君と僕の花



いつしか泣くコトさえも抑えきれず   
       僕の手の平で涙が虹をつくる
     夕日に君が照らされえて僕の目は
     君のシルエット 静かに映りこんだ

         あの日の夜素直に言った
        言葉は今日も空を廻るの?

       心の隙間には2人の思い出が
           いつまでも刻まれる
      「君のコトが好き」と言う度に
    頬を染める君の笑顔が そう輝いて

       瞳を閉じればいつも君の声が
    僕を抱きしめた 絆を結ぶように
    不器用なりに接してあげたいのに
    君が振り向かず 淋しさが僕をつつく

         大切なモノが守りたくて
        君の笑顔を忘れていたな…

 あの日のぬくもりがこの手に見えるのなら
         ずっと握り締めていたい
    意地っ張りな僕と寂しがりやの君が
       並んで歩けば幸せかもね…?

        今ならまだ間に合うのかな
       君にもう一度届けばいいな…

「愛してる」だなんて僕には似合わないけど
          想いは変わらぬまま…
     さめた僕を変える暖かい君の手が
        優しく包んでくれた時には

   「愛してる」の言葉もう一度伝えたい
            君の胸を抱き寄せ
      この広い世界で小さな愛の花を
        2人で優しく育てたいね…




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