第１回 １２月

第１回目 １２月の放浪

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２００２年１２月、私は前日に急に思い立って大阪へ行きました。

大阪にいる友達が早めの誕生日ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄに

大阪までの飛行機代を出してくれると言うので

ちょっとその頃煮詰まっていたのもあって

勢いで前日に大阪行きを決めました。

友達等に急過ぎると罵声を浴びせられながらも

急いで用意をして、次の日に出発しました。

大阪に着いた日に仕事で東京にいる姉から連絡がきて

「具合が悪くて仕事にならないからﾍﾙﾌﾟとして東京へ来てくれ」と言われ

急遽東京へ向かう事になりました。

静岡にいる友人が、静岡まで来たら車で乗せて行ってあげるよと言ってくれたので

大阪から新幹線で静岡まで行き、そこから車に乗って鎌倉までﾄﾞﾗｲﾋﾞﾝｸﾞ

たった何日かの間で今まで踏み入れた事のない所を何個所もまわった

鎌倉についてからは都内や横浜等でライブがあり

忙しく毎日をすごしていました

そんな中、友人が偶然仕事で都内へ来るとゆうので

何て偶然！！と思い、その日はたまたまﾗｲﾌﾞもなかったので

都内へ一人で行くとゆう不安を押し殺しながら会いに行きました

行きは兄が一緒だったからまだ何とか迷わずに済んだのですが

帰りに、兄のいるｽﾀｼﾞｵまで行かなくてはならなくて

一人でかなりﾊﾟﾆｯｸ

さっきまでは友達と一緒で凄く楽しかったﾊｽﾞなのに

一人で心細くなり涙ぐみながらも。

何とか兄の待つｽﾀｼﾞｵに辿り着きました。

（後から考えると兄の書いてくれた地図が適当過ぎただけで簡単に行ける場所なのが発覚）

その後も都内で何個所かﾗｲﾌﾞがあり

友人がまた仕事で都内へ来ると言っていたけど

仕事の都合で見に来られなくなって残念だった。

そして都内でのﾗｲﾌﾞが全て終わり、友人の待つ大阪へ戻る事にしました。

大阪の友人がわざわざ車で迎えに来てくれて。/font>

やく１日かけて大阪へ戻った。もうあんな長距離車に乗るのは嫌･･･。

無事大阪に着いたのはいいものの、何故か友人と喧嘩。

ずっと友人宅にいた私はいる場所がなくなってしまい、帰る事に。

空港まで送ってもらった私は

このまま帰るのはもったいないと思い

京都から友人に迎えに来てもらって京都へ行きました。

（大阪の友達は私が帰ったと思ってた（笑））

京都では友人がわざわざﾎﾃﾙをとっていてくれて

久々に一人で夜を過ごしました（本当に感謝）

京都に着いた日は嵐山等へ行き、うどんを食べました。

京都に着いたのが夕方だったのもあって、あまり回れなくてちょと残念。

その日の夜に東京で会った友人から電話があり

今度は仕事で名古屋へ行くと言われ

私も兄が名古屋にいるので、名古屋行きを決めました。

次の日は京都観光をして、友人に別れを告げ一路名古屋へ。

突然の妹の訪問に戸惑いながらも優しく迎え入れてくれた兄に感謝。

友人も無事名古屋へ着き、二人で兄の店へ食事へ行きました。

お寿司が食べれない私の為に色々試行錯誤して食事を運んでくれる兄に

嬉しいような申し訳ないような気分になった。

兄の奥様の御両親ともとても仲良くなり、色々と楽しかったなぁ。

でもさすがにお金も尽きて

第１回目の放浪は名古屋で終わり。

色々な人に助けられました。

愛されてるからこそね。とか勝手に考える事にします。

この旅行の帰りの飛行機の中で。

私は既に次の放浪の旅の事を考えていたのはﾅｲｼｮ。

色々な所へ行って色々な物を見るのって何て楽しいんだろうと

旅の楽しさを知ってしまった私の欲はおさまりません。