回診
入院の翌日から午前中は必ず・・主治医の先生に寄る回診
研修医の多い病院ということも有るが・・
回診の時は主治医の先生だけでなく・・研修医も５～６人つらなって
の回診である・・
主治医「右肺の気胸ですね～、何時頃気づきました？」
ママ「２・３日前から・・背中と肩が痛くて・・肩こりかな？って思ってました」
主治医「・・・・、胸は痛くないですか？どこか痛いところは？」
ママ「はい・・胸のそれほど痛くないのですが・・
脇腹のチューブが・・痛い・・」
主治医「そうですか・・肋骨に沿うように管を入れてあるから・・
神経にふれて痛いんでしょう・・しょうが・・ないね
ひどいようなら・・鎮痛剤出しますよ」
ママ「（しょうがない？？そうなのか・・・）はい・・出してください」
主治医「たばこは吸う？それからダイビングはするの？」
ママ「吸いませんし・・ダイビングもしたこと無いです」
主治医「普通ね・・気胸になりやすいのはね、男性・２０代・やせ形・背が
高いというのが決まりなんだけど・・あなたは全部当てはまらない
しね・・、原因は・・わからないね～まあ・・様子を見ましょう」
ママ「（いや・・そんなこといわれても・・）は・・い」
主治医「少し・・胸の音聞きますよ・・」先生は聴診をした後・・胸を
軽くたたいて・・打診もして・・病室を出て行った・・
が、その後研修医が一人一人・・ママの胸を聴診と打診をする・・
ママ「（な、なんじゃあ～）・・・？？？」
そう・・これが毎日退院まで続くことになる。
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