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俺の最近の趣味は歩くことです。
平気で2,3時間歩きます。
家の近所を歩くのではなく「歩きでどこまでいけるか!」というう挑戦半分で歩きます。
普段は車や自転車でただなんとなく通り過ぎていた『道』も歩けば特別な『道』へと変わります。
「へぇ~、こんなトコにこんな店があったんだぁ~。」
「ん~、どっちに曲がろうかぁ。」
「あ!犬だ!!」
「あの雲○○見たいじゃない?」
友達とそんな会話をしながら歩きます。
そして気づけばかなりの距離を歩きヘトヘトになり家に帰ります。
俺は別に「疲れたんだぁ~」って言いたいわけじゃないんです。
俺は「今まで自分が進んできた『道』に対してあまりに無関心だったんだなぁ~」って思ってるんですよ。
身近なことって案外気づかないんです。
探し物をしてると案外目の前にあったり・・・
遠くを見ようとすると目の前のことがおろそかになってしまう。
目の前のことに集中すると今度は周りが見えなくなる。
俺ってそんな人間なんです。
俺は最近思う。
それは歩くことによって見つけられた感情なんだ。
俺の人生はとにかく前へ前へ突き進んでる。
だけど時々立ち止まって今まで自分が突き進んできた人生を振り返ることも大切なんだ。
振り返ればそこには確かに自分の足跡が残っているんだ。
1歩、また1歩と歩んできた確かな足跡がそこにははっきりと残っているんだ。
その足跡は決して真っ直ぐにではないんだ。
俺は夢に向かって歩いていたはずなのに俺の足跡はそれとはまったく無関係なほうに歩いていたり・・・
俺の足跡は誰が見てもジグザグな足跡なんだ。
だけど俺はその曲がりくねった足跡を決して無駄だとは思わない。
だって夢への寄り道がまた夢への大きな1歩を作り出してくれるんだから。
俺の足跡は確かに夢に向かって進んでるんだ。
それは遠回りをしている足跡かもしれない。
いいじゃないか!
自分の人生の足跡、トコトン残してやろうじゃないか!
みんなが生きる世界の『ウエ』に・・・