資産運用地体制になるでしょう。今現在のところは、私は全ての資産運用を「日本」にて行っております。将来的に、擬似PT生活が始まり、定住地が日本国以外になったとしても、現在日本国内で運用している資産についてはフリーズすることになると思います。やはり、資産ポータビリティの観点から、いたずらに解約・売却等をしたくないからです。私が標榜している『配当連鎖投資』の手法・趣旨としては、買ったらシマイ、資産成長の成果を配当受領で享受しようとしているわけですから、これは動かせません。とすれば、日本国内における配当所得に対してはそのまま日本の税制適用となり源泉徴収が課されますが、それはそれ。堂々と祖国へ寄付します(^ω^)というわけで、アジアの大オフショア金融センターである香港かシンガポールの金融機関に口座を「追加開設」する形を取り、新たなセクター、通貨等への投資を行うことになるでしょう。この考え方はこちらの主義に合致します。そうです、『追加投資』でポートフォリオの時間軸と地域軸のバランスを取る、ということです。------ところで、香港とシンガポール、今はどちらが良いのか実のところ見分けがつきません。僅差でアジアのオフショアのトップ・リーダーは香港のほうでしょうか。何と言っても背後の広東、福建は華僑客家の都、中国大陸。今後もますます資金流入は隆盛し、それに連れて金融技術もレベルアップしていくはずです。オフショアならではの、多種多様の金融商品の開発技術は常にアジアのトップクラスです。香港をゲートにして、まさに世界レベルの運用ノウハウを実感することができるでしょう。一方、オフショアとしては、かつて香港を凌ぐ勢いだったシンガポール。ここも華僑マネーが国の経済の根本を支えている事情は一緒です。中国大陸のみならず、現在香港にある世界中の華僑の資金を再び誘致せんと、シンガポール政府も躍起になっているそうです。シンガポール中興の祖リー・クァンユー氏の意地が炸裂するのか。------いろいろと周辺情報も合わせてみるに、私は香港とシンガポール、将来的に考えると両にらみでも良くてどちらでも大差ないのかな、と考えています。金融業界における公用語が英語と中国語(普通語)と広東語であるところも一緒です。口座開設する際の金融機関自体の格付とか信用で選択すれば良いでしょう。英国系、米国系の信用が高い銀行の現法はどちらにもあります。将来的には、香港でもシンガポールでも、どちらでも良いのですが、「最初は」どちらになるのか、が一応問題です。いわゆる口座維持のための手数料が免除になるデポジットの最低金額や、投資してみたいと思っているユニット・トラストの最低購入金額のハードルが低いほうがラク、ということを基準にすれば、最初はやはり『香港』になりますね。シンガポールのほうは、これのハードルが高いです。シンガには、将来もっとおカネ持ちになった時点で資産/地域分散の趣旨で進出すれば良いと思います。------ということで、ようやく私のブログの掲題『Perpetual Traveler』について語ることができました。あくまで、世間的なPTの概念から一歩踏み込んで、私個人の事情や嗜好に合わせた「オリジナル擬似PT」の考え方です。今後も国際情勢は刻一刻と変化して、今日考えていることも変わらざるを得なくなるのかもしれませんが、引き続き注視して行きたいです。そして是非、「時由人ライフ」を実現したいと改めて思います。(完)
March 8, 2006
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前回の記事はこちらです:【私の夢】Perpetual Travelerについて~その62.『【続々】主たる定住地(納税地)』さて、前回までに、主たる定住地候補として、マレーシア、シンガポール、フィリピン、タイについてご説明してきました。やはりアジア諸国はメリット/デメリット併せ持っていますが総じて魅力的です。え~っと、ハワイですか?フリーページの【夢】に、『大好きなマウイ島かハワイ島に別荘を購入し「パーぺチュアル・トラベラー」になります。』