2004.11月晩秋の金沢旅行 | すみれのお部屋

2004.11月　晩秋の金沢旅行

【小京都・金沢の街を行く～♪】

今回の1泊2日のプチ旅行の行き先は、金沢。
金沢へ行くのは、3年？4年ぶり位になります～。

この日は、朝5時起き。
普段、早起きの苦手な私も、好きな旅行のためだと思えば、起きられてしまうものよね～。ふふふ。

羽田発8時35分の小松空港行きの飛行機に乗るため、6時に友達のお家を出発～。
“土曜日だから大丈夫だろう”っと思っていたら、首都高が7キロの渋滞の表示がぁ～～！

かなり･･･いやいや、スゴ～～ク焦った！
真剣に友達二人で、飛行機乗れないかもしれない･･･って覚悟を決めました･･･。

ここ最近、彼女と旅行に行くと、何故かハプニングに巻き込まれる･･･。ふふふ。

結局、渋滞の原因は、首都高の真ん中でエンコしている“大迷惑なベンツ車”のせいだったわ～！
そこを、やっとの思いで過ぎたら、後は、快調に進んでくれて、
無事に飛行機にも乗れましたぁ～。良かったよぉ～。

飛行機の空の旅は、とぉ～ってもキレイな富士山を上空から見れて、快適だった。この時までは～。
でも“まもなく着陸します”とのアナウンスが流れた後からは、
今まで快晴だった空も、あっと言う間に怪しげな雲行き･･･。
この後は、かなり揺れて、ムチャクチャ怖かったよぉ～！
ますます飛行機嫌いになっちゃうよぉ～！

小松空港に降り立つと、心配していたお天気も、全然平気でした～♪
さっそく、予約していたレンタカーで、金沢へ出発です～♪

一番初めに向った先は、兼六園。

江戸時代の代表的な林泉回遊式庭園なんだそうです～。
金沢城に面した斜傾地に五代藩主、綱紀公が1676年に、別荘“蓮池御亭”を建て、その池を蓮池庭と呼んだことが、始まりだと言われているそうです～。

その後、文政5年（1822年）に奥州白河藩主、白河楽翁公に園名の命名を依頼し、
“広大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望”の六勝を兼備する･･･っと言う意味で“兼六園”と命名されたそうです～。

唐崎松は、すっかり雪吊り作業も済んでいましたぁ～。
北陸の冬の訪れを告げる風物詩なんだそうです～。
私は、初めて見たけど、と～っても見事に吊られていて、ビックリ～！
その木の足元を見て、また、ビックリ～！
北陸の寒さをが、いかに寒いか･･･垣間見た気分になったわ～。ふふふ。

“兼六園”って言ったら、もぉ～この風景でしょ～。
徽軫（ことじ）灯篭からの風景です～♪
一番の記念撮影ポイントになっていて、順番待ち状態でしたわ～。
まだまだ紅葉も色鮮やかで、キレイな景色でしたよぉ～♪

霞ケ池に浮かぶ内橋亭。
所々に見える紅葉に、雪吊りされた木々も見えて、ここからの眺めも、とても良いものでしたぁ～♪

成巽閣（せいそんかく）

江戸時代末期、文久3年（1863年）に前田家13代藩主の母堂にあたる12代奥方、隆子君のために造営した奥方御殿なんだそうです～。

左側のお庭は、万年青の緑庭園。
右側のお庭は、つくしの緑庭園。っとそれぞれ名付けられています～。
また、つくしの緑庭園の縁側の軒先は、桔木（はねぎ）によって支えられていて、20mある縁側には、その間、1本の柱もなく作られているのだそうです～。

兼六園の庭内では、まだまだキレイな紅葉が見れましたぁ～♪
真っ赤に紅葉した葉もあったけど、
私は、一番この色が好きだったかなぁ～～♪

兼六園を堪能して、そろそろお腹も空いてきたので、
茶店通りで、ちょっとブレイク～。ふふふ。
落ち着いたところで、金沢城へ向います～。

兼六園の真向かいに建つ、金沢城。
白い壁が印象的な、お城址です～。
天守閣などが残っていないのが、ホント、残念だなぁ～･･･っと、
お城好きな私は、思ってしまうわ～～。

この後は、ガラリと雰囲気の違う場所へと、車に乗って移動です～。

ひがし茶屋街。
文久3年（1820年）加賀藩が妓楼を集めて出来た街だそうです～。

“一見さんお断り”が多い中、ここ志摩さんでは、茶屋の内部を一般公開して、見る事が出来ます～。
紅い番傘は、志摩さんで貸してくれるので、これまたお決まりの事･･･
傘を借りての、写真撮影です～♪ふふふ。

急な階段を上がっていくと、艶やかな客間を見る事が出来ます～。
一度で良いから、芸子遊びをしてみたい･･･って思うのよね～。ふふふ。

左側、ちょっと、ピンボケしてるけど、典型的なお茶屋さんのお庭になるんだそうです～。
右側は、そのお庭を、二階の客間から見た眺めです～。

この囲炉裏、ちゃ～んと火が入っていましたぁ～♪
ポワ～～っと暖かい･･･囲炉裏って好きだなぁ～～♪

志摩さんの中では、お抹茶が頂けます～♪
お抹茶大好きな私達二人、絶対に外せません！ふふふ。

芸子遊びは出来ないけど、少しでも、お茶屋の雰囲気が漂う中で、
美味しく頂いて来ました～～♪ふふふ。
和菓子も、そんなに甘くなくって、美味しかったわ～♪

ひがし茶屋街から、フラ～っと少し歩いて、もぉ～一つの茶屋街へと向いました～。

主計町茶屋街。
ひがし茶屋街のすぐ近くにあるけど、こちらの方は、観光客の人達は居ませんでした～。
こじんまりした感じだけど、川のほとりにひっそりと･･･って感じで、のんびり散策するには良いと思うけどなぁ～っと感じました～。

