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today diary三週連続に金曜日、釣行blogの後編南房に着いて、今回は何処の場所を釣り場に選ぼうか…一番悩む。何せ今期、まだ型見ずであるから尚更の事、悩む、悩む…どうする?! 途中の空き地に車を止めて海の様子を見に行くと、風は南風(やや南東)。この周辺は殆ど釣りが可能である。この周辺が今夜の釣り場のはずであったが、下げ潮になるまで他場所でやることにした。下見をした限りでは釣り人は誰も居ない。 既に陽は傾き始め、この場所を後にもう少し北上して、南房某所に入磯する。ここは以前にも当blogでも紹介した場所で、南風でも竿が出せる。目の前の大きな島が風避けになり、潮裏でも本命魚は回遊するところ。(釣り場のヒント:ここの本島で石鯛big1を上げている)実釣開始が20時。釣り人は勿論、自分だけである。最初に釣れたのは…? 何故かアジであった。ここにも回っているという事は今年は、かなりアジの群れは濃いようである。50m程の島陰に仕掛けを入れると右手に流れ出し、本島の陰からウキが出る。風避けがなくなり、急にウキが流れ出す。暫くすると待っていたかのように ”スポッ” と海中にケミホタルが舞い込む。これもアジである。今回は入らんのよんのぉ~~(@_@;)しびれを切らし一時間後に移動を決行! 最初、入る予定であった最南端の場所へ…。しかし、既に釣り人は入磯しており、再びUターンで近くの釣り場(先週と同じ場所)に…。ここにも4人の釣り人が既に釣りをしている。幸いなことに皆さんは船道でフカセ釣りをしている。先端、角が空いているのでここに入る。この頃から風も止みベタ凪ぎの様相~。一時間やって見たが何の当たりもない!ならば…またまた移動して某所岩場へ…(疲れる【本日の釣果】最初に釣りをした所でのアジ。サイズは25~30cmが全部で12匹でした。本格的にやれば(仕掛けをアジ用に)、かなり釣果が見込める。再三の移動を繰り返し、小さな港と砂浜が近い干潮時にしか渡っていけない場所。最終的に落ち着いた今回の釣りでした。そして、漸く顔を出してくれた本命魚!!型は小振り(30~32cm)だが、嬉しい。抱卵はしているが、シーズンイン直後の体高デカサイズの引きはない。しかし、文句は言える立場にない。何せ本命魚を狙い初めて、ん10年。気が付けば七月、前半戦はもう終わりの季節になっているのだから。後半戦に期待したい ブログランキング釣り部門でに参加中!順位は100位台をうろちょろしてます。 当hpも掲載中!thank you
2006年07月30日
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today diary三週連続の週末釣行をした昨日~まだ関東地方の梅雨明け宣言は出されていないが…途中の釣具屋の話では、南房地区はこの一週間、まとまったは雨は降っていないとのこと。 館山自動車道も金谷 鋸山を過ぎるとモヤが立ち込めていて、暑くなる日中を予測できた。平日とあって車は少なく、渋滞に巻き込まれないのは嬉しい~ 途中休憩で立ち寄った富浦海岸では、合宿に来ている元気な子供達の水しぶきが上がっていた。漸く遅かった夏到来を感じた。館山の街並みを抜けると東京湾に面した避暑地の西崎地区である。街道沿いにはペンション等の看板が並ぶ。山並と海岸線がとても綺麗な所である。残念ながら通った時間帯は、海に入っている人を見かけなかった。例年ならこの坂田海岸は家族連れで賑わうのに…。 海岸線に目をやるとそこには、いつものよう花や蟹が居る。例年と違うのは人が少ないこと。気が付けば、もうすぐ八月である。土用も過ぎれば波も出始め、クラゲも出て海水浴は、おしまいここまで来れば目的地の釣り場はもう直ぐである。釣行編、後半に続く。。。 ブログランキング釣り部門でに参加中!順位は50位~100位をうろちょろしてます。 当hpも掲載中!thank you
2006年07月29日
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today diaryたまには釣り場を上空から眺めるのも良いもの。眼下には布良の海岸線が見渡せる。この写真は「安房自然の村」に泊まった時、早朝の散歩で裏手の山に登り撮ったものである。小高い山頂にある布良灯台(無人)が見え、右手には「布良港」がある。漁業が主体の港町で職業船のほか沖釣りの基地としても人気。冬でも温暖な風土を利用しての切花栽培も盛んで、沢山のイベント店もある。マニアックな話では、クルーザー船の係留港にもなっているため、週末になると三浦半島等から船でやって来る。港内には漁船に混ざってマストの小さなクルーザも見ることができる。 = 布良海岸(阿由戸 あゆど) ロケ地 =遠くに見えるのは西川名~洲ノ崎方面で、海岸線の砂浜は平砂浦である。平行して走る「房総フラワーライン」からこの布良は少し入るため、用もなく”ぶらり”と立ち寄る人は少ない。灯台の左手にはプライベートビートと思うほど小さな砂浜がある。