って、恥ずかしげもなく堂々と書いてありますね(笑)まあ、これって確か6年くらい前に考えた「夢」の第一歩ですから・・・これからも「初心忘れるべからず」で、掲げ続ける予定ですが・・・もちろん、ハワイは夫婦共々大好きで、これまで何度も疲れを癒しに行っていますが、今となっては・・・多分、「別荘」なんて要らない(笑)現状、米国のI94Wの査証免除特例で、日本人は観光目的による米国内のビザ無し滞在が89日間までなら、何ら手続き無しで可能なわけです。もちろん、この免除期間の就労や就学は法律違反になり、厳重にご法度ですが、そうでなくてのんびりと滞在する限りは、無理して「定住地」として考えなくてもいいかな、と。それに、オアフにタイムシェアを既に2つ持っていますしね。それを有効活用すれば、最大3週間程度は格安で連続滞在できますから。米国50番目の州であり、物価・税金(州税・消費税等)の類は総じて高い。生活コストが高いうえに、何と言ってもハワイ州全体が田舎なので超クルマ社会。ますますカネがかかる。もし万が一住むなら、マキキとかカイムキとかパール・シティ辺りのローカルタウンですね~。やはり便利性重視でオアフ島になるかな、とも思いますが、ハワイは、ここ10年ほど、ずっと不動産バブル。高騰は止まる気配がありません。こんな住宅物価が高いところではとても住めない。てな具合で、「桃源郷ハワイ」に「生活」の観点を持ち込んで検討すると、いろいろとわずらわしい点が多いな、と。やはり、ハワイも、時々羽根を伸ばしにちょこっと遊びにいくところなのかなぁ・・・とシンガポール同様に考えています。------『主たる定住地(納税地)』の検討事項はここで終了、次回、『主たる資産運用地』について考えます。(つづく)
March 6, 2006
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前回の記事はこちらです:【私の夢】Perpetual Travelerについて~その52.『【続】主たる定住地(納税地)』さて、前回では、主たる定住地候補として、マレーシア、シンガポールについてご説明してきました。その他、アジアに於いて英語圏というとフィリピンもあります。日本から飛行機で4時間程度とごく近い外国であるにもかかわらず、実は、我が家にとっては未踏の地であり、近々にでも「視察」旅行に行かないと実際は判りません。ですから、これも現地在住の方からの伝聞ですが、確かに、物価は安く、インフラも先進国並みに整備され離島であれば治安も良い。「シキホール島」や「ボホール島」など、透き通るような青い海・空、それでいてインフラやライフラインはもちろん完備、インターネットも使えるレベルで申し分ない。それこそ楽園のようなところだと聞いたことがあります。でも、私的には住むなら楽園ではなくて、ある程度都市機能が集約されているところがいいのですけれどね。レイテ島での地滑り被害による悲劇で多くの方の記憶にも新しいと思いますが、自然や気象と共存していく中では、どうしても「天災」の高いリスクは避けられません。せめて、平地部・都市部に住みたいですね。都市部でも大地震やハリケーンの発生時にはさすがに降参しますが、少なくとも山崩れや津波や地滑りの二次災害は起きませんから。私が都市部にこだわるのは、辺境の山間部のド田舎の生まれ育ちで、何度となく豪雪被害や最近の中越地震の甚大な二次被害を直視してきたからこそ、そう思うのかも知れません。やはり、もう少し年取ってくれば、移動がおっくうになるでしょうから都市部のほうが何かと便利が良い、ってなりますよね。マニラなどの大都市部でも地区を選べば以外と安全とか。時代は刻一刻と変わっていますね。旧い日本人誘拐事件とかのイメージが先行してばかりではいけませんね。ただし、ダバオはミンダナオ島南部での内戦の影響もあります。今は避けたほうが無難でしょう。(緊急追記)・・・と、フィリピンについてあれこれと展望を巡らせていたら、アロヨ政権が2006年2月24日、「非常事態宣言」をフィリピン全土に出しました。何でも、軍部首謀の政権転覆計画が伝わってきたから、とか。あらら、穏やかでないですねぇ(嘆息)マルコス政権崩壊以来、ここ最近20年程は大なり小なり政治紛争が止まない国です。とりあえず、事態を静観するしかありませんけれども。やはり、フィリピンはこの点が大きなネックですかねぇ・・・------英語圏の国ではないのですが、次点として、タイ。物価は安いですし、気候も乾季(11月~3月頃)の時期を選べば湿気も低く意外に過ごし易い。現在、タクシン首相の現行政権が、汚職疑惑やインサイダー取引疑惑などで揺れに揺れていますので、万が一近々政権交代にでもなれば政策的に制度が変わる可能性もありますが、この国にはある素晴らしい制度が存在しています。それもこれも、タクシン政権の肝入りなわけで、そのおかげで成り立っている制度ですから、これから数年先もそうである保証は無いんですね。ですから、タイは「次点」なんです。------『主たる定住地(納税地)』の検討事項、もう少し続きます。(つづく)
February 27, 2006
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前回の記事はこちらです:【私の夢】Perpetual Travelerについて~その4前回は、擬似PTのプランを設計するに当たっての「フラッグシップ」という考え方をざっくりとご紹介しました。今回は、より具体的にその考え方をまとめたいと思います。まだ何年か先の話になりますが、以下の要素について具体的に考え方を記します:1.『国籍(パスポート保持国)』2.『主たる定住地(納税地)』3.『主たる資産運用地』------1.『国籍(パスポート保持国)』当然ですが「日本国」のまま、を選択します。これは、既に実際にお仕事で何年も海外駐在されている方からの伝聞も含みますが、日本国のパスポートの信用力は絶大です。これをわざわざ捨てる必要はありません。私は、日本国に生まれ、せっかくこれまでまじめに働き、社会保険料も税金も上納してきています。日本国民としてのさまざまな務めを果たし、そして権利も行使・享受したい。日本人としての誇り・自負は片ときも忘れることはありません。------2.『主たる定住地(納税地)』この要素が、一番各人の事情・嗜好などによって選択が分かれるところでしょう。繰り返しますが私は、納税の義務を逃れるために居住国を短期に次々と変えるような「脱税」まがいの行動は一切する気はありません。これは、そもそもPTの提唱者が趣旨を「履き違えて」テクニック論に走った間違った認識なんです。やはり、自分が気に入る、落ち着ける場所を「定住」の地として、リタイア後の人生をゆったりと過ごすべきだと思います。以下、その基本方針に立ったコメントになります。------まずは言語の問題。私は英語圏であれば何とでもなりますので、マレーシアあたりがまずは定住地としてイメージされてきます。物価の面を優先的に考慮すればやはりマレーシア。日本人向けの「リタイアメント・ビザ」を国策として発給してくれますし、近年特に、ペナン島や首都クアラルンプールを中心に、日本人の長期滞在者受け入れに熱心です。しかし、このリタイアメント・ビザ、名前の如く、一定の年齢条件、日本に於いての就労実績など、形式的な審査は当然あります。例えば、おじいちゃん・おばあちゃんになるまで待たなければ発給されない、となるとあまり意味が無い。それに、住宅地であるローカルタウンに実際に訪れたことも無い。マレーシアに関しては、もう少しの実地調査が必要です。------次に、シンガポール。香港に次ぐ、アジアのオフショア金融センターを形成していますし、資産運用地にもなり得るところです。こちらは居住地としても良いかな、と思うのですが、いかんせん住居関連費が高いです・・・それに、ロングステイヤー向けの外交政策やビザも無し。元々国土が狭いうえ、多民族国家でもありますから、無理に外国民を政策的に招き入れなくても国の運営が成り立つからでしょう。シンガポールの問題点は、ビザ問題と共に生活コストにもあります。我が家はシンガは相当回数訪れていまして、大好きな国の一つです。これまで、電車とバスのみで都市部から北部のジャングルまでほぼ全土を掌握しました(笑)高島平団地や光が丘団地のようなローカルタウンにも行ってきましたし、土地勘がだいぶ出来たので居住にはいいかな、と思っているんです。国土がコンパクトなせいか個々の事情で変わってきますが、自動車を持つ必要はありません。それで住居費の高さを相殺できますかどうか。それに引き換え、いわゆるB級な外食物価はかなり安いと思うのですけど。1食150~300円もあれば結構(かなり)ウマくてヘルシー。海産物や野菜の栄養分が豊富に取れます。下手に食材買い込むより安く済むかも知れませんよね。もちろん、これでも隣国のマレーやタイとは比べるべくも無い高さですが、日本を基準にすればそれはそれは安い、って感じです。でも、やはりシンガポールは、時々羽根を伸ばしにちょこっと遊びにいくところなのかなぁ・・・------『主たる定住地(納税地)』の検討事項については、長くなりますので、一旦ここで切らせていただき、次回に続きます。(つづく)
