-鈴白の自由詩-

sailing day






目を閉じたその中に見えた微かな眩しさを
掴み取ろうとした愚かなドリーマー
伸ばした手は閉じた目に映らなくて
途方にくれる射程距離からずいぶん遠く滲む

どうにかまだ僕は僕をやめないで生きてる
たった一度笑えるなら何度でも泣いたっていいや


精一杯運命に抵抗
正解 不正解の判断自分だけに許された権利
sailingday舵を取れ
夜明けを待たないで帆を張った愚かなドリーマー


数えたらキリがない程の危険や不安でさえも
愛して迎えるか呆れたビリーヴァー
目を開いたその先に見える確かな眩しさが
空になったハートに理由を注ぐ

そうしてまた僕は僕の背中を押していく
たった一つ掴むためにいくつでも失うんだ


精一杯存在の証明
過ちも間違いも自分だけに価値のある財宝
sailingday舵を取れ
悲しみも絶望も拾っていく呆れたビリーヴァー

誰もがみんなそれぞれの船を出す
それぞれの見た眩しさが灯台なんだ


そうだよまだ僕は僕の魂を持ってる
たった一秒生きるためにいつだって命がけ当たり前だ


精一杯存在の証明
敗北も後悔も自分だけに意味のある財宝
sailingday舵をとれ
冒険の日々全て拾っていく呆れたビリーヴァー

精一杯運命に抵抗
決して消えはしない僕だけを照らし出す灯台
sailingday舵をとれ
嵐の中嬉しそうに帆を張った愚かなドリーマー

誰もがビリーヴァー

永遠のドリーマー







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