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Sukhumvit Story

第14章　初めてヤワラートへ

　不覚にもそのまま、眠ってしまい・・・
朝、いつものように早く習慣で目が覚めると
なぜか、そこに女性が眠っているのでビックリ！
昨晩、ＳＥＸして発射したまま、二人とも疲れて寝てしまったようでした。

　と、前日、夜遅くまでの初めてのタイ女性とのファイト！
無事に終了し、朝早く目が覚めてから、NOYさんも起こして
早くシャワーを浴びてもらい、私も出勤準備を・・・
昨日の夕方の段取りで、今日は、仕事を二手に分かれて
工場組みと工具買出し調査組みとに・・・・
私は、工具調査組みでしたから・・集合は、朝、９時半でした。
彼女を、部屋から送り出した後、ロビーフロアへ降りて
コーヒーショップでパンとコーヒーを飲んでいると仲間が
眠そうにやってきて、
「○○さん、おはようございまース。昨日の夜はどうでしたかあ？」
（人に質問しながら・・大きなあくびで）
「いやあ、よかったですねえ。そちらは？」
「楽しかったんだけど・・お金でもめて・・2000バーツも
　取られて・・いくらでしたか？」
「え？あ、しまったあ！そういえば、お金払ってないやあ」
「仕方ないから、今夜お金だけ払いにいってこよう」
「もうけたじゃないですか？」
「そういうわけにいかないでしょう。商売なんだから」

　そういうたわいのない話をしていると集合時間に！
ワゴン車が、待っていましたので、昨日、教えてもらっていた場所へ・・GO

　まず、最初は、ロビンソンデパート（ラッチャダー）？
なんだかわからないけど・・行ってみることに。
ついたら大きな建物で・・確かにRobinsonと書いてあります。
中に入って、どこに何が売っているのか？受付嬢がいましたから
早速、聞いてみることに・・・
「英語わかりますか？」
「イエス」
「工具売り場はどこにありますか？」
「？？？？？？」

　通じないらしく・・・電話で誰かを呼んでいる。
男の人がやってきて、もう一度同じ質問をした。
どうもツールという言葉がわからないみたいで・・
仕方ないから、手話ならぬ、絵を描くことに・・
すると、「オーオーオー」とやっと通じたか！
２階の方にあるというので行ってみると・・そこは、
確かに広くて品物いっぱいあったが・・
同行した社長いわく、「だめだーこりゃあ！」
「こんな工具は、日本のDIYショップで素人が、日曜大工やる程度だわ！」

　一軒目、見事に裏切られて・・・
次は、「ヤワラート」って書いてあるみたいです。
運転手に、聞くと「ヤワラート」ってチャイナタウンのことだとか？
車で街中の渋滞を抜けてヤワラートまで１時間以上かかって。
ついたところは、なんと？騒々しい街でした。
赤と金色の色だけがやけに目につく街で、臭い！
油と生ごみのスエタ臭いが・・蔓延していて「ウェー」
臭いけど我慢して工具屋を探すことに・・・
看板で「TOOL」と書いてあるところを片っ端から・・
店の中は、総じて、倉庫の中っていう感じかな？
埃っぽいでした。
電動工具とジャッキなどを探しているというとカタログを
持ってきて「どれだ！」と見せるので、社長がめくりながら
「あったあ、これだ。これある？」と指差すと「ある！」
持ってきたものは、なんだか？錆びてる、WHY?
聞いてみると、これは、中古品だという。

　NEWは、無いのか？と聞くと、電話で何かと確認しており
１週間後に入荷できるけど・・とのこと。
年明けから工事に必要なので、急がないというと
「取っとくから、連絡先を教えろ」ということで会社の電話番号と担当エンジニア名を告げる。
次々と何軒ものぞいていくと、日本のものだと古い型しかないみたいだという。
日本製よりもドイツ製とかアメリカ製がここでは、幅をきかしていました。

　一応、ひととおりの必要な工具は、調査終わって
昼食を食べることに・・臭い街並みを抜けながら、道路を渡りたいけど、
バイクがビュンビュン飛ばしてくるし、変な3輪車（当時はサムローって知らない）も来るので怖い！！
タイ人の道路を渡るタイミングを見ながら影になるようにしてやっと、渡れた。
　チャイナタウンというだけあって、ぜーんぶ中華料理だ！
汚い店や、きれいな店もいろいろと・・きれいな店に入って
焼き飯と野菜炒めをオーダー、社長が・・
「今日は、工場に戻りませんよね？」
「もう歩きつかれたから、やめましょう！」というと・・
「じゃあ、ビールもくれ！」
「ビールを昼間から、乾杯（チャイヨー）」とおいしい昼食
昼食といっても・・・既に、4時を回っていたんですよ。

　借りていた携帯電話で、工場に電話して様子を聞いてみると・・
向こうのほうも、現場の確認も終わって、明日は、別な業者と会うので・・とのこと。
「OK!じゃあ、5時ころになったら、出てホテルで集合しましょう」

「今夜は、昨日の店に行くんですよね？」と質問あり。
「そうでした、とりあえず、お金だけでも払っとかないと」

　ホテルでまっていると・・6時半ころ、メンバー到着。
我々ヤワラート組は、既にシャワー浴びて出陣準備OKです。
メンバーも汗だくなので15分後に再集合！
会社の赴任者も着いて「今日は、○○というところで飯にしましょう」
行ってみますと・・そこは、すごい、立派な日本料理レストランでした。（新○黒という名前の）
中も薄暗い中を案内されて大きな部屋に通されて・・
寿司と魚といろいろと頼んで食べました。うまいなー

　「今夜は、どちらへ行きましょうかねえ？」と言うので
「実は、昨日の女の子にお金を払うのを忘れたから・・」
「やさしいですねえ！じゃあ、そこに行ってから次へ」
「今日は、何でもありの・・チェリー○○○にしましょうか？」
「知らないからお任せします」「じゃあ、現地で」

　タニヤ到着です。昨日のお店にお金を払いに行くと
NOYさんに感激されて、今日も飲んで行け。今夜も連れて行け！」と催促・・
でも、「またくるね！」と言って、次の店へ。

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