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RYOMA@ Re:エンジンが掛からない原因が判明(06/23) コメント失礼いたします。 素人なのですが…
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グリフイス@ Re:GN125オイル交換(06/23) エンジン綺麗ですね。新車みたいです。ち…
turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
2020.05.29
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新品バッテリーを買うべくネットで調べてみると、セロー225WEのバッテリーはVTZ7Sだがこの型番は今や希少となっており、値段も割高になる。現在では同じ60AのYTZ7Sが主流のようだ。サイズを調べてみるとVTZ7Sが114×71×106、YTZ7Sが110×68×104となっており、YTZ7Sの方が僅かに小さいので取り付け可能である。YTZ7SはYAMAHAではトリッカーやセロー250に採用されているようなので、このバッテリーでも問題は無いだろうと思いamazonで購入(2,508円)した。
届いたバッテリーとご臨終バッテリーを並べて比べてみると、サイズは殆ど同じと言って良い。仕様書の寸法通り、僅かだがYTZ7Sの方が小さい。
新しいバッテリーに交換してセルボタンを押すと、軽やかにセルモーターが回り、エンジンが掛かる。暖機を終えチョークを戻し、保安部品の点検を行う。ウインカー、ストップ、ホーン全てOK。ヘッドライトは消灯出来るように、ハンドルにスイッチを付けているので、ライトスイッチON…..。点かない。OFF、ON点かない。もう何年も前から時々ヘッドライトが点かなくなる事がたまにあったが、何かの拍子に突然点っていた。配線の接続か断線の症状であるが、何時も直ぐに直っていたので点検作業が延び延びになっていたのだ。今度はライトカウルを叩くも点灯しないので、原因を確かめる事にする。
セローのライトカウルは直ぐに取り外しが出来るように、左右のフロントフォークに取り付けてあるゴムバンドを外し正面中央下のビスを1本外すだけの仕組みとなっている。トライアルバイクなら保安部品を外して.....。などの使用方法が考えられるが、セローをそんな使い方をする人がいるのだろうか。疑問である。
このセローは平成9年式の4JGなので、ヘッドライトの常時点灯仕様となっているが、義務化は平成10年4月からなので常時点灯でなくても大丈夫と言う事で、ヘッドライト消灯スイッチキットを組み入れているのだが、その辺りが怪しい。エンジンを掛けたまま配線をいじくると突然点灯した。配線を1本1本触って行くと緑色の配線の不良を突き止めた。テスターで導通を確かめると断線している事が判明。原因は狭いライトカウルの中に新たに2つのカプラーを取り付けたために、圧迫と振動により断線したものと思われる。修理してもまた同じ事が起きそうなので、取り外してノーマル配線に戻す事にした。
しかし、このセローは常時点灯義務化前年の製造なので、現在のバイクのように、エンジンが掛かってから少し間を置いて点灯する仕組みでは無く、セルが回ると同時に点灯するので、バッテリーが弱ったらセルが回らなくなる可能性がある。エンジン始動時の電力消費を抑えるために、LEDバルブに交換も視野に入れておく事にする。

トリッカー・セロー250用のバッテリー(左)とセロー225用のバッテリー(右)

セロー225用のバッテリー(左)とトリッカー・セロー250用のバッテリー(右)






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Last updated  2020.05.29 05:32:51
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