決して死んでいるのではありません
この子は若干腸の具合が弱いようです餌を食べ終わって2時間位するとこのようにひっくり返ってしまいます
俗に言う「転覆病」のたぐいだと思われます
但し、この子の場合、常にひっくり返っているのではありません
翌朝にはもう普通に元気に泳いでいます
ひどい転覆病の場合はひっくり返ったままで衰弱して行くようですが…
この子の転覆はもう半年前からです
転覆病の原因ははっきりとわかってはいないようですが、消化管と浮き袋のバランスが悪いみたいです
初期にはココア浴をしたり沈下性で消化の良い餌に変えてみたりしましたが、一向に改善されませんでした
でも、弱るでもなく翌朝には普通に泳いでいて誰よりも食欲と元気があるので、
この子は腸の機能が若干弱いのではないかと言う所ではないでしょうか
夏場の日差しが強い時に腹が日焼けしたり乾燥したりしないように気をつけています後は感染症に気をつけていれば、大丈夫なようです
浮上性の餌は転覆病になりやすい傾向があるようです
また、変質した餌を与える事によって引き起こされる事もあるようですあと、結構多いのが「餌のあげすぎ」による消化不良
実はこれが一番多いのではないでしょうか?
月夜野では、金魚の餌のパックは冷蔵庫の野菜室に保存しています
ただ、毎日冷蔵庫から出すのはちょっと面倒なので、普段あげる分は半月位で食べきる少量を
密封容器に入れて冷暗所に置いています