京都世界遺産を訪ねる<下鴨神社>

アイコン2下鴨神社

正式名称は、加茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と称します。

京都で最古の神社で、古代の豪族賀茂氏の氏神で、上賀茂神社と合わせて賀茂社と総称されます。
平安遷都後には上賀茂神社とともに、鬼門を守る国家鎮護の神とされました。



左、舞殿(まいでん)右、幣殿(へいでん)

下鴨神社は、本殿2棟の国宝と53棟の重要文化財の指定を受ける社殿が立ち並んでいます。



楼門(ろうもん)

下鴨神社は、糺の森の鬱蒼とした木々の合間の奥に鎮座しております~。
そして見えてくるのが、朱色の楼門です~。


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下鴨神社は、縁結びの神社でもあります~。
楼門の手前にある相生社(あいおいしゃ)では、おみくじを引く事が出来ます~。
ここのおみくじは、源氏物語にちなみ、十二単と衣冠束帯姿をかたどったおみくじなんですよ~。
おみくじが華やかなので、あまり良い結果じゃなくっても、何故かそのおみくじを持ち帰ってしまうのよ~。ふふふ。

また、下鴨神社は、冬は蹴鞠始め。そして、5月15日は、京都三大祭の葵祭りが行われる神社です~。
蹴鞠始めは、偶然にも見る事が出来たんですが、葵祭りは、まだ見た事ないの~。
是非一度、絢爛豪華な平安貴族の人達の世界を感じてみたい~~♪





アイコンちょっと、ブレイク~アイコン



市バス、下鴨神社前と言うバス停のすぐ近くにある、加茂みたらし茶屋と言うお茶屋さんの、名物“みたらし団子”です~。

みたらし団子は無病息災を願って上賀茂神社・下鴨神社の神前に捧げられたのが起源なんだそうです~。
丸い団子が5つ並んでいて、1つ間隔が空いているのは人の形もあらわしているんだそうです~。





アイコン一足のばしてみては~?アイコン

下鴨神社から、ちょっと足を伸ばしてみては?・・・っと思う所を、紹介しま~す。
でも、拝観するには“要予約”ですので、気を付けて下さいね~!


アイコン2相国寺

正式名称は、萬年山 相国承天禅寺(まんねんざん しょうこくじょうてんぜんじ)

足利義満が創建した臨済宗相国寺派の大本山。
京都五山の一つで、格式の高い寺院です。
金閣寺、銀閣寺も、このお寺の塔頭寺院の一つになります。



法堂(ほうどう)の天井には、狩野光信作の龍の図が描かれています。
この龍は、拍手を打つと鳴く“鳴き龍”なんです~。
実際私も拍手を打ってみましたが・・・鳴いてくれたのでしょうか~?ふふふ。



方丈(ほうじょう)と、方丈前に広がるお庭です。
とってもシンプルな、清々しいお庭だと思います~。


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初めて相国寺の拝観をしてみましたが、境内のあちこちに赤松が生い茂り、
それがまた、なんとも言えない落ち着いた雰囲気がするお寺さんだと思いました~。

また今回は、京都観光バスを利用しての特別拝観のコースで回り、
ここ相国寺では“浴室”が一般公開されていました~。
昔のお坊さんは、お風呂に入る(昔のお風呂は、湯船につかるのではなく、サウナの様な入浴の仕方だったとの事)のも、修行の一つだったそうです~。

また、相国寺から程近くに、京都御所があります。
そちらへ周られるのも良いかもしれませんね~。
但し、京都御所は宮内庁の管轄なので、事前に往復ハガキでの拝観希望の予約を取る必要がありますので、気をつけて下さいね~。








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