睡蓮鉢と言えば睡蓮やホテイアオイが入っている姿を真っ先に思い浮かべます
これは外に鉢を置く場合は問題ないのですが、家鉢では睡蓮やホテイアオイを育てられる程の光量を確保するのにはちょっと工夫が必要、
直射日光が半日以上当たる部屋か、水銀灯などの設備が必要です
月夜野ではそんな環境も設備もないのですが、何にも入れないのはそっけなくて淋しい水草は金魚の出す汚れをそれなりに分解するので水質浄化の手助けとしても入れたい…
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水草にはいろんな 種類があります
これらは金魚屋さんでもよく見かけるタイプで茎があって柔らかく、
よく”金魚藻”などといって売られているものです
これらは見た目は金魚と良く合い、光も二酸化炭素もそんなに必要としないのですが、
柔らかいので金魚がよく食べます
なので、せっかく入れても一週間位で丸坊主になる事請け合いです
ではこんなの↑はどうでしょう?
これらは上の柔らかいタイプよりは葉っぱが固めでやや金魚には食べづらいようですが、
割と光量を必要とします
それにこれら有茎草は思いのほか育成難度が高かったりします
40W以上の蛍光灯が付けられて、そこそこ水草育成の知識があるなら
これらにトライしてみるのも悪くはないです
でも、結構金魚が引っ張ったりするのでしょっちゅう抜けたりして意外と面倒です
では、これらはどうでしょう?
これらは細い葉っぱ以外のものはあまり食害はないのですが、
大きく育つ種類が多く、鉢の中が葉っぱでいっぱいになってしまいます
また根張りが広く育ちが早いので、余裕のある大きな鉢向きです
大鉢に小さなものを少数植えれば結構見応えのある感じには仕上がります
ではこんなのは?何だかまりもみたいで可愛いし、陰性のコケなので光もあまり必要としません
…実は、これも金魚はよく食べます、というかよくつついて遊びます
金魚の数に対して沢山入れるなら、丸坊主にされる速度は遅くなります(笑
何だか金魚に水草って、 意外と難しい??
…実は結構難しいです
以前月夜野は水槽で「水草水槽に金魚」という組み合わせを目指していた事があります
その結果、金魚水草水槽をキレイに保つのは意外と努力が必要、という結果に辿り着きました
気楽にゆるゆるしたいのに、意外と手がかかるのは考えものです
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こちらは管理人BEEさんが運営する金魚飼育と水草ガーデニングの両立を目指すサイトです金魚水草水槽に必要なTipsがたくさんつまったサイトですので、是非ご参考に!
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意外と難しい金魚水草の道のり(笑でも、この種類なら金魚と共生できる、という水草も少しですがあります!
左「ミクロソリウム」 中「アヌビアス・ナナ」 右「アマゾンチドメグサ」
これらは比較的金魚は関心を示しません
ミクロソリウムとアヌビアスは陰性なので、光量もそんなに必要としません
月夜野は、手入れの楽さから主にアヌビアス・ナナを睡蓮鉢の水草として利用します
このアヌビアス、着生の性質があって底砂に植えてもイマイチ上手く育ちません
買ってきた小さな植木鉢の状態で鉢に入れても良いのですが、
ファームによっては石綿に残留農薬が無いとも限りませんなので必ず石綿は取って、
流木に巻き付けてから鉢に入れる様にしています
巻き付け方は簡単
普通は目立たない様にテグスか黒の木綿糸などで巻き付けるの
ですが、睡蓮鉢は上からしか見ないので、水槽程気を使いません
月夜野は緑の輪ゴムでこんな風に簡単に止めちゃいます
植物の根が張ってくれば取れる事も無くなります
葉っぱが結構茂っている株であれば、普通の茶色い輪ゴムでも
全然大丈夫です
熱帯魚店では、既に流木に付けて売っているモノも良くありますから、
そういったものを買ってきても良いかもしれません
ちなみに月夜野は水草は殆ど通販で購入します
月夜野が通販で買っているお店は charm
さん
水草の種類も豊富で質も良く、対応も迅速でよくお世話になっています
また、水草だけでなく器具や水槽、色々お得なセットなど沢山ありますから
是非覗いてみてください!
探し物はこちらからもどうぞ