Bin-Star(Binary Star Watching)

Bin-Star(Binary Star Watching)

PR

×

Archives

2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

Comments

シロノワール@ Re:AliExpressから購入した2TB NGFF M.2 SSDがへん(その1)(01/21) 私もヤフオクで購入したSAMSUNGの4TBのm.…
確かに@ Re:AliExpressから購入した2TB NGFF M.2 SSDがへん(その1)(01/21) どこかのパクリみたいなデザインですが、D…
teikokutyo@ Re:AliExpressから購入した2TB NGFF M.2 SSDがへん(その2)(01/21) はじめまして。 ちょうどアリエクでこのメ…
Rom_Ok @ Re[1]:AliExpressから購入した2TB NGFF M.2 SSDがへん(その2)(01/21) メイメイさんへ たいへんお返事が遅くな…
メイメイ@ Re:AliExpressから購入した2TB NGFF M.2 SSDがへん(その2)(01/21) お世話になります。 大変興味深く読ませて…
サトピー@ Re:フリップミラーにレデューサーレンズを組み込んだ(12/24) 初めまして。レデューサー組み込んで無事…
TN-Miyagiken@ T7250からT7800への交換 良い情報を有難うございました。当方NF70X…
Rom_Ok @ Re[1]:Pocket GPS PG-S1のRoll Over対策、Displayとバッテリーの交換(11/17) ホシミスト_3013さんへ ご無沙汰しており…
通りすがりです@ Re:天体観測用の赤色ライトは本当はマナー違反?(05/08) eikiさんのコメントは概ね正しいです。 …

Favorite Blog

夜空のブログ シャトル2308さん
ホシミスト3013の天… ホシミスト_3013さん
2014.05.01
XML
この記事ですが、オートガイドによる修正のレスポンス速度を変更しただけなのかもしれません。内容に誤りがある可能性があります。



LX80は、アルミ切り出しのボディーに大型のウォームホイールやバネ圧着式のウォーム機構など牽牛な作りに見え、自動導入の精度も高いといえます。

motorpole06.jpg

ところが、恒星追尾精度については、 ST-4とAPM経由 オートガイド(恒星速度±0.3から0.5倍)では追い付けないほど、追尾速度が遅すぎることを以前にレポート しました。

上位機種のLX850にはAutomatic Rate Carribration(ARC)と呼ばれる機能があり、全自動のPECトレーニングに引き続きARCが全自動で実行され、追尾速度(初期値33%)の調整が行われる仕組みになっています。


一方LX80はこれらの一連のトレーニングを手動で行う必要があります。
私もPECトレーニングに挑戦しましたが、一度も正確な追尾速度にすることはできませんでした。
手動でボタンを操作すると行き過ぎてしまうこともあるでしょうし、反転を要する場合だってあるでしょう。
LX80の巧みなバックラッシュ制御機構 が作動してしまい、うまくトレーニングができない原因であると想像しています。

Cloudy Night では、かなり以前よりトラッキング遅延の問題が話題となっていて、AudioStarのSetup→Telescopeで以下のどちらかのパラメータを変更する方法がディスカッションされています。
・RA ratioをデフォルトの+2.75075から+6.75に変更する方法(Cloudy Night Reged: 10/26/07)。
・RA percentをデフォルトの10%から50%から55%に変更する方法(Cloudy Night Reged: 09/27/10)
なお、Star Patchを導入すると、RA ratioが2.75074479に変更されますが、自動導入がより正確になるものの、追尾速度を修正するには焼け石に水です。この値を大きく変更すると自動導入の精度(ギア比)にも影響がでるので、RA percentを修正する方が現実的です。

不思議なのは、マニュアル上では、RA percentのパラメーターはRA方向のバックラッシュ修正の速度調節の値とされているのですが、追尾速度に関係がある様には思えません。
しかしながら、Cloiudy Nightでは、LX90においてもファームウェアが修正されるまでは、追尾速度調整の有効な手段であったことが、紹介されています。
LX80のRA percent(初期値10%)のパラメータは、本当はバックラッシュ修正速度のパラメーターではなく、LX850では自動修正されるTracking rate(初期値33%)に該当するものであれば、全ての説明はできるのですが、確証はつかめていません、

いずれにせよCloudy Nightでの情報を信じ、私も最適なRA percentを実際に動かしながら探りました。
AT6IN_on_LX80.jpg

LX80のパラメーター
・ファームウェアA3S4(Star Patch導入)