February 22, 2006
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前回の記事はこちらです:【私の夢】Perpetual Travelerについて~その3擬似PTのプランを設計するに当たっては、「フラッグシップ」という考え方が基になります。私も、今はまだざっくりとですが、これまでの旅行の経験から、1.『国籍(パスポート保持国)』はもちろん日本2.『主たる定住地(納税地)』はマレーシアかシンガポールかフィリピンかタイ3.『主たる資産運用地』は香港かシンガポールというプランを描いています。もっとも、主たる定住地に関しては、日本国以外にそれを求めた場合、現在日本にある自宅マンションを放棄しなければならなくなるケースも出てきますので、それがわずらわしいと思えばやはり日本、という選択肢も有り得ます。一応現在のところは、生活コストの面から東南アジア諸国を検討するのが現実的です。国籍に関しては当然「日本国」のままが最適です。これは、既に実際にお仕事で何年も海外駐在されている方からの伝聞も含みますが、日本国のパスポートの信用力は絶大です。これをわざわざ捨てる必要はありません。税金の支払い義務については、定住地として住民登録している国の法律に当然従います。それが沖縄であれば日本、ハワイであれば米国、そうなるだけです。リタイア後に「無職」になれば、そもそも主たる収入源(課税所得)は大したことが無い水準に落ち着くはずで、どこの国であろうと、それほど気にするものでもないかと思われます。ま、いずれにしても、ルールに従い堂々と納税はします。------それから、主たる資産運用地の考え方ですが、基本的に、定住地と同じであれば、一番便利であることは間違いないでしょう。換金・送金などの事務的手間とコストがどうしてもかかりますから。定住地の現地通貨で運用していれば利便性とコストの両面で有利です。ただし、この点は、少し柔軟性をもって考えたほうがいいかもしれません。現代は、オンライン社会であり、少々物理的距離が遠くても取引自体は可能ですから。自分の資産運用ニーズに合った金融機関がある国・地域にするようにしましょう。でも、日本人がわざわざスイスやジャージー島を拠点に資産運用したり生活拠点としたりする必要は無いのではないでしょうか。ビリオネアー以上の大金持ちは別ですけれども。何せ日本から遠い。物価も日本とそう変わらないし。ヨーロッパ・マニアの方で本当にその土地しか好きになれない、というような事情でしたらもちろん可、でしょう。でも、それなら時々観光旅行目的で行けばいいのではないでしょうか。わざわざ住み慣れた日本を離れて生活の拠点にまでする必要性とかメリットがありますか?前回でご説明したように、スイスって敷居が高くて個人的には好きになれません(笑)やはり私は生粋の日本人。日本からより近い、アジア諸国を生活の根城に考えることになるでしょう。次回以降で、より具体的に考え方をまとめたいと思います。(つづく)
February 20, 2006
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前回の記事はこちらです:【私の夢】Perpetual Travelerについて~その2私は、日本国に生まれ、せっかくこれまでまじめに働き、社会保険料も税金も上納してきていますから、日本国籍を捨てようなどと‘夢’にも考えたこともないですね。また、日本の法制下に属している以上は、当人が「合法的な節税」と認識していることが「脱税」と判断されることもあるわけです。(よく言われる「当局との見解の相違」というやつです)例えば、私の雀の涙ほどの資産を守るためごときに、そんな馬鹿馬鹿しいリスクを犯すということは割に合わないことだ、と思います。これらのことは、私が人生設計を考えるにおいて、大きな前提なわけです。