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BOOK OFFで、新刊の棚にあったので、面白そうだなと思って買ってきた。定価2,200円ですが、1,200円で購入。
十字軍という言葉はなんとなく知っていましたが、誰が、何のために、どのようなことをして、どうなったのかは、ほとんど知りませんでした。
この本は、歴史作家のフランソワ・ミショーの「十字軍の歴史」という本に、後になってギュスターブ・ドレが挿絵を書いた。その挿絵だけを抜き出して、塩野七生さんが解説を加えたもの。
左ページにドレの絵、右ページの上半分にその絵の舞台の地図、下半分に説明というか解説があります。
簡単に読めて、直感的に理解でき、十字軍500年の流れが分かりました。
十字軍はキリスト教徒が、イスラム圏にある聖地イェルサレムを武力で征服しようとした戦争です。クリスチャンでない私から見たら、キリスト教徒、それを先導したローマ法王は聖人どころか悪魔ですね。
宗教ってなんでしょうか?あらゆる地域、文明に宗教はあり、生き方を律するものですが、その排他性はどこから来るのでしょうか?多分、人類のDNAに埋め込まれた、神が人間を支配するための道具のように考えられます。
人間は神によって救われるが、神の名によって巨悪を行う。
神の名によれば、巨悪も聖戦になる。
僕はそういうキリスト教は嫌いですな!
翻って、シリア問題。アメリカの対欧とヨーロッパの対応には歴史の違いが影響しているんだろうな、と感じます。シリアはイタリア、フランスなどからしたら、心理的には日本と韓国くらいの近さなのではないか?アメリカは歴史的にも、地理的にも遠い。
日本は満州進出から第2次世界大戦までの戦争で中国、韓国から謝れ、謝れ、と言われ続けている。ヨーロッパでドイツがほかの国から日本のような扱いを受けないのは、中世から現代までの欧州、中近東の戦いの歴史があるからだろうなと思う。
さて、2050年ごろになると、今のままで行くならば、中国はもっと巨大になる。その時代、日本の安全は大丈夫か??
中国が内部崩壊しない限り、大丈夫ではないような気がする。