本当は、ガス灯の灯りが付いて、また昼間と違った雰囲気を味わいたかったんだけど、
友達がお疲れ気味だったので、ホテルへと向いました～。ふふふ。

この日の夜は、お寿司。
しかも、カウンター席で戴いて来ましたわ～～。ふふふ。
知らないお店でのカウンター席は、かなり不安いっぱい。ふふふ。
でもでも、美味しいお寿司を食べて（それに、思った以上に、お安かったし～♪）大満足な二人でしたぁ～♪

その後は、ちょっとお酒も飲んで、良～い気持ちになった所で、
ホテルの部屋へと戻ってきて、
かなり、あっと言う間に夜は更けた行った･･･
そんな金沢一日目･･･でしたぁ～♪ふふふ。

【小京都・金沢から能登へ行く～♪】

二日目の金沢は、朝から良い天気～～♪
今回お世話になったホテルをチェックアウトして、
ホテルに荷物を預けたまま、歩いてすぐの所にある長町武家屋敷跡へと向いました～。

長町武家屋敷跡界隈です～。
かつては加賀藩の中級、下級武士の藩士が住んでいたそうです～。

そんなに長く続く武家屋敷跡ではないけど、
江戸時代の情緒が、た～っぷり味わえるから好きだわぁ～♪ふふふ。

武家屋敷跡界隈の中で、お庭のみ公開していた所があったので、
早速、拝見させて頂きましたぁ～。
広いお庭ではないけれど、キレイにお手入れをされていて、
とても清々しいお庭だと思いましたぁ～♪

長町武家屋敷に沿って犀川を水源として流れる大野庄用水。
昔からの景観が保たれているので、とても風情があります～♪

この周辺を散策していると、こんな景色が何気なく広がって、
ホント“小京都”って雰囲気で“たまら～ん♪”って感じだわ～。ふふふ。

武家屋敷跡で、唯一内部を公開している野村家。
野村家は、代々、御馬馬廻組組頭や各奉行職を歴任し、千二百石を拝領した由緒ある家柄だったそうです～。

現在の建物は、昭和初期、北前船の豪商の屋敷を一部移築してきたものなんだそうです～。
当時の屋敷が残ってないのが、とっても残念･･･。

でも、鬱蒼としたお庭には、樹齢400年以上といわれる山桃の木などがあって、
これまた良い雰囲気～♪

ここのお庭の鯉。かなり大きい～！ふふふ。
そして、キレイな紅葉とも、また合うのよぉ～～♪

前日の日に、友達が“能登へ行ってみたい～♪”っと言っていたので、
この後、能登へ向いました～。
私も、能登へは行った事なかったので、楽しみ～～♪

最初に寄った所は、気多大社。
創建約２０００年と伝えられ、古代より日本海域の総守護神として神威を誇ってた神社だそうです～。
あの万葉集にも、登場してくるんだそうです～。

気多大社の本殿背後には“入らずの森”と呼ばれる広さ約1万坪の常緑広葉樹の自然林が茂っています。樹齢三百年から五百年の広葉樹が自生し、古くから神域として信仰の対象となり、一般の出入りが禁じられてきたんだそうです～。

そして、ここでも、キレイな紅葉が見る事が出来ましたよぉ～♪

海のすぐ近くなのに、そんなに寒くなくって、
ホント、観光するには、良い陽気だよぉ～～♪

次に向った先は、妙成寺。
日蓮宗の北陸本山で、加賀藩３代藩主・前田利常の生母・福寿院の菩提寺として保護されてきたお寺さんだそうです～。

北陸で唯一の五重塔になるそうです～。
鬱蒼とした木々の間から、優美な木造の五重塔が建っていました～♪

三十番神堂拝殿にかかる紅葉。
落ち着いた佇まいの建物に、自然の木々が華を添えている様です～♪

妙成寺のキレイに色づいた紅葉。
右側の紅葉は、太陽の光が丁度当たって、キラキラと輝いていて、
本当に本当にキレイでしたぁ～～♪

今回の旅で、かなり友達と喜んだ事が、これ～♪

金沢から能登へ向う時、レンタカーのナビに連れて行かれた場所。
“千里浜なぎさドライブウェイ”

最初ひょこりここへ出て来てしまった時は、道を間違えたかと思ったよぉ～！
でも、そんな私達の戸惑いをよそに、目の前の砂浜を走る車･･･。

“やぁ～～ん♪スゴ～～イ！！”
こんな海の近くを車で走れるなんて“楽しい～～♪”
かなり、友達とキャッキャッ言いながら楽しんだ一時。
行きも帰りも、この千里浜なぎさドライブウェイを通って来ました～。
ホント、楽しかったよぉ～～♪

今回の旅行は、1泊2日で、あっと言う間の旅だったけど、
“やっぱり旅行って良いよなぁ～♪”って感じちゃった～。

友達とも、また、近いうちに旅行をしよう～！って話にもなって、
次に狙うは“四国”
うぅ～～楽しみが増えたじゃ～～ん♪
でも、冬のボ～ナス、無駄遣い出来ないじゃん！ふふふ。