・Astronomical
・RA ratio:2.75074479
・RA Percent:50%から60%の間で可変
・PEC Erase後にON

その他

・LPS-P2
・APS-C(NEX-5)
・NexGuide

オートガイド(NexGuide)のモニタにてRA-の修正が現れるLX80のRA Percentを50%から順に増加させてみました。
結果
・50%:オートガイドはRA+のみの修正
・55%:オートガイドはRA+のみの修正
・57%:オートガイドはRA+のみの修正が中心だが、RA-の修正が時折入る。
・60%:オートガイドの修正はあまり入らなくなり、RA+とRA-の修正が時折入る。

RA Percentが60%の時の20分間(30s露光)の動画
フルフレームで動画作成しています。


M101_Upload.jpg

ガイド鏡台座強度のためかわずかに流れています。


同じ条件でオートガイドなしでの20分間(20s露光)の動画です。
フルフレームで動画作成しています。


M8_M20_Uploade.jpg


以下は、参考のためBin-Starが愛用しているTwinStar CG-5赤道儀のオートガイドなしでの動画です。



ちゃんと調整すれば、LX80は写真撮影でも活躍しそうです。
ですが、調整がたいへんなのと、初心者向けではない赤道儀ですね。
南天の天体を使って、さらに適切なRA Percentを探る必要がありそうです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.01.28 18:24:39
コメント(10) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:Meade LX80の難点シリーズ(その14)(05/01)  
kame さん
やはり一筋縄ではいかない難物のようですね。
しかしBin-Star様なら見事に使いこなされる事と思います。

20分間のノータッチでもなかなかの精度を出された様子。
オートガイドでの本格運用の成果が楽しみです。(^^ (2014.05.02 20:32:59)

Re[1]:Meade LX80の難点シリーズ(その14)(05/01)  
Bin-Star  さん
kameさん
コメントありがとうございます。
もう少しパラメータの調整が必要そうですが、ここまで来るのに随分と時間が、かかってしまいました。
bin-star

>やはり一筋縄ではいかない難物のようですね。
>しかしBin-Star様なら見事に使いこなされる事と思います。

>20分間のノータッチでもなかなかの精度を出された様子。
>オートガイドでの本格運用の成果が楽しみです。(^^
-----
(2014.05.03 08:32:58)

Re:Meade LX80の難点シリーズ(その14)(05/01)  
Shiro さん
私も昨年の今頃、ドライブトレーニングやその他いろいろ試していました。その途中で壊れてしまいましたが。
ドライブトレーニングはモーター回転数と実際の回転角度の校正で、速度とは無関係ということはないでしょうが、これが大きくずれていたら自動導入が合わなくなると思います。自動導入自体は問題ないことから、これが主原因ではないと判断しました。RA Ratioも同様の理由です。
PECトレーニングをRA Percentを変化させて何回かやりましたが、うちの個体の場合は不可能でした。
ただし、FL2540mm1分追尾が成功することもありました。確率は低いですが。
バックラッシュ制御機能には気付いていませんでしたが、これが影響しているのかもしれませんね。
ただ、こんな制御をしているのは、バックラッシュを大きくとってある設計のためでは?
惑星の拡大撮影ぐらいの焦点距離で動画を撮っていただけると比較になり参考になります。うちの場合、3倍バローレンズ撮影APS-Cサイズで1分間画面の中にとどめておくことはできませんでした。
ガタの問題の可能性大と考えていますが、うちのセットでもRA側は生きているのでもう一度確認してみます。
LX80ではオートガイドスピードの設定はできないと思いますが、これは0.5倍速ですか?
EQ6PROではあっけなく長時間オートガイドができてしまいましたが、逆に面白みに欠けます。再びLX80で楽しみたいと思います。 (2014.05.04 08:21:04)

Re[1]:Meade LX80の難点シリーズ(その14)(05/01)  
Bin-Star  さん
Shiroさん

こんばんわ。
すみません、PECトレーニングとドライブトレーニングとバックラッシュがごっちゃになって書いてしまいました。
Shiroさんの言われるとおり、ドライブトレーニング(地上対象物での調整)の問題ではないです。(記事を修正しました)

>私も昨年の今頃、ドライブトレーニングやその他いろいろ試していました。その途中で壊れてしまいましたが。
>ドライブトレーニングはモーター回転数と実際の回転角度の校正で、速度とは無関係ということはないでしょうが、これが大きくずれていたら自動導入が合わなくなると思います。自動導入自体は問題ないことから、これが主原因ではないと判断しました。RA Ratioも同様の理由です。
>PECトレーニングをRA Percentを変化させて何回かやりましたが、うちの個体の場合は不可能でした。
>ただし、FL2540mm1分追尾が成功することもありました。確率は低いですが。
>バックラッシュ制御機能には気付いていませんでしたが、これが影響しているのかもしれませんね。
>ただ、こんな制御をしているのは、バックラッシュを大きくとってある設計のためでは?


