だんだん暑くなってきました
夏になってくると気になるのが鉢の水のにおいです
せっかくの睡蓮鉢、何となく生臭い雰囲気が漂って来るのはちょっと悲しい
家の中に置いてある場合なんかは特に気になるはずです
月夜野では部屋にお客様を招く事もしばしば、においは禁物です
普段から餌の量が少ないので水の汚れも少なく、あまりにおい自体した事がないのですが、
念には念を入れて、夏のにおい対策にこんなのを使っています
これは 備長炭
です
濾過槽に入れるタイプのものや流木タイプのものなど様々ありますが、
今回は家鉢に大きな石っぽいタイプのものを使ってみました
7~8個程形の良いのを選んで軽く水洗いして鉢の中にレイアウト
大きな黒い石 色の薄い方が備長炭、濃い方がトルマリンです
何かアクセントにもなって良い感じ鼻を水面スレスレくらいに近づけてやっと生臭い感じ程度のにおいですので、
部屋自体は全然においません
外鉢の方は立ち上げ時にこんなのを入れています
これも活性炭です
立ち上げ初期のアンモニア対策として入れているものですが、
これを一年間鉢に入れっぱなしにしてあります
これのおかげかどうかは定かではありませんが、
月夜野の外鉢もにおいで困った事はありません
ちなみに秋にいったん鉢の掃除をする時、
これに赤虫がびっしり繁殖しています
人間的には見た目少々グロイですが、
金魚達の良い餌になっていることでしょう
* * *
水があまりににおうということは、水質も結構悪化している場合が多いです
餌の量が多すぎてもよくそうなります
月夜野は餌の量を少なめにしたりこまめに水換えをしたりして、
においがしないように、つまり水質が悪くなりすぎないように気をつけています