それでは新しい鉢をセッティングしていきます
月夜野は鉢の下に台を使用しています
これは、水面が若干高い方が掃除の時に楽だからです
(掃除は 灯油ポンプ
を使います サイフォンの原理)
この象の台はバリ家具を扱うお花屋さんでみつけた花台です象が支えてる図が可笑しいですね
台を選ぶ時には強度に注意します
鉢は水を入れるとかなり重くなります
この台を買う時は「40kgの人が座っても全然大丈夫」 という
お墨付きをもらいました
また、左上の方にちらっと見えると思いますが、 エアポンプ
を使用します
これは濾過装置に繋げます
エアポンプは水面より高い位置に置く様にします
でないと、停電などでポンプが止まった時に水が逆流して来る可能性があるからです
気がついたら床一面水浸し、では悲しすぎます
もし高い位置が確保できないときは「 逆流防止弁
」を付けます
まず、程々に洗った「 水作スリムエイトミニ
」をエアポンプに繋ぎ、
鉢の底にセッティングします
月夜野は真ん中よりちょっとオフセットした所に設置します
(単なる個人的好み)
動かない様に エアチューブにキスゴム
を通して床面にくっつけます鉢の底は結構丸く湾曲したりしてるので、
バランスの良い場所を見つけるのが意外と難しい
次に洗った砂利をそっと入れていき、「 水作スリムエイトミニ
」を
口部分を1cmくらい残してすっかり埋めてしまいます
これで投げ込み式濾過と底面式濾過の合体ができました
何故これが合体になるのか?
それは「 水作スリムエイトミニ
」←このリンク先に詳しく書いてあります
大雑把に言ってしまえば、埋める事で砂利の周りに水流が起こるので
砂利が濾材の働きをする様になるのです
※この方法は、ソイル系の底砂ではできません(ソイルは崩れてくるので)
次に残しておいた古水とバケツ汲み置き水を静かに入れます
砂利が巻き上がらない様にお皿など敷いていれると良いかも
水で舞い上がった砂利を綺麗にならして、水草を巻き付けた流木、
石、温度計などをセットします
温度計はなくても良いのですが、あった方が何かと便利です
ここに入っている黒い石は「 トルマリン
」の原石です入れてみてもトルマリンの効果はまだよくわからないのですが、
まあ、黒くて綺麗でアクセントになるので良しとします
最後に金魚をそっと手で掬って鉢に戻します
今回は古水を結構残せたので、特に水合わせはしていません
金魚が元気な時はあまり神経質にならなくても大丈夫です
↑広くなって金魚ものびのび、これで引っ越しはお終いです
* * *
エアポンプですが、月夜野ではこれ
を使っています
ここのエアポンプはものすごく静か!で大ファンなのです
また底砂ですが、月夜野は 大磯
ファンです今回は鉢が大きくなるので、古い鉢に使っていた若干色の明るいフィリピン産の大磯に
大昔に買って家にあった100均の得体の知れないものを足しました(笑
次は水草の話しでもしようかしら