アメリカ人て、ジャンクフード好き?


小さい頃、うちの母親によく言われた
小言がある。

それは、

「もうー、アンタたちっていうのはさ、
あればあるだけ食べちゃうんだから」

という、食い意地の張った者への
批判を込めた母のお決まりの文句。

これとまったく同じフレーズを私は今、
自分の夫に言っている。(悲しい・・・)

日頃は、我が家の食生活を考えて、
ジャンクフードやソーダの類は、極力
買わないようにしている。

それでも、
たまにはどうしようもなくクレイビング※注
(⇒あるものをとっても食べたくなる欲望)
に、駆られるときがあるらしい。

そういうときは、食べてもいいことにしてる。

先週の金曜日、超久しぶりに「スプライト」を
買った。
「Remix」というトロピカル味が新発売されて、
夫が飲みたいと言ったのだ。

そして、日曜の午後、
スーパーのナチュラルフードコーナーで、
ベイクドポテトチップスとチーズパフを2種類、
これは父の日のささやかな特別サービスの
つもりだった。(⇒ホントにささやかだこと)

それがだ、
今日現在、スプライトは1本も残っておらず、
スナックも全種類ほとんど残っていない。

それだけではない、

私用に買ったカフェオレも4本のうち2本が、
ヨーグルトも2個のうち1個が、子供達用に
買ったアイスも6本のうち、4本がすっかり
無くなっていた。

もちろん、
夫が全部1人で食べ尽くしたわけではない。
子供達もアイスを食べたし、私もスプライトを
飲んだ。

がしかし、
大部分は夫が食べた事実に変わりはない。

私としては、1週間分の食料をまとめて買う
のだから、スプライトもスナックも1週間分の
つもりだった。

夫は、たまにこういうめちゃくちゃな食べ方を
する。

普段あまり食べないようにしているからだと
思うのは、うちの夫には当てはまらない。

あれば、あるだけ食べるヤツなのである。

小さい頃、自分の母親から言われた小言を
自分の夫に言うというのは、けっこう複雑な
心境である。

「彼の母親になってはいけない」

私の中の「アメリカ人夫を持つ妻への教訓」
第3条が頭をよぎる。

やっぱり、
ジャンクフード買わないことにしようっと。



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