sweet better~エレメンツ

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サンキュー、ボーイズ


ドリューバリモアが主演(製作もかかわったかな?)した
ヒューマン映画。

1960年代、作家を志す15歳のオンナノコビバリーは

よくあるデートでうっかり妊娠、高校進学も作家の夢も
あったのに泣く泣く頼りにならないボーイフレンドと結婚、
母親として生き始める。

実の父親には↑で睨まれてるし、肝心の夫は優しいけど
頼りにならない果てはジャンキーになる、

でも子供は育てなければならないしもちろん就職しようにも
手がかかるから自分の希望との間と子供への愛が複雑に
絡んで泣いて笑って、成長していくビバリー。

映画を見るまではけっこうコミカルな感じなのかな、と
思ってたけどかなり真面目な映画だったというのが
感想。そして自分が女で人生に望みがあるけど
母親になってしまったことへの焦りやいらだち。でも一方での
子供への愛情、、

というビバリーの葛藤は全女性(まだ母親ではない私でも)
に共感できるお話じゃないのかな?と思いました。

ビバリーは35歳で夢を叶えるんだけどね。また子供がいい子で
泣かせるんだわ。。

ちなみに原題は邦題と全然違って「Liding car with boys」
ってタイトルで「どういう意味?」って思ったんですけど、

映画を見てれば「あー、ああ、そういうことね」
って感じです。

ビバリーを迎えにくる車の場面があって、それぞれ父親、夫、息子、
なのです。
でも「サンキュー、ボーイズ」ってタイトルはなかなかいいじゃん
って。振り回されたりむかつくこともあるけど私の愛すべき男たち(の子)
って意味で。。(ボーイズって多分、愛情を込めてのわざと幼い呼び方
なんだろうね)



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