葉山まなびや物語

葉山まなびや物語

夢パーク



冒険遊び場、子ども会議、フリースペースの3つの機能が一体化した
施設だ。

子どもは遊びの中で育つ。
子どもにとっての遊びは「息抜き」「レジャー」ではなく、「生きることそのもの」
なんだと思う。
その遊びがどんどんなくなっている。

学校にもあそびもあるが、これは建物、時間的にも枠の中でのあそび、本来、自由で
誰からの制限もない本当の意味のあそびを可能にする場が必要だ。

子どもは行動を通して自分の表現をする。
なかなか言いたいことが言えずに内にこもってします子も、行動の仕方を見ることで
大人や周りの子どもにも伝わっていくことがあるだろう。
だからこそ、自由な遊びの空間が必要なのだ。

今回案内してくれたSさんは、大学を卒業して一貫して子どもの遊びに着目してきたいという。イギリスに留学し、専門的な勉強もなさった。世田谷の羽根木パークにも長く
関わってきたいという。

葉山は環境的には、塀に囲まれた場所を作らなくても町全体が「冒険遊び場」になっている。(しかし、ぜんぜん活用されていない)
今、子育てや教育に対して関心が高まってきている。この期に具体的な活動を始めることにより、関心が高まり、よいアイデアがたくさん出てくると思う。

いよいよ行動する時が来た。(2006年8月31日)



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