大体、雀の涙レベルの資産額の私が、そんな敷居の高い世界に行けるわけがない。どうしても行きたいのなら、最低でも10億は用意しておかないと。ひどい言いぐさかも知れませんが、オフショアのプライベート・バンクではビリオネアーでやっと「人」扱い。それ以下だと「人の見た目をした生ゴミ」扱いです。まあ100億もあればどうにか「お客」扱いはしてもらえるでしょう。「お客様」と、様付けしてもらえるには1000億は必要か(笑)スイスという国に、アルプスの少女ハイジの清廉なイメージを重ねてはいけません(笑)見た目の美しさのウラでは、今日も次元の違う激しい差別化社会が繰り広げられているのです。そんな堅苦しい偏狭な国に、大事な人生を捧げたいですか?やはり、一般人は一般人なりの身の丈をわきまえた『オリジナルの擬似PTプラン』を考えていきましょう。------私は、いろいろと逡巡しながらも『擬似PT』というものを志しているわけですが、例えば、自分自身が海外に飛び出して定住するということも、選択肢の一つに過ぎない、という考え方です。次から次へと居住国を変えるとか、海外在住生活自体が、決して「目的」ではないのです。外貨建ての資産を持つことも、選択肢の一つに過ぎず、私の現状としては、まだ多額を振り向けるのは時期尚早と考えております。円建てであっても、投資先はすっかり外国、といったものにも既に投資しておりますし。------物理的にはしがらみがあまり生じない「ロングステイ」というなかなか優れた選択肢もあります。この方法ですと、法令上は「旅行者(一時滞在者)」と変わらず行動できますし、元国籍を捨てたり、「脱税まがい」と勘違いされることも一切無いからです。定住地は引き続き「日本」となりますから、日本国民としての務めも正面切って果たせます。ハム太郎さんが、先日コメントをくださいましたが、「義理」を果たせる環境に身を置く、ということを考慮することも存外重要ですね。「義理」の形とは個々の事情によってもちろん違い、いろいろと有るのだと思いますけれども、この点私もまったく同感です。やはりいつでも堂々とやましいところなく生活したいと思っておりますからこういった選択肢もあり、ですね(^ω^)というわけで、前言をひるがえすわけでは無いのですが、擬似PT生活実現に向けては、海外在住も一つの方法であることを念頭に、少しずつ準備が進行しているような具合です。私には、配偶者も居ますし、常に将来像に対する方針は家族で共有し、その時々の事情や環境等も考慮して、微修正を加えていくことも必要です。何より、今後も国際情勢は刻一刻と変わる。現在の価値観や仕組みが数年後も同じく通るとは限りません。(つづく)
February 16, 2006
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前回の記事はこちらです:【私の夢】Perpetual Travelerについて~その1もう一回、おさらいしてみます。日本におけるPT研究の大家である木村昭二氏は、PTを次のように定義しています。「ある国の居住者になれば当然にその居住国で納税の義務が発生するので、合法的に納税義務が発生しないように六ヶ月や一年毎に居住する国を変えて税務上どこの国の『居住者』にも属さない『終身旅行者』になるということ」繰り返しになってしまいますが、これはPTの「方法」が端的に述べられているに過ぎないものであり、『あなた(私)の人生設計においてはこういった方針で行動すべきだ』といった生き方の指南ではない、という疑念があるのです。------PTの小手先の方法論や絵空事にとらわれれば、例えば次のような物言いにもなってしまうでしょう:『日本という狭い地域にこだわらず国境や世界各国税制の違いを研究して「非居住者」になって租税回避地域(タックス・ヘイブン:tax haven)に資産を疎開し、日本の税制体系が及ばない地域を次々に巡って(滞在して)行きましょう』いかがでしょうか・・・何だかいかにも‘うわ滑り’な物言いですねぇ。完全に目的と方法を履き違えて本末転倒になってしまっていますね。私には、国境や税制といった物理的に眼で確認できる要素についてのみの、いわゆる近視眼的行動の人生になってしまうのではないか、という疑念があります。何より、「非居住者」とか「租税回避」というワードが「胡散臭そう」、「やましいことがありそう」。(お仕事の都合とか、「正当」な事由の場合はもちろん除きます)そんな状態の生き方では、何か、堂々としていないと言いますか・・・やはり人生、清濁併せ呑み、やましいところ無く過ごしたいものです。------また、「海外在住」という形やテクニック的なものだけが先行して、それが目的やテーマ自体になってしまうと、こんな悲劇が起こります:「とある夫婦が、夫の定年リタイアを機に、老後に海外在住(永住に限らない)を目論み日本国外に飛び出したが、結局現地になじめず、毎日がつまらなくなった」・・・こんな失敗例がよく起こるそうです。これも目的と方法を履き違えて本末転倒になっている。私は、老後こそ生活に小慣れた日本がいいんじゃない?って思います。このように、よくある海外在住失敗の例は、「老後≒仕事から定年でリタイアメント≒海外在住?」という固定されたシナリオに‘乗せられて’いるだけで、個々の志向とか事情、結局のところ人生設計を考慮せずに形だけいきなり海外に飛び出しているから無理が生じたんだろうと思います。行動も思考も硬直化し始める老人になってから飛び出すのではなかなかうまくいかないのではないでしょうか。若いうちから、積極的に旅行にでも出かけて実地見聞(検分)していかなければ。(つづく)
February 15, 2006
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私がブログのタイトルに採用している、『Perpetual Traveler』という言葉はご存知でしょうか?拙ブログを開設以来、この言葉をタイトルにしているにもかかわらず、申し訳ないくらいにこの話題には触れる機会がありませんでした。一応、フリーページの【夢】のところにも、「夢」のほんの一端としてこの話題を載せているわけですが。私は、夢とは、目標を実現するために掲げる具体的な「ロードマップ」のようなものと考えております。つまり、実現性があまりに低い夢は、他力本願であり「夢想」や「空想」の域を出ない。あくまで、夢とは将来実現するために存在するもの。同じ夢でも、受動的な‘dream’と能動的な‘imagination’や‘vision’とは、天と地ほどの違いがあります。というわけで、そろそろ「私の夢」について具体的に記しておきたいと思います。------この『Perpetual Traveler』、直訳すると「永遠の旅行者」という意味になります。他にも以下のような語源があります。(参考文献:「ゴミ投資家のための人生設計入門」海外投資を楽しむ会/編著)・Permanent Traveler(終身旅行者)・Passing Through(通過)・Parked Temporarily(一時滞在)・Prior Taxpayer(優先納税者)たまたま、これらの語源の略語が『PT』で共通しているため、一括りにされて考えられてもいるようです。また、日本におけるPT研究の大家である木村昭二氏は、PTを次のように定義しています。「ある国の居住者になれば当然にその居住国で納税の義務が発生するので、合法的に納税義務が発生しないように六ヶ月や一年毎に居住する国を変えて税務上どこの国の『居住者』にも属さない『終身旅行者』になるということ」確かに木村氏の定義は、簡潔かつPTの具体的な「プロセス」のヒントを示してくれていると思います。------しかし、私はもう一歩PTについて自分なりに詰めて考えたいと思いました。次々と居住国を変えるとか、合法的に納税義務が発生しないように、とかそういった方法論だけに終始するのではありません。何故かといえば、PTというものを少しでも志すのであれば、自分の人生設計方針そのものをまさに根本から考えなければいけないことになるからです。単に、納税義務だの租税回避地域だの、そんなせせこましい方法論だけに大事な人生をかかわらせて沈没するわけにはまいりません。もっと、柔軟に考えられないものか・・・ましてや、昨今とある事件で標的にされている国際的金融犯罪である「マネー・ロンダリング」まがいの行為をするなど、まったく念頭にありません。三畳一間の独居房生活などまっぴら御免です。(つづく)
February 13, 2006
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