葉山まなびや物語

葉山まなびや物語

未来学校構想



今後の町づくり活動への展望が主たる議題。

私は、町づくりは、人づくりであると考える。

箱ものや交通網ではなく、人と人の顔が見える町、

我が町はそんな町にしたい。

そのためには、具体的な活動が必要だ。年に一回の大きなイベントも

いいだろう。しかし、それだけでは不十分。

「学び」を主たる活動にしたらいい。

生涯にわたり、可能なこと、世代を越えた、また、世代の交流が

可能なこと、それは、学びである。



これまでの町づくり活動で行われてきた様々な活動は、町の財産の

掘り起こしであった。

学習の材料、学習材の掘り起こしである。

これからは、その材料を使って、どのような料理が作れるか、

みなさんで知恵を絞ってレシピづくりをしようではありませんか。



学習は、教科書に載っていることだけではありません。

教科書にないことでも大切なこと、この町でしか学べないことは

載っていません。


これからは、そのことを地域で担い、子ども達に未来へ繋げていくことが

大切だと思うのです。

いわば、町全体が学校のような「未来学校」の具体を葉山で

実施していきませんか。


葉山まなびやは、来年、「葉山未来学校」としての

スタートを切ります。

未来学校は、地域立のセカンドスクールです。

先生も生徒も地域の人・・・・・

子どもも大人も。

学ぶことは楽しいことだ。

楽しいことは続けることだ。

続けることで変わっていく自分に気づく。

人が変わればまちが変わる。

それが葉山未来学校の設立のミッション。

これまで、少し自分のやっていることが先駆的な取り組みだと

いう思いがあった。

しかし、今、全国には多くの地域の教育活動がある。

それをネットワークすることで日本の公教育の姿を変えていきたい。



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