「I Love You」とは言わない男②


リンクのお話をいただいた。
彼女のホームページといえば、
いつもトップランキングに登場する、
人気のサイトだ。

その一読者に過ぎなかった私は、
「あのハワイ市場さんから、
 返事が来るなんてぇ♪。」
もう、有頂天である。

その彼女と私の唯一の共通点といえば、
お互いに愛情表現下手なアメリカ人の
夫を持つということ。
そもそも、彼女のダンナさんのお話を
「そうそう、うちもそう!」
と、コンピューターの前で、首をブンブン
振りながら、読んでいたのが始まりだった。

昨日も書いたとおり、
うちの夫は、「I Love You」なんて
滅多に言わない男。

でも、普段やたらに使わない分、
たま~に言ったりすると、
妻にとっては、
とってもスペシャルに感じてしまう。

これって、もしかして女心のウラを読んだ
高度なテクニックなのでは。
(どんなテクニックだというんだ?!)
「チャーリーズエンジェル」を見れば、
スペシャルエージェントになりたくなる
超単純な妻は、些細なことに
どうもCIA的発想をしてしまう。
(誰か、止めてぇ~。)

とにかく、
私の最大の疑問点は、彼女のダンナさんも
うちの夫も、昔の彼女(アメリカ人)たちに
いろいろ鍛えられていたはずだろうに。
一体どうしていたんだろう?

うちの夫の場合、
ご存知、物が捨てられないタイプ。
彼女たちの写真やら、手紙やら、何やら、
かるーく、整理してスクラップブックが
出来上がるくらいの量は、あったかな。

「アンドレア、ブルック、ティナ、
 アレックス(注1)に、キンバリーと。」
歴代の彼女の名前、丸わかりである。
(注1:ちなみに女性名でもあります。
 けっして、その道の方ではありません、念のため)

ハワイ市場さんのダンナさんは、昔の彼女
たちにも言ってなかったらしい。
「そうか、きっとそういう人なのね。」
と、納得ができる。

でも、うちの場合、それらの「証拠品」を
ほとんど読まずに処分したため、判定不可能。
まさか、彼女たちに電話をして、
「言ってましたかぁ?」
と、聞くわけにもいかない。

ただ、私の誕生日のプレゼントを
当日買いに行くような男である。
しかも行った先は、DIYショップ。
そして、シャンプーとコンディショナーを
入れて使う「壁掛けディスペンサー」なるものを、
プレゼントに選ぶような男である。
(実用過ぎだっちゅーのっ! 気に入ってるけど)
ホントこっちの人気マンガ「ザ・シンプソンズ」の
主人公ホーマーを地で行くようなヤツだ。

したがって、
うちの夫も、ハワイ市場さんのダンナさんのように
「元々、I Love Youとは言わない男」
だと、推測できる。

みなさん、どう思います?





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