月珠の子育てエコブログ     

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おむつはずれ

子供の気持ちを尊重して、その時が来るまで待ってもいいかな。

おむつはずれ


* * * いつかは必ず * * *

いつかは必ずおむつがはずれるならば、
プレッシャーをかけるだけ子供がかわいそうかなぁ、と思うようになりました。

トイレトイレと親がプレッシャーをかけることは
まだうまく歩けない子供に早く歩けと命じる、
まだうまく話せない子供に発音を反復練習させる、
一度に食べきれない量を無理に食べさせるのと同じようなものではないかと。

まだ歩けないの。言葉が遅いの。一度にたくさん食べられないの。

周囲の人も、心配こそすれども、非難するようなことではありませんし、
いわゆる“個人差”に含まれてしまうことです。

「おむつが好きなの。おむつがいいの。」と言う息子に対し、
トイレに関する正しい知識を与えたうえで、適度にトイレに誘いますが、それ以上はしつこくせずに
子供の気持ちを待つことにしました。

うんちのあと、洗ったおしりを乾かそうとおむつをしないでいて
立ったまま床におしっこが出てしまったときがありました。
そのとき、「あ・・・。」となんだかバツの悪そうな顔をした2歳になりたての息子。
それで十分です。
おむつでもなく、トイレでも(お風呂でも)ないところでおしっこをしてしまった、これは
まずいことだ、いけないことだとちゃんとわかっています。
私も一瞬動揺しましたが、
「うわー、おしっこ出ちゃったね。ごめんね、おむつをはかせなかったお母さんが悪かった。大丈夫。ほら、拭けばいいんだ。」
こわばった、泣きそうで困った顔も、少し安心した表情に変わりました。

不快な思いをわざわざ重ねさせなくても、子供はわかっている、と確信し
自然にまかせる派となりました。




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