LX80は手で動かしてグラグラする様な感じではありませんので、LX80が特別にバックラッシュが大きいとは思えませんが、なんせ重量級の鏡筒を載せることが多いと思いますので、負荷によるバックラッシュの要因が大きいかもしれません。


>惑星の拡大撮影ぐらいの焦点距離で動画を撮っていただけると比較になり参考になります。うちの場合、3倍バローレンズ撮影APS-Cサイズで1分間画面の中にとどめておくことはできませんでした。
>ガタの問題の可能性大と考えていますが、うちのセットでもRA側は生きているのでもう一度確認してみます。
>LX80ではオートガイドスピードの設定はできないと思いますが、これは0.5倍速ですか?

分解時にモーター軸でST4+APM経由でのオートガイド修正速度を目視で確認しています。
オートガイドのRA+修正時は、トラッキング速度の1.3から1.5倍程度、RA-修正時は、トラッキング速度の0.5から0.7倍程度でした。なお、RA-修正においてもモーターが逆転することはなく、わずかな修正しかかかりませんでした。


>EQ6PROではあっけなく長時間オートガイドができてしまいましたが、逆に面白みに欠けます。再びLX80で楽しみたいと思います。


EQ6PROの方が良いのでは。。。。

次回は、25cm鏡で追尾実験をしてみます。 (2014.05.04 22:16:01)

Re[2]:Meade LX80の難点シリーズ(その14)(05/01)  
Shiro さん
撮影時に流れていく現象,bin-starさんのバックラッシュ制御情報を基に考えてみました。
惑星高倍率撮影時の現象:
RA追尾が遅れていくので真ん中に入れようとプラスボタンを押して真ん中に入れても,真ん中に入れた直後ボタンをはずすとすぐにおくれていくのでこの繰り返しになる。
直焦点撮影時の現象:
撮影対象を真ん中に入れても,すぐに遅れていき流れるので,少しプラス側にまで持っていき,そこから遅らせて真ん中にとまるようにプラス側への偏差量を調整する。真ん中に止まったら1分間のノータッチガイドがかなりの確率で成功する。

以上の現象の説明:
プラスボタンを押して止めた後,しばらくの時間モーターは停止している。そのため,その時間の間追尾遅れが発生。モーターが動きだしたら,正常の恒星追尾に戻る。

疑問:
バックラッシュ補正なら,プラスボタンが外れた後,通常の恒星追尾速度よりもやや早めにモーターを回すことによってバックラッシュを回収すべきと思うのだが,逆の制御をしているのではないのだろうか。

私の去年の撮影で焦点距離2540mm 1分のノータッチガイドでM51をほぼ点像で写したことがあります。したがって,いったん落ち着いてしまえばRA追尾はほぼ正確でPEエラーもそんなに大きくないと思われます。1分ノータッチガイドを10回連続したときも,半分以上はスタックに使える点像を得たこともあります。 (2014.05.05 22:58:53)

Re[3]:Meade LX80の難点シリーズ(その14)(05/01)  
Bin-Star さん
Shiroさん

すみません。
頭の中でギアがしまっている状態と緩んでいる状態をうまく想像できません。
確証のないことを書きますが、RA-後にRA+の操作が行われると、慣性モーメントでギアはRA-方向におしつけられますよね。その時にLX80はモーターを停止させても、RA-方向におしつけられた分だけRA+方向に戻ろうとするギア間の反発力が発生するのではないでしょうか?

LX80のバックラッシュ補正の回転量からして、スーパーギアでのバックラッシュ補正ではなく、ウォームとウォームホイール間のバックラッシュ量の様に思います。
逆転操作により、ウォームの山がウォームホイールの山を乗り上げている状況で、ウォームホイール自身が回復しようとして、回転する。

Shiroさんの状況を察するにバックラッシュがかなり大きくなってしまっているのは、ウォーム圧の調整が弱すぎるのではないでしょうか?
LX80を軸方向に手で回してグラグラしていませんか?
私のLX80は全くグラグラしないくらいにウォーム圧を強くしています。(強すぎるとモーターの発熱でギアボックスが熱変形するので要注意です)
私のLX80の抱えている問題は追尾速度で、バックラッシュの問題ではありません。(ひょっとして、これはウォーム圧が強すぎるからかもしれまsんが。。。) (2014.05.06 01:45:23)

