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すしら・コ・ダイニキ

医療その2

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ネパールで体験したアーユルベーダマッサージ
　あ～やっと一年がかりの夢が叶いました。去年ネパールへ来てすぐにイミグレーションで「Ayurveda Health Home」のパンフを手にいれ、いつかいつか絶対行きたいと大事にとっておき、たまに行ったときの妄想を膨らませながら(危ない?!)眺めていました。帰国も迫り、次はいつ来れるか分からないから悔いが残らないように過ごそうと心に誓った9月。出だしは例の外出禁止もあって不調でしたが、今週から普段どおり。早速、夢だったDhapasiのAyurveda Health Homeへ行ってきました。場所はリングロード外、マハラジガンジからナヤバスパークへ向かうリングロードを進み、バスンダラのバス停を越えて少し行くと右手にHotel ShahanshahとAyurveda Health Homeの道を示す看板が見えてきます。看板の案内に従い進み、Hotel Shahanshahを通り越し、坂を上るとあります。
　詳しいことはAyurveda Health HomeのHPをどうぞ。英語ですが、内容がかなり詳しく書いてあります。

http://www.ayurveda.com.np/

　私は3時間のコースを受けました。最初にスチームかヘッドマッサージか選んで下さいと言われ、今回はスチームを選択しました。内容は、ボディマッサージ(約1時間半)、シロダラ(約1時間)、スチーム(約30分)です。
　まずボディーマッサージは全身を丁寧に時間をかけてマッサージしてくれます。心地いいマッサージの所々に入るツボ押し。ググッと痛気持ちよさが走ります。温かいオイルの感触も心地よさ抜群です。ビューティーサロンの学校でもボディマッサージを習いましたが、こちらのはエステのマッサージというよりも医療的(整体的)なものでした。その証拠に、肩凝ってない??ってマッサージが終わってから聞かれました。すでにここで気持ちよくてうとうとしてしまいます。眠ってしまってはどんなことをしてくれるのか分からないじゃないかと睡魔に負けそうな自分の言い聞かせ、何とか持ちこたえました。オイルはごま油＋ハーブブレンドだそうですが、香りはトリコテール(マスタードオイル)に似ています。
　数分の休憩をはさんでシロダラのスタートです。一度やってみたかったんだよな～♪でも大量のオイルを垂らすのは結構大変な作業のようで、2人がかりでした。やっぱりやり手側の事が気になります。でもそのうちうとうとしてきて、温かいオイルを額へ垂らされ、眠気とは違う不思議な感覚を味わうことになります。意識はあるようなのですが、それと同時に夢を見ているような何とも言えないカンジ、時間の感覚も全く分かりません。頭がボーっとしています。
　そしてまた数分の休憩後、最後のスチームです。まずネパールにちゃんとスチームが出来る器具があるのか半信半疑でしたが、木製ボックス型のスチームベッドに顔だけ外に出して横になり、驚くぐらい汗が出て来ます。うんうん、体の中の老廃物がすべて外へ出て行くのが実感できるカンジです。ずっと横にテラピストさんが付いていて、何度も冷たい水でタオルを絞り額に乗せてくれます。
　すべて施工前にこれから何をやるのでこういう事が起こったら言ってくださいと声かけをしてくれて、何をされるのかドキドキすることもなく、心底リラックスできました。終了後は気だるいカンジです。でも嫌な気だるさではありません。
　ロビーにはここでブレンドされて実際に使われているオイルやアーユルヴェーディク商品も売っています。私もしっかりオイル、買いました。
　トレーニングも行っています。いろいろコースがあるようですが、詳しくはHPに載っています。この日もアフリカ人のトレーニング生とトレーニングについて問い合わせに来ていた態度の大きいネパール人に出会いました。私にマッサージをしてくれたテラピストのバイニーもここの卒業生です。次は私もトレーニングをぜひ受けてみたいです。　
　そして一番うれしかったのは、ネパール人料金でしてもらったことでした。ここでも外国人とネパール人は料金が違います。かなりの割引率でした。ありがとう。
　リングロード外なので空気もきれいで環境もよく、普段のせかせかした日常を忘れる事が出来るオススメの素敵な空間です。スタッフも皆、感じがいいです。たまにはこういう贅沢もいいですよね。また行きたいな…

　日本語の写真付きレポートは、ウチのHPからもリンクしているマムズガーデンのオーナーさんがレポートしているものがありますので、見てくださいね。

http://www.stepup.co.jp/file/kiji-page/rensaikiji-yoga_6.html
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　アーユルヴェーダ以外に私が興味を持ったのはホメオパシーです。一時期長女の湿疹がひどくて行っていました。体質改善が主な治療方針で副作用もないので安心です。しかも、政府からの援助を受けているので、治療費、薬代も無料です。日本ではあまり聞きなれませんが、欧米ではちゃんとした治療法と認められていて、簡単に言うと予防接種のようにその症状を起こすものをわざと体内に入れて自然治癒力によってその症状を改善していこうというものです。糖衣の真ん丸い飲み薬をくれるのですが、何だか不思議な力がありそうで興味深々です。このホメオパシー皮膚だけでなく、色々な病気の治療があって、興味のある方は「日本ホメオパシー医学協会」

http://www.jphma.org/

に分かりやすく書いてあるので、読んでみるといいと思います。
場所はパタンのプルチョークにある国連事務所を図書館方面に進んでいくと右に曲がる道があり、そこのすぐ角です。PASHUPATI HOMEOPATHIC HOSPITALが正式名称です。診療時間は土曜日、休日以外の9:30～15:00だったと思います。電話番号5522092です。

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