ケンボーの中国アクア情報ブログ！！

レッドテールキャット

２００６年２月　５０ｃｍＵＰ！
レッドテール・キャット

科目：ピメロドゥス

学名： Phractocephalus hemiliopterus

生息地：アマゾン川

最大長：１ｍ以上

飼育論：この魚も、本当に覚悟がいる魚です。
最近、ブリード物が沢山、日本にも入っているようですが、１０ｃｍ以下のものは本当に可愛くて、値段のお手軽になってますので、ついつい手を出す人がおられますが、この魚は決して初心者が飼いきる事が出来る魚ではないです。うかつに手を出すと、後で後悔します、なぜなら、１ｍ越える全長もありますが、成長スピードとそれに伴うパワーは、並ではないからです。一般に出回ってる規格水槽など、簡単に割ってしまいます。特注のアクリルか、水族館が使う強化ガラスを買い求めなければ、一生、この魚の面倒は見れません。大きさ適にも、飼育かで１ｍ近くはなりますので、それ相当の長さ、幅がある水槽が必要になる事が、解ると思います。その水槽の値段、重さを計算して下さい、初心者が手を出せるかどうか？
しかしながら、その決意を決めたならば、本当に名前の通り、猫みたいに、飼い主に慣れて、水槽に手を入れて、餌を与える事も可能になります。この可愛さを１度知ったら病み付きになるのは、間違いありません。
注意点は、幼魚の場合、病気に少し弱い点があり、鱗を持たないナマズ類は、薬を嫌いますので、症状がでたら早めにその症状を、プロ（アクアショップ）の方に相談したら良いでしょう。
もう１つ、この魚は餌を食べるのが上手く早いので、他の魚に餌があたらない場合がありますので、混泳の魚に餌が行き渡るか確認して下さい。餌を食べると言う事は、大きくなるスピードも格段に早いので、成長の遅い混泳の魚を食べてしまった、と言う話は多々聞かれます。

中国でも、２００５年辺りから、大量に入荷しています。お値段は１０ｃｍで、１００元～（約１４３５円～）０６・３現状

昔話：今から約２０年前は、皇室などで飼われた経路があり、その価格は今より断然高く、１匹１万円はしました。私はその昔、５万円で買った覚えがあります。最近は養殖が盛んで、安くなりましたが、昔は総て大型魚は天然でした。

同じくＲＴＣを、こよなく愛している、お友達のピヨさんのＨＰ
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