2004年3月31日☆Merida最後の夜



 ダニエルとソカロで待ち合わせて、ダニエルのママも一緒に

 彼の叔母さん”ピラル”の家に遊びに行きました

 ダニエルのママは「お茶会」に参加したメンバーの一人でした

 留学生と4人が乗ったタクシーが着いた家は

 エルビラの家のように広くはありませんが、こじんまりとした

 Mexicoらしい深いブルーの壁紙が印象的でした

 息子で18才のクリスティアと12才のエステバンとは片言の

 英語が話せるのですぐに仲良くなりました

 ピラルは陽気で料理上手なママで一緒によく話をし笑いました

 ”タマル”という「ユカタンのちまき」を私の為に作ったと

 言ってすすめられた料理はトウモロコシをこねて、バナナの葉で

 包んで蒸したもので日本の”ういろう”のように美味でした

 ”パヌーチョ”はトルティーアの中に豆、鶏肉、トマト、

 アボガド、を入れてトマトソースをかけて食べ、トルティーア

 を揚げた”ポルカン”はおかわりするくらい美味しいでした

 ”モーレ”というチョコレートの入ったチキンカレーは

 チリとチョコのアンバランスさが生み出した衝撃的な味でした










ピラルは心からMexico料理でもてなしてくれたのです

 今夜はMeridaで年一度のカーニバルの日です

 夜はパセオ(通り)・モンタホでパレードがあるので

 ピラルがテルノ(ユカタン民族衣装)を着てカーニバルに

 行くのだと華やかな衣装を見せて、良かったら着てみない?と

 私に着せてくれました。

 真っ赤な花を髪に飾ってもらい

 時を忘れてハラナダンスのステップも軽やかに踊ったのでした

 すっかりユカタンの人々と幸せに満ちた時を過ごした頃

 はや、お別れの時が近づいていたのでした

 ダニエルが一枚のポスト・カードを手渡してくれました

 そこには”日本語”で

 「メリダに着てくれてありがと。無事に日ホに戻れること

 を祈ります。すぐに帰ってきて下さい。

 ダニエルと家族より」と

 むつかしい~と言っていた漢字、カタカナ、ひらがなで

 書かれていました

 「グラッシアス!」の言葉も声も出ませんでした。。。

ダニエルの胸の中でただうなずいていました










髪をやさしく撫でながらダニエルが小さく「グラッシアス・・」

 何度も言ってくれました

 ピラルの家族とのお別れがこれほど辛いとは・・・

 ダニエルのパパが車で迎えに着てくれてパレードのある

 モンテホまで送ってくれました

 ダニエルのママが私の為に一日中探して買い求めたという

 真っ白いロング・ショールを肩に掛けてくれました

 Meridaの街角でダニエル一家とのお別れの時は

 溢れる涙でみんなの顔が見えませんでした

 年に一度のカーニバルで素晴らしい音楽と踊りのパレードを

 見ることが出来たのは本当にラッキーでした

 夜は長く、エルビラ一家とのふれあいの時は終わりがありません

 でした

 翌朝

 爽やかな風の中エルビラ邸を後にしてカンクン空港に向かったの

 でした

 ☆長期にわたり私の旅行記にお付き合い下さった皆様

  どうも有り難うございました☆ 


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