葉山まなびや物語

葉山まなびや物語

習慣を変える



現在はコーチングの会社の代表取締役である
朝倉千恵子さんからのメールです。

先日、渡邊美樹さんの書籍
『使う「論語!」』(三笠書房)を読ませて頂きました。
非常に共感できる内容でした。

是非一度会ってみたい!と思いました。
(夢が実現できたら報告します)

厚かましい表現になるかもしれませんが
幼い頃からの境遇が似ていたり
ものの見かた、考えかたが共通していたり

読んでいて物凄くうなずけました。

人と人との出会いは不思議です。
書物からの出会いが大切な縁につながる事もあります。

その人の人柄やものの見かた考えかたは、
様々なところで見え隠れします。

どんなに綺麗事を言っていても行動が伴わないと
信用されません。

“何を言っているかではなく何をやっているか・・・”
その人の言っている言葉よりも
やっている行動を実は人は見ているのですね。

人は習慣の動物です。

渡邊美樹さんの本に書いてあったフレーズで

「運命を変える一番近い方法」と言う言葉がありました。
答えは・・・習慣を変える事。

「はじめは人が習慣を作り、それからは習慣が人を作る」 
イギリスの詩人ジョン・ドライデン

その通りですね。

人は習慣の動物です。
日々の積み重ねが人生です。
すなわち毎日何を繰り返し行っているかで
人生の質も決まってしまうのです。

書籍の中にあった言葉で、参考になった事はたくさんあります。

いい人間関係を保ちそれを続けたいのなら、
相手を敬う心、そして愛、恥のレベルを高める事が大事である。
「敬」「愛」「恥」

確かに敬う気持ちが心の中にある関係は続きます。
恋愛も人間関係も共通していますね。

昔、父から言われた言葉の中で
「千恵子、人が見てないところで
何をしてるかが実は凄く大事やで。

人前で見せている自分の姿も勿論やけど、
誰も見てないところでどんな行いをしているかが
実は本当の姿や・・・

メッキはどんなに綺麗に塗ってもこすったらはげる。
小さくても本物を目指す事は大事やで・・・」

人が見ていないところでこそ真価は問われる。
誰も見ていないところの自分が本当の自分だと言う事。


天に恥じない生きかたをしたいですね。

誰が見ていようが
見ていまいが自分に恥じない、誠実な生きかたをしたい。
渡邊さんの本を読み更にそう思いました。
(父の教えとだぶり・・・)



渡邊美樹氏にはお目にかかったことがあり、手紙を書いたら返事をいただいた。

今、自分の課題は「習慣・行動」を変えることで「自己改革」を進めることだ。

今の自分の行動を見る限り、まだまだ、行動が伴っていない。

NPO法人の設立及び会員登録のご案内を送ったまま、電話をかけることを

しない自分は「やっぱりだめだ」と思う。


(2007年5月)


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