sweet better～エレメンツ

あなたが寝てる間に…

２９歳のクリスマス、彼氏のいない駅の切符売りの主人公は、
毎朝定刻の電車に乗る素敵なハンサム・ガイに密かに恋を
していた。交わす言葉もなくただ彼を見つめ、

「私たち、いつ結婚するの？」そんな想像の言葉をつぶやくだけの
日々だった。

ある日ハプニングが起こり意中の彼がホームに転倒、
主人公が助け難を逃れるが、彼は意識不明の昏睡状態、病院に
付き添った彼女のお決まりのひとりごと

「私たち結婚するのに…」

それを聞いた看護婦が主人公を婚約者と勘違い、駆けつけた
家族に告げたことからおもわぬ展開となり…

当時かなり低予算で作られた映画だったらしいのですが
前作の「スピード」で人気が出たサンドラの主演ということも
あって興行収益がよかったようです。

お話はすごく温かい映画で、サンドラ演じる主人公が自然体で
生きてる姿がよかった。彼女は家族と交流を深めるうちに
彼の弟とも心を通わせ…

脇役もサンドラに思いをよせる変なデブッチョとか、くせが
あるけど憎めない、とにかく周りの人が温かい！

ひとりぼっち（両親も他界）の彼女の周りが変化し、
周りも彼女の温かさに惹かれる…

さて、彼女が結ばれるのは誰？

ラストシーンはほろりときます。泣けます。「くーーっ」
って感じ（ほろりじゃないじゃん）

一番最初に見たときはちょっと退屈だな、と思ったのですが、
少し置いてまた見てみたらとてもよかったです。
私の心も変化したんですかねぇ？

「予期せぬ人生が、人生」

がキーワード。。

あったかい気分になりたい人にオススメです★

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