通称:布良海岸 ドラマ好きな人には潮音海岸と言われている。昔、フジテレビ系ドラマ「ビーチボーイズ」のロングロケ地として、一躍有名になった場所でもある。以前、blogでも書いたが、お陰でこのシーズンのご当地での釣りは散々であった。収録が何かと押し気味で午前様になっても、まだ現場監督からOKが出ず、待ちきれず他の釣り場に入ること多々あった。我が家の山の神は当時、竹野内 豊の大ファン! ご当地に釣行した時の模様(このロケ話)聞かせたら…、七月中旬に再び釣行した時には、いつも留守を決めこむのに、この日に限ってついてきた?だが…、釣り場には行かず、ここで一晩中みていた。確かにスタイルはいいし男前は認めるが…(@_@;)困ったもんだぁ~。 釣り同行は、ロケ地までの足代わりに使われただけなのだ。(俺はアッシーか~ (--)ムッ! )右の写真は、民宿「ダイヤモンドヘッド」のマスターがサーフィン中に亡くなり埋葬されるシーン。放映から10年近い歳月が流れている。 去り行く”時”の速さに驚く自分も昨年九月に上空写真を同じ場所から撮った。(hpのtopにある左に流れる写真である)今ではパラグライダーの発射台に変わって、この角度からは下の磯は見えない。真下に見えているのは、布良フラワーパーク下の「平床」である。 その砂浜の白浜向きに在るのが、あの有名な「亡霊下」ではなく、「望楼下」である。釣り場への進入路には、昨年から自然にそぐわない建物(コンドミニアム?)を造っている最中。南西向きのこの崖下は、台風が接近すると海水が雨のように降ってくる場所。数年すれば錆付いて、総ての物が使い物にならなくなる。元がとれるのか? 余計な事かも知れないが…。来年は、ここで釣りをすることもないだろうが…。 【本日のおまけ】今、南房ではソテツの花が満開である。ここ布良 周辺の山々でも見かける。写真は雄花である。 見るからに、 俺は男だ! って感じである。雌花は雌しべが”ふわふわ”としていて横に広がっている。(写真は省略) ブログランキング釣り部門でに参加中!順位は100位台をうろちょろしてます。 当hpも掲載中!thank you
2006年07月27日
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today diary房総半島には温泉が無いと言われている。しかし、それは源泉の温度が低いだけで立派な温泉があちこちにある。殆どが鉱泉で、その一つに南房総市の海辺にある「安房自然の村」。湯治場としても有名で、最近は立ち寄り湯としても訪れる観光客も多い。(注:別に自分はこちらの広告塔ではないが…) 両サイドを房総の山間に囲まれてとても静かな環境にあり、南房総フラワーラインの道路を走ると必ず前を通るので気づく。その昔、一度は閉館したことがあるが、数年を経て再建され現在に至っている。民話の世界を彷彿させるカヤ葺屋根の「名主の館」。そして、巨大丸太をふんだんに使ったログ形式の「ホテル正翠荘」などの食事&宿泊施設がある。一般客は勿論のこと、釣り人も多く利用している。自分も日帰りのつもりで釣行し、ふらりとここに訪れては泊まったりもする。勿論、家族で年に一度は鉱泉と海の幸に舌ずつみをうちにやってきている。 ここが房総であることを忘れてしまいそうなロケーション!なんと言っても「洞窟風呂」が良い…。不老山 薬師温泉の詳しい効能は←でご覧下さい。 しかし重みのある看板が、いかにもって言う感じです(笑10数年前、若気の至りで無理をして仕事や遊び(釣り)呆けていた頃。気がついたら身体を患い、一時期はこれで自分も終わりか…(勝手に思い込んでいた)そう観念したが、幸いにも名医に出会い8時間の大手術の末、再び普通の生活ができるようになった。 その頃、ここより南にある洲ノ崎の漁師の家(知合いの紹介で)に半月ほど気ままに居候し、残りの半月をここの鉱泉に浸かり養生した。早朝は周囲の山々のハイキングコースを回るのが日課のリハビリの日々を過ごす。そして、益々と釣りの世界にのめり込む。但し、釣果より自然の中にいると言う、スタイルを楽しむことにした。そんな関わりと恩恵を受けているのがこの宿であり、近くの布良の海岸である。 ブログランキング釣り部門でに参加中!順位は50位~100位をうろちょろしてます。 当hpも掲載中!thank you
2006年07月25日
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today diary昨日の金曜日(7/21)夕方から釣行しました天気予報はかなり悪いのですが、それならそれなりに何とか釣りが出来る場所もある。勿論、南房某所に到着した時は、まだ小雨が降ってました。 ご覧のように建物や山並はガスっています。しかし、早目の夕食をとり、傘をさして写真を撮って歩いてるうちに止んでしまいました。今夜は潮が下げ始めるのは遅く、午前様までは十分楽しめそうです。19時30分、実釣開始! やや弱い南風が吹いているが、釣りには支障がなし。風が止み、モヤが一斉に立ち込め始めた。 何となく不気味な感じである。辺りが真っ暗になった頃には、視界50m以内となる。(写真なし←撮ったが不気味で載せられる代物ではない)昔見た映画の「金曜日の何とか~」と言う映画場面に似てる。確か~「ジェーソン」とか言う男が霧(モヤ?)が出始めると、キャンプ場などに斧を持って出没し、人を殺すと言うストーリー…なんか最近、こんな事ばかりblogに書いてる気がする~(@_@;)すっかり夏ver(恐怖体験シリーズ)が板に付いてしまった(汗潮は22時頃から右斜めに流れだし、いい感じなのだが今夜はやけにフグが多い。手前のワンドに入れると”もぞもぞ”と浮きが馴染まないうちに寄ってくる。遠投すると餌はそのまんま残って戻って来る。左の根際、沖の根際。 前回(先週の安房自然の村ミニ旅行)のミニ釣りの時に右手の棒杭で小さめのカイズを上げた付近…。マメにやって見たが当たりすらなし~。午前0時30分からは、更に潮は真潮に流れ”がんがん”早くなる。これまでの実績ポイントは狙えず、仕掛けは沖に流されポイントは遠くに。。。リールをフリーにすると10分程で200mは出ていく。この次ぎの潮止りまではどうやら釣りにならないようで、仕方なく納竿となる【本日の釣果】潮が普通に動いてる時に27cmのマアジが1匹、釣れただけでした。元々はここにはアジはあまり、回遊して来ない所だから驚きはしないが…。水温降下とも思われるモヤ…結局、雨具は防寒用として使い、本来の目的では使用しなかった。次週に期待したい。【本日のおまけ】22時ごろ、背後から何かケミホタル? ”ふわふわ”と不規則に飛んでいるのを発見!魚が釣れないしモヤで後から誰か(何か…)が来やしないかと、振りかえってばかりいて見つけた。それは蛍であった。雨あがりの後に飛ぶことが多いが…。何年振りだろう~。かなり前に布良の「亡霊下」で見た以来かなぁ~。本命魚は釣れなかったが、何故かウキウキとした気分で車中の人となった。魚も養殖物が並ぶスーパー、デパ地下…。天然もの~何故か最近、憧れる 【豆知識】 ☆ホタルの語源は? 火垂(た)る、星垂るから起こった名称。 ☆ホタルは、どこが光るの? おなかについている発光器が光ります。メスは、腹部の第5節の一部だけが発光し、 オスは、第5・6節の2つが光ります。 ☆オスとメスの見分け方は? オスとメスを見分けるには、発光器を見ます。発光器が2つになっているのがオスで、 発光器が1つになっているのがメスです。体の大きさも、メスの方が大きく、水辺を 飛び回っているものはほとんどがオスです。メスは葉や茎にとまって、空を飛ぶオスの発光に応えます。 ☆どんなしくみで光るの? 光の源となるタンパク性の物質と、発光を促す酵素が、 体の中を構成する他の物質や酸素と酸化反応する事で起こります。発熱を伴わない、冷たい光で、冷光と呼ばれています。☆光の強弱はどうしておこるの? ホタルの光が強くなったり弱くなったりすることは、ホタルが呼吸することと関係があります。 ☆なぜ光るの? 雌だけ光るホタルがいることや、光で雄を引きつける ところから産卵のために光ると考えられています。ゲンシボタルは、1分間に約30回、ヘイケボタルは120回と、 光の色や光り方、光る回数などが違います。また、ホタルは一斉明滅と言って一斉に光ったり消えたりします。 ☆いつごろ光るの? 成虫のオスは、午後8時前後には飛翔し、メスに求愛します。 しかし、体力を消耗するため、約15分間隔で飛翔を繰り返します。 ☆プロポーズはどうするの? オスはメスの弱い光を見つけると、飛びながら近づいていき、 明るい光を明滅させます。するとメスも強い光を明滅させて応え、交尾します。 ☆成虫の寿命は? オス5日、メス7日ぐらいといわれています。 ☆ホタルは何を食べるの? ホタルの幼虫の餌はカワニナという巻き貝を食べます。 一匹の幼虫がさなぎになるまでにカワニナを30匹ぐらい食べているといわれています。また成虫になると 何も食べません。草の葉についた夜露をわずかに飲むだけです。☆光る間隔に違いはあるの? ゲンジボタルは、長野県を境に西日本と 東日本で光り方が違います。西日本では平均2秒に1回のペースですが、東日本では4秒に1回のペースで光ります。 ☆なぜホタルは雨の日に出てくるの? 雨が降ると、気温と水温が一緒になるため、 ホタルは水から上がります。また地面がぬれていたほうが土にもぐりやすいということもホタルは知っているようです。 ☆ゲンジボタルとヘイケボタルの違いは? ゲンジボタルは、体長12~18mmで、きれいな流れのある川に住んでいます。 背面前胸に十字形の模様があり、1分間に約30回発光します。ヘイケボタルは体長7~10mmで水田や用水路、 小川などに住んでいます。背面前胸の模様は直線形で1分間に約120回発光します。☆ホタルの種類は? 世界中で約2000種類のホタルのがいます。日本には約40種が生息していると言われています。 ブログランキング釣り部門でに参加中!順位は100位台をうろちょろしてます。 当hpも掲載中!thank you
2006年07月23日
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today diary前回「恐怖体験part5」の続編~~~その竹薮の奥に光る眼を見つけたのは、二つだけではなかった。ヘッドランプを照らしたところ、緑色に光る眼は二つ・四つ・六つ・八つ…と増えだしやがてこちらに向って、動き始めたではないか!”ひえぇ~~っ”思わず手にしていたチャランボを竹刀よろしく身構えた。勿論、クーラーボックスやバッカン(コマセ用バケツ)は投げ出して。ヘッドランプの明かりに照らし出されたその正体は、なんと野犬であった。正直、少しは安心した。もし、人が這いつくばって竹薮から出てきたら、それこそ腰を抜かしていただろう。元々は飼い犬だったのだろうが、やがて自由奔放が好きになったのだろうか?どこの世界にも規則に拘束されるのが嫌な者がいる。野犬と言っても見た目には、それほど凶暴性は感じられなかったが、でもやはりそこは野生化した犬。 怖くて思わずステンレス製のチャランボを地面に叩き威嚇してみた。”カッキィ~ン”甲高い金属音が闇に響き、それに驚いたのか野犬は再び竹薮の奥に消えていった。釣り場に置いていた背負い籠が数メートル上に動いていた謎はこれで解けた。夜食の弁当を狙って出てきたようだが…、それにしても、力持ち揃いの犬どもである。これまで数え切れないほど、この釣り場に足を運んでいるが、何処から移り住んだのだろうか?いやっ? もしかしたら、前から居たのかもしれない。自分が気付かなかっただけかも。必死の思いで駐車場に戻り、肩で息をつきながら、車のガラスに映った自分の姿を見る。額には大量の汗? それとも脂汗? 手は硬直しており、握り締めたチャランボが離れない。そのまま袖で汗を拭った。いや~ぁ 怖かったぁ~でも、本当に怖いのは、この成りをした己の姿かもしれない。頭には、ヘッドランプを煌々と点け。背中には、籠を背負い。手には、ステンレスの棒をライフルのように持ち。額には、脂汗をにじませ。目には、妖気さえ感じる。どこかで見覚えはないですか?そう、それはあの「八つ墓村」の映画。村人の皆殺しのワンシーンのようではないか・・・。もしかしたら、駐車場の婆さんが母屋から腰を抜かさんばかりに見ていたのかも。。。今回の恐怖体験の主役! 本当は婆さん??その仕返しが「恐怖体験part7」だったのか…\(〇_o)/ ブログランキング釣り部門でに参加中!順位は100位台をうろちょろしてます。 当hpも掲載中!thank you
2006年07月21日
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today diary房総半島の九十九里から以南の太平洋に面した所に「勝浦灯台」「野島崎灯台」「洲ノ崎灯台」の三つの灯台がある。いずれもその周辺には釣り場があり、ご他聞にもれず自分は灯台周りで釣りの経験をしている。三つの内で最も北にある「勝浦灯台」で、一番危険で釣り場への侵入ルートも難しい。反して最も楽なのは、房総最南端に位置する「洲ノ崎灯台」である。また、沖を流れる黒潮に最も近いのが…南房総市白浜の「野島崎灯台」である。今回、その「野島崎灯台」に数年ぶりに登った。地上から30mぐらいでそれ程高くはないが、海岸道路沿いで駐車場からも近いとあって、一番観光客が搭乗するようである。麓の「厳島神社」の裏手に灯台の入り口があり、5分程で展望台に到達する。 東側には渡船で有名な白浜沖磯群があり、四季折々に多種の魚が釣れ、房総きっての釣り場である。黒潮の関係上、釣り期も長いこともあり、年間に釣り上げられる石鯛の数は房総一である。灯台の真下に見えているタイトプール(海水用プール)で、夏場は子供で大賑わい。その右隣りに位置するのは地磯の「アカン坊」。サンダル履きでも行ける釣り場である。やや荒れ模様の時の逃げ場であり、意外に魚影が濃いところでもある。 正面やや西側に位置する「ナラ島」。岩続きで最先端まで歩いて行けそうに見えるが、実際には渡島するにはかなりの自己判断を要するところである。うねりが出始めると先端はおろか、途中の岩場も波が押し寄せるため海難事故に最も遭いやすい釣り場である。魚影は地磯では房総一と言って過言でない。そのためか、日中は釣り人が耐えない所でもある。この日(7/16撮)も南東からのウネリが残り、昼間でもかなり危険な状況であったが…拡大写真でもわかるように、先端や中程のワンド側にも釣り人が入磯している。油断をしていると~あっと言う間に~”高波”に浚われる。当然、ライフジャケットを装着していないと100%助からない。黒潮に乗り太平洋の藻屑と消える。夜釣りは非常に危険なため、自粛してもらいたい釣り場である。これは釣り人本人の関係者だけではなく、地元の方々にも大変な迷惑をかける事になる。灯台の西側には白浜磯群が連なっている。水深もあり、フカセ・籠・投げなど自分のスタイルの釣りができる。野島崎灯台磯群の島影になるため、一見して凪の日が多いように思えるが…、穏やかな日でも数時間に一度の間隔でウネリが押し寄せる。年間を通して一番事故の多い釣り場である。風は避けられても、うねりは廻り込み、徐々に巨大化し陸の奥地まで押し寄せる。※写真では左手から1本のウネリが押し寄せているのがよく解る。たまたまカメラで捉え、最先端の「ナラ島」の写真と比較すると一目瞭然!ウネリは奥まった陸地の方が高い。年間の大イベント期間中である夏祭り(海女祭り)の最中の2日前。磯遊びをしていた人がここで犠牲になった。浜通りでは何事も無かったかのように、神輿がうねり歩いていたのが印象的であった。これまで自分が地磯の釣り場で出会った人の…70%は「ライフジャケット」 を付けていない。自分は絶対大丈夫派なのか?面倒くさい派なのか?昔、船釣りを社のレクで参加した時、先輩に糸の結び方より「救命胴衣」の付け方を教わった。磯では船頭が居ないから、もっと危険なのに…。だからと言う訳では無いが自分はライフジャケットを必ず着ている。<寒さ・暑さ対策も兼ねている>そして、色々と面倒な故事等に関わりあいたくないため、単独行動が多い(スミマセン ブログランキング釣り部門でに参加中!順位は100位台をうろちょろしてます。 当hpも掲載中!thank you
2006年07月19日
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today diary三連休は南房は布良の山間にある「館山自然の村」に行ってきた年に一度は訪れるお気に入りの場所。主に身体のリフレッシュが目的である。以前、大病をした時にリハビリを兼ねて半月間、投宿したことがある。鉱泉の温泉ではあるが、じんわりと患部に効くのが嬉しい。散歩コースの山頂中腹にある展望台から撮った布良全貌。布良灯台~布良港~相ノ浜港~平砂浦~洲ノ崎…まで見渡せる。壮観な風景である。右手前の山間に見えているのが、泊まった宿である。(詳細は後日upの予定) 昨年九月に登ったが、10ヶ月ぶりに険しい階段を登る。団栗や椎の実の階段…。 今は青々とした苔蒸す石段に変わっていた。「吊り鐘草(田舎では蛍花と言ってた)」は、お辞儀をして迎えてくれる。途中には修行僧でも居そうな寺があり、中に入ると少し怖い感じである。(詳細は省く) この舗装された道派は、パラグライダーを楽しむ人が道具と積み込んで、発射台まで車で運ぶ道路である。階段よりも楽であるが、どうも自然にそぐわないコンクリート・アスファルト。登り初めて30分。漸く展望台に辿り着いた。ここから見る布良郷はとても気に入っている。登る日はいつも海は穏やかだが、よく見てると時々、ウネリが押し寄せている。現在、この環境が一望できる場所が売りに出されている。週末の別荘にはNO1の場所だ。 宝くじでも買おうかなぁ~週末、ここから数キロ離れている「野島崎灯台」そばの磯で磯遊びをしていた人が…波に飲み込まれ亡くなった海は臆病な人間がいい! 自信や腕に覚えがある人間ほど痛い目にあう。自分も釣りをするので肝に銘じておかなければ…。【本題を少し】夕食後、南房の某所で一時間だけ竿を出した。南寄りの風とウネリが相変らず強いが、やってやれないことはなかった。先ごろこの場所で自分のhpの常連さんが、本命魚を追いかけること三年目。ついに良型を釣り上げた釣り座である。今夜は状況はこれまでの経験から、釣れてなくはないが、宿の門限が22時後ろ髪を引かれる思い出21時に納竿とあいなった。今週末はじっくりと狙って見たいもの。。。 ブログランキング釣り部門でに参加中!順位は50位~100位をうろちょろしてます。 当hpも掲載中!thank you
2006年07月17日
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today diary愛宕屋 駿菊の「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ…」を、皆さんご存知ですか?これは最近のこと。幼児期の記憶力は凄く親が「天才?!」と勘違いするくらい。しかし、その才能も年々と凡人になるものである。数年前、NHK教育TVの子供向け番組(「日本語で遊ぼう」)を見ていて、すっかり覚えた娘。あれから幾年月の歳月が流れ、果たして今でも覚えてるのだろうか…?先日、からかい半分で、「全部言えたら褒美にカードを上げるよ!」 と言ったら…。「あぁー こにたん(←元大関の小錦)がやってたやつね。」直立不動で上を向いて・・・~~~~~~~~~~~~~~~~~~~これから話す お話しは 長ーい 名前の子供が 出て来ます。それはね 子供が いっぱいいっぱい幸せになりますようにと 願ってとっても おめでた~い言葉を たくさん 集めて 全~部 くっつけちゃった名前のおはなしです。こんな 名前だよ『※ じゅげむじゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ うんらいまつ ふうらいまつくうねるところに すむところ やぶらこうじのぶらこうじ ぱいぽぱいぽぱいぽのしゅーりんがんしゅーりんがんのぐーりんだい ぐーりんだいのぽんぽこぴーの ぽんぽこなーの ちょうきゅうめいのちょうすけ 』ねぇ~長い名前でしょう。めでたい名前を 全部 まとめて つけちゃったもんだから すごーく 元気な子供に 育ったんだよ。病気だって 一度もしたことがないんだって ところが 元気すぎちゃって 大変ないたずらんぼうさんだって。 ある日のこと 3つも 年上の太郎くんに いたずらしちゃって おおさわぎ、 それはね ホースの水をジャーとかけて 太郎くんの洋服を びしょびしょに 濡らしちゃったんだって。太郎くんはもう 頭から ずぶ濡れになって 泣きながら いいつけに きたんだよ。たろう:「おばちゃーん おばちゃんのところの『※』が、ホースで水をかけて ぼくの洋服をびしょびしょに濡らしちゃったよー」じゅげむの母:「あらまあ 太郎くん なんだって? うちの『※』が服にに水をかけて 洋服を びしょびしょに濡らしちゃったって? ごめんねぇ。 とんでもない子だ ガツンと言ってやらなくっちゃー ちょっと おとうさん おとうさんてば 聞いてよ うちの『※』が この太郎くんに 水をかけて びしょびしょに しちゃったんだってさー」じゅげむの父:「えっ なんだって? うちの『※』が 太郎くんを びしょびしょに しちゃったって? 太郎くん ちょっと 見せてごらん おや 全然 濡れてないじゃないか」たろう: 「あんまり 名前が 長いんで もう すっかり 乾いちゃったよー」~~~~~~~~~~~~~~~~・・・おあとが よろしいようで~チャンチャン!そう言い終わると、下のカードの内、可愛い柄のモバイラーズチェックカードを取っていった。 ↓ ↓ ↓ 落語「じゅげむ」モドキを少し、現代風にアレンジはされていたが、まだ覚えていたしかし、まだ携帯電話は与えていないのに、あのカードを何に使うつもりだろう?まだまだ子供だね~(笑【本題を少し】梅雨明けも近い関東地方~しかし、暑いですね明日からの三連休…皆さんの計画は?連休の三日目は「海の日」、潮騒の唄を聴きに…お出掛けなどいかがでしょう。ではまた、休み明けにお会いしましょう~【おもしろ雑学】※寿限無(檀那寺の住職がつけた名前)じゅげむじゅげむ、ごこうのすりきれ(ず)寿限無寿限無五劫のすりきれ(ず)、かいじゃりすいぎょのすいぎょうまつ、うんぎょうまつ、ふうらいまつ海砂利水魚の水行末、雲行末、風来末、くうねるところにすむところ、やぶらこうじぶらこうじ食う寝る所に住む所、薮柑子ぶら柑子、ぱいぽぱいぽ、ぱいぽのしゅーりんがん、しゅーりんがんのぐーりんだい、パイポパイポ、パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、ぐーりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなのちょうきゅうめいのちょうすけグーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助 【意味】《じゅげむ…》 :寿(めでたいこと)限りなしで、寿命に限りがない(死なない)、長生きする《ごこうのすりきれ…》 :天女が三千年に一度降りてきて、その衣で巌をなで、その巌が擦り切れてなくなるのが一劫。 それが五劫経っても擦り切れないということから、何万、何億年と数えきれないほどの長い 年月それほど長生きする、の意)《かいじゃりすいぎょ…》 :海の砂利や水にすむ魚は、とりつくせない(めでたいこと限り無し、の意)《すいぎょうまつ、うんぎょうまつ、ふうらいまつ…》 :水や雲の行く末、風の吹いている先は果てしない《くうねるところにすむところ…》 :「衣食住」のことで、どれひとつ欠けても生きてはいけない《やぶらこうじぶらこうじ…》 :薮柑子という木は、春は若葉を生じ、夏に花が咲き、秋に実を結び、冬は赤い実をつけて霜 を防ぐ、というところから、「丈夫に育つ」の意《パイポ、シューリンガン、グーリンダイ、ポンポコピー、ポンポコナ…》 :昔「パイポ」という国に「シューリンガン」という王様と「グーリンダイ」というお妃様が いて、二人の間には「ポンポコピー」「ポンポコナ」という二人の姫が生まれ、長生きした《ちょうきゅうめいのちょうすけ…》 :長く久しい命、長く助ける ブログランキング釣り部門でに参加中!順位は50位~100位をうろちょろしてます。 当hpも掲載中!thank you
2006年07月14日
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today diary偶然、運、不運…。釣りをしてると、仕掛けを投入した時に出会い頭ではないが、”たまたま”狙っていた本命魚がやってきて(回遊して)なんの苦労もせずに手にする事もある。反して、地合いが過ぎて釣り場に入り、時すでに遅くどんなにコマセを打っても、仕掛けに工夫をしても釣れない事もある。そんな時、 「あー もっと早めに釣りに来るべきだった~」 と後悔する。もし、夕マズ目から夜半までやり、それでも釣果に恵まれないのなら海のせいにすればいいのだから~(笑そんな釣行を重ね、いつの日か夜釣りは夕方から早めに入るようになる。 あの日の釣行もそうであった。少し早めに駐車場に到着し、いつも縁側で店番をしてる、婆ちゃんに料金を払いながら最近の情報を聞くのが癖になっている。もっとも、釣りをしない人から情報を入手しようとする自体に無理がある~(笑釣り場にはまだ釣り人が数人残っていて、道具を仕舞いかけており、帰り支度の最中である。早速、近づいて今日の状況など入手して夜釣りの参考にする。たとえ情報が悪くても釣りをしないで帰ることなどないが、やはり聞いてしまうのが釣り人である。 一時もすると磯は誰も居なくなり、いつも自分が竿を出す場所に移動して準備に取り掛かる。沈んでいく夕日を見ながら贅沢な趣味を持ったものだと感じる瞬間である。潮は真潮で絶対に釣れそうな気配だったが、最初の地合い(上げ潮一杯)には、本命は釣れることはなかった。しかし潮の下げ始めると直ぐに一匹が釣れ、まづは一安心といったところ。遅めの夕食を済ませ、潮が下げ止まる二回目の地合いを待つことに…。駐車場からこの釣り場まで歩いて15分。いつものホームグラウンドと違い、さしたる険しい道でもなく、通いなれた人なら明かり無しでここまで入れる。左手の竹薮あたりに”チラチラ”と懐中電灯の光がしているのが見えた。釣り人かな? 夜のこの場所で釣り人に会うのは久しぶりのことである。最初の明かりを見てからすでに10分…それからまた10分。 誰も姿を見せない…?気のせいだったかな…?それとも、岬の左手の小さな入り江にある船溜まりに地元の漁師が見回りに行ったのか?最近、漁具や海産物を盗むふとどき者も徘徊してると聞く そろそろ潮が止まるが肝心の本命魚が回って来ないなぁ~。時計を見ると23時も近く、これからがこの釣り場のゴールデンタイムなのだ。自然と持ち竿も真剣になってくる。そんな時間が少し流れ、コマセを詰め替えて竿を振ろうとした時!「まだやってたのかい?!」真横でシャガレた声がした。一瞬!身体が凍り付いたかのように固まる!”だっ! だっ! 誰~!!”振り返るとそこには、こともあろに両手で懐中電灯を下から照らしなんと、駐車場の婆さんが闇夜に顔が浮いていた。いやぁ~~たまげたねえ~磯上がりがあまりにも遅いんで心配になり、様子を見に来たそうだ。いつも夜半には駐車場に戻る。自宅は勿論明かりは消えて寝静まってる。なんでこの日に限って様子を見に来たのか?未だに謎である。8月になるとこの釣り場に入るが、駐車料金を払うたびに思い出す。だが、この婆さんは覚えてないらしい。「上がってくる時は静かにしてよ~。」「車の戸を閉める音が煩くて眠れんからね~。」いつ行っても初めての釣り人に注意をするように言うのだ。もう20年以上も顔を出してるのに、未だに自分は覚えてもらえない ブログランキング釣り部門でに参加中!順位は100位台をうろちょろしてます。 当hpも掲載中!thank you
2006年07月13日
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today diary先週末は人間ドックやら、身内の月命日で菩提寺に参ったりの多忙の週末を過ごした。にも関わらず時間を割いて、都内の両国駅周辺に出掛けた。行き先は…、 両国国技館では年2回(7月・11月)催されている恒例、質屋のチャリティーバーゲン。正直言って何がチャリティーなのかわからずじまいだったが?主催は質屋21協同組合・墨東質業協同組合で商品も流れた質品である。貴金属、骨董品はその筋の趣味をお持ちの方には大変な人気があり、お宝探しで大賑わいであった。特にブランドバックコーナーは特設会場が設けられ、ガードマン付きの入場制限で大混雑。当然の如くお目当てはバックで目の血走った女性達~既に知ってる方は知っている、殆どが新品の代物でそのわけは…。今の人は堂々とプレゼントされた物を抱えてご来店。どうみても金に困ってる風には見えない若い女性が多いとか。質屋と言えば生活の糧のために、人目をはばかり暖簾をくぐり、泣く泣く大切な物を質草として入れたもの。質札(預かり書)は無くさずに持ち帰り、金策がつけば引き取りに行く。最初から流すつもりで(引き取りに行かない)入れた物もある。(幸いなことに自分はお世話になってない)しかし、プレゼントの贈り主もこの現実を知ってか知らずか?気の毒な限りである…まぁ~そんな事は別にして、自分は夏用ショルダーバックを買い求めた。夏ぐらい通勤時は、手カバンは持ちたくないもので。 その国技館前にある水上バスターミナル。これからは墨田、向島界隈から屋形船を仕立てて東京湾での夕涼みが江戸っ子の遊びとか。勿論、こちとら東京には住んでないし、それに団体での飲み会のならまだしも、個人チャーターでの船遊びは手が出ないもっとも、お酒は行ける口ではない… 屋形船は無理としても、東京湾納涼船なら7~9月末まで就航してる。竹芝客船ターミナルから毎日19時過ぎに行けば、飲み放題で2,500円はお得ですよ。ましてペアで浴衣で行くと1,000円OFFだそうです。どう言うシステムなのかは試してみたいが…。ただし、相手がいない~ 今さら山の神と一緒でもあるまいに。。。 東京湾の沿岸には沢山の魚もいる。シーバス(スズキ)は夕方からのルアーで狙える格好の獲物。同じ舟遊びなら、こっちのルアー船での夕涼みなら出かける気になるかもしれませんね。今月末(7/29)には江戸の初夏の風物詩『隅田川花火大会』がある。浴衣姿に団扇を持って出かけられては如何でしょう ブログランキング釣り部門でに参加中!順位は100位台をうろちょろしてます。 当hpも掲載中!thank you
2006年07月11日
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today diary年に一度の七夕さまの昨日。自分とっては天の川ならぬ隅田川を越えて、都心に近付きたくない一日であった。 五反田にある健康センターに一日入院ドック。若くないので年度当初に「カフェテリア プラン」で人間ドックを申し込んだ。受診するのも嫌だ。特に胃カメラは何度体験しても”ゲロゲロ”もの。付き添いのナースは… 「大丈夫ですよ~。身体のちからを抜いて~直ぐにおわりますからね~。」 …なんて~ぬかす~自分で受けてみろ! どんなに辛いか!そして…、即日で解る項目だけの結果発表~いつもながら”ドキドキ”もの。問診ではでは何とも無くても、後日に送付されてくる診断結果通知~。約3週間の間が何とも言えない期間である。ニュースでは王監督が緊急オペとか…一番頑張ってる人ほど、身体のどこかに負担をかけているもの。華やかだった巨人軍のON時代!両名とも、無事で元気なユニフォーム姿が見たいものである。 解放されて逃げるようにセンターを後に。。。山手線駅3つ隣りの渋谷まで足を伸ばした。勿論、洒落た店を知ってるわけではない。 R246号を少し横道にそれた場所に美味しい蕎麦屋がある。それが食べたいのと、手前にある釣具屋に寄り、頼んでおいた「コマセ籠」の受け取りが目的である。天候が今一のため今回、東伊豆まで消耗品を仕入れに行くのが難しくなってきた。月末までスケジュールが入り、伊豆遠征が出来るかどうか …(>_
2006年07月08日
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today diary早いもので暦も半分捲り終え、今年も後半にはいりましたあと暫くで梅雨も明け、一年で一番に華やいだ季節がやって来る。毎日、通勤途上にあるJR上野乗り換える人並みで通路は川のように流れる。誰かが立ち止まると…それが障害物のように人が滞り、やがて避けるようにまた流れていく。まるで何事もなかったかのように。 昨日は久しぶりに出勤途中で改札を出てみた。乗り換え通路と違い、中央広場の人はまばら…。この界隈は昔、就職列車の終着駅でした。今はJR東京になるのかな?昔、田舎(黒部)から列車に10時間も揺られ上京した。不安と希望の入り混じった気持ちで、ここで乗り換え、新天地へと向った。それから5ヶ月も過ぎた8月の半ば(旧盆)。まだ研修も終了しない半人前の身を忘れて、逃げるように帰省して、親父に随分と叱られた思い出がある。男としての意地もあり、親父の営む牧場には丸一年、帰省することはしなかった。今でもこの中央広場の天井を見上げると思い出す。当時とは建物の内装等は新しくなったが、中央入り口の鉄でできた柱に面影が残っている。 週末は乗り換え通路より、この広場から改札に向う人の方が多い。そして、気だるい通勤の後ろ姿ではなく、行楽客の背中は踊って見える。 数時間で各地の観光地までは、ひとっ飛びである。上京は単身であった者が、歳月が経ち家族になり帰省する。日本独特の文化である。 自分もこのまま改札を抜け ”ふら~っ” と列車に乗り込みたくなった。2時間もすると田舎の街に着く。時の流れと共に故郷も近くなったものだ。時々、田舎に住む甥や姪等は日帰りでやって来る。まるで隣り町に出掛けるかのように。都内での買い物は勿論のこと、千葉の舞浜まで足を伸ばし、ディズニーリゾートでラストまで楽しみ帰っていく。あと一ヶ月もしたらこの改札を通る。昔遊んだ黒部の清流に棲む鮎や岩魚に会いたい~ でも本当は、今は亡き怖い親父の墓前に線香をたむけに。そして、今も元気で北アルプスの裾野で余生を過ごす、年老いた母に会うために。【本題を少し】週末の天気…台風3号の進路が気になりますね。釣行自粛ですかね。。。七夕の本日(7/7)、年に一度の人間ドック入りです。いつも”ドキドキ”もの ブログランキング釣り部門でに参加中!順位は50位~100位をうろちょろしてます。 当hpも掲載中!thank you
2006年07月05日
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today diary子供の誕生日のあるこの月の第一土曜日。我が家の連中は、朝からバタバタと身支度をして車で出かけてしまう。行き先は「東京ディズニーランド」である。毎年、ランドかシーでお祝いをするのが慣わしとか…。誰が決めたのか早朝の開門時間で入場し、朝食はレストランで済ませる。キャラクターがテーブルまでやって来て、記念撮影をするそうである。着ぐるみを真近でみて何が楽しいのか???以前、子供に背中のファスナーを指摘された「グーフィー」…。彼は今もその職に付いているのだろうか。。