アメリカ人て、クーポン好き?


私が一応主婦であるということを
皆さんに証明しちゃおう、エヘン。

アメリカの主婦は、スーパー等の
買い物によくクーポンを使う。

このクーポンは、新聞の日曜版に
たくさん挟まれていて、たいてい
使用期限付きのものが多い。

製造者側からのオファーなので、
その使用期限内にその商品を買って、
レジでクーポンを出せば、値引いて
くれるというもの。

例えば、この洗剤は1ドル(125円)引き、
あのシリアルは75セント(93円)引き等、
クーポンによって、その額面は違う。

クーポンの中には、赤ちゃんのオムツや
粉ミルク代を、大体2ドル(250円)から
5ドル(625円)もセーブできるとあって
バカにできましぇん。

だから、アメリカの主婦の中には、
クーポンブックなるものを片手に持って
買い物する光景がよく見られる。

みんな、一週間分くらいのまとめ買いを
するから、マメに賢くクーポンを使えば
100ドル~150ドルとかの買い物をした
場合、1割ぐらいお得になるんじゃない?

日本で1万円の買い物をして、そのうち
千円セーブできたら、主婦としては絶対
「買い」よね。

さらに、うれしいことにそのクーポンは
製造者側からのオファーなので、お店の
セール価格と合わせても使えちゃったり
して、ダブル値引きにもなる。
こんな風に、アメリカの主婦の中にも
やりくり上手はいるのね、感心、感心。

と、肝心の私がやりくり上手かって?
う~ん、それは疑問。
クーポン切り抜いたりはやるんだけどね、
いざ買い物に行くときになって、
そのクーポンの束見事に忘れたりしてね。

っていうか、家計のやりくり全般自体も
とても上手とは言えない。
根がおおざっぱななのと、めんどくさがり
だから、いつもまっいいかってことになる。

うちの夫は、このことをすばやく見抜いて
いるので、私は家計を任されていない。(涙)
私の役割といえば、私の収入から食費及び、
子供のデイケア代を担当!するだけ。

足りなくなると、夫からお小遣いをせびる。
これじゃ、どっかの家のお父さんみたいだ。
ヤ、ヤバイぞ、これでも主婦なんだけどな。

このことを実家の母に言うと、呆れられる。
「アンタ、それでよく主婦が務まるねぇ」
とか言われるけど、よく考えてみれば
このアバウトな性格は、母親譲りなのよね。

ただ、うちの両親の場合、父親に任せて
おいたら、もっとひどいことになるのは
目に見えているので、母が一応財務大臣て
ことになってるみたい。

とにかく、私のささやかな目標は、もう少し
やりくり上手になって、夫をOh!と言わせる
ことかな。(ホントか?)

何かセコイ話で終わったけど、人によっては
「値札なんて気にしないで、買い物しなきゃ」
って、思ってるかも知れないよね。

でもうちはさ、ミドルクラスでいいんだぁ♪
家族がみな健康で、仲良くいられれば。



© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: