Suchada Online

絵本編


おこりんぼママ
(ユッタ・バウアー作 小学館)

ママに怒られたボクはバラバラに・・そして・・。
抱き合う親子のラストに胸がきゅんとする不思議な絵本。


ちいさなクレヨン
(篠塚かをり/安井淡作 金の星社)

小さくなって捨てられたクレヨン。
「ボクはまだ使えるよ!」と
自分を必要としているモノたちを助けに出かけます。
自分を他者のために使い尽くすクレヨンの姿に
イエス様の愛を重ねてじ~んとした一冊。


●しあわせ
(レイフ・クリスチャンソン 作 岩崎書店)

しあわせってなに?
夏の太陽それとも
降り続いた雨のあとの太陽だろうか

こんな書き出しで始まるしあわせさがし。
一番大切なものってなんだろう・・立ち止まれる一冊。


おおきな木
(シェル・シルヴァースタイン作 藤崎書林)

ぼうやに自分のもっているものを
与えて与えて自分は切り株になる
そんな木の生き様から「本当の愛って・・?」
と考えさせられます。
絵もシンプルで、でも遊び心があって・・大好き!(05.07)

おかねもちとくつやさん
(ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ作 ブライイアン・ワイルドスミス絵 らくだ出版)

陽気なくつやさんの歌声をやめさせようと
おかねもちは金貨をくつやさんに渡します
金貨のとりこになっていく彼は最後に・・
しあわせって何だろう?目が開かれる一冊!
ワイルドスミスの絵も傑作!お見せできず残念です(05.07)




ゴンダールのやさしい光
(みなみななみ文 葉祥明絵 自由国民社)

はじめてエチオピアにボランティアに出かけた若者
彼がそこで出会ったのは・・・

「助けてあげる」から「共に生きる」へ
「自分にして欲しいことを人にする」へ・・
国際飢餓対策機構の神田主事の体験した実話です(05.08)




BROWN BEAR BROWN BEAR WHAT DO YOU SEE?
(Bill Martin/Eric Carl)
娘の目下一番お気に入りの絵本。
妹からのプレゼントです。
ある方に節を教えていただいたので歌いきかせ。
エリック・カールの絵本は欲しいものが一杯です。




ゆっくりがいっぱい
(エリック・カール 文/絵) 

ゆっくりのんびりおっとりと・・
そんななまけものくんの姿に
忘れていたものを思い出す気がします。





ねっすてきでしょ
(ふくだとしお絵 ふくだあきこ文)

愛子様お気に入りの絵本「うしろにいるのだあれ」
の作者ふくだとしおさんの絵本。
ありさんの視点とわたしたちの視点が交差してワクワク。
みんなすてきだけどボクもすてきでしょ。
そんなありさんのほこらしげな表情がいい!



kinouta
木のうた
(イエラ・マリ 作

雪の中の大きな木をめぐる一年が
定点でしずかに移り変わっていきます
何の気配もない土の中で動き続けるいのち
はじめて読んだときには泣けてきました
娘も大好き 親子ではまっている絵本です(06.09)



shalon

シャロンの小さなバラ
(ナン・ガーリー文 ティム・ジョンク絵 辻紀子訳)

美しく咲いた小さなバラ
彼女が巣から落ちてしまった卵を
助けるためにしたことは・・・
この世で本当に美しいものは何かを教えてくれます
訳者の辻さんもまた、心美しいご夫人です


ひゅるりとかぜがふくおかで
(ふくだとしお作 新風舎)

またまたふくだとしおさんの絵本です
いのちがつながっていることを教えてくれます
そうやって時は重ねられて今があるのですね
リズムも絵も素敵なので娘のお気に入りになりました



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