Re[4]:Meade LX80の難点シリーズ(その14)(05/01)  
Shiro さん
バックラッシュ制御のための一定時間のモータ回転や停止は反転差動をさせて停止した場合のみの動作で,恒星追尾中にプラスボタンを押して止めた場合(反転なし)では動作しないと理解すればよいのでしょうか??
手で回してグラグラとまでではありませんが,確かにガタは分かります。25センチ鏡を付けて高速で回して停止させると,しばらくユラユラと振動してから止まる感じ。同じようなことを他のLX80ユーザーがネットに書いていたので,こんなものかと思っていました。25センチ鏡付属で購入したので,ガタを多めに調整してあった可能性が考えられます。
ボタンを押してRA+方向に回しているとき,ギヤは+方向に押し付けられていて,ストップさせると慣性により-方向に押し付けられて,隙間が生じる。この隙間を埋める間はモータが回転してもホイールが回らず遅れていくと考えていました。
今日,もう一度ばらしてみます。
Bin-Starさんの実験でRA Percentを大きくすると恒星追尾速度が大きくなるのはやっぱり不思議です。ガイドの時のレスポンスは早くなるはずですが。
いずれにせよ,うちのセットの問題は追尾速度ではなくガタに起因しているのでしょう。バネを締めると今度は追尾速度が遅くなったり過熱の問題が発生するという筋書きか? (2014.05.06 09:17:16)

Re[7]:Meade LX80の難点シリーズ(その14)(05/01)  
Bin-Star  さん
Shiroさん

ご意見ありがとうございます。
LX80のバックラッシュ制御のアルゴリズムについては、プログラマの意図が良くわかりませんのでなぜこの様な動きをするのかわかりません。
これ以外にもモーターは面白い動きをします。極端なウエイトのバランス崩れのモーターの発熱実験を行った際に気づいたのですが、バランスが崩れていてもRAモーターは頑張って回りますが遅れぎみになります。ですが、エンコーダーのカウンタを記憶している様で、ウェイトのバランス崩れから解放すると遅れを取り戻すかの様にモータが高速回転した後に追尾速度になって落ち着きます。

RA Percwntのパラメータはバックラッシュ制御のレスポンス速度の様にかかれていますがそのアルゴリズムがよくわからないですが、cloudy nightでもトラッキング遅延に有効とされていますので、やはり恒星追尾速度に影響しているのではと思います。
確証はないですが、RA Percentのパラメータはマイコンが計算したあるべき角度とエンコーダーの実際の角度又は回転速度の差異としての許容度を示しているのなら説明がつく思います。
Clody nightでのトラッキング遅延の報告者は私と同じ様にウォームの圧を強めに調整していたのかもしれません。                              

(2014.05.06 12:34:42)

Re:Meade LX80の難点シリーズ(その14)(05/01)  
Shiro さん
ばらすのは面倒などでモータ音を聞いてみました。
RAを恒星時で動かしておいてRA+を押してから止めるとしばらくモータは停止してから動き始める。
RA-の時は,音からは回転速度は判断できなかったが,ボタンを上げてからすぐに回転が始まる。
PECのオン・オフ両方試しましたが変化ないようです。
RAプラスボタンを押して視野中央に入れても,すぐに遅れていくのは,このモータ停止のせいでは?
大きくプラス側に持っていき,それからモータ停止で戻ってモータ スタートのタイミングで視野中央にあればOKで,いつもこのやり方で一分写真をとっていたということか?
PECトレーニングはどうやっても不可能でしたが,これが原因と思います。
やはり,この制御をどうしてもいれるとしたら逆向きと思います。 (2014.05.06 12:52:21)

Re[9]:Meade LX80の難点シリーズ(その14)(05/01)  
Bin-Star  さん
Shiroさん

逆向きですか?
うまく説明できませんが、RA+に振ったあと、ここで更にRA+方向のバックラッシュ制御が入りモーターがを巻き上げると恒星位置はズレて更に悪化しないですかね?
でもモーターを止める動作は、無用でそのまま恒星速度でトラッキングしてくれた方が良いのかとも思います。
停止させる根拠としては、詰まったギアが自然に解放されるか、鏡筒の恒星追尾速度での回転モーメントで勝手に動いてくれる事を想定しているのかなあ??
よくわからないですね。 (2014.05.06 15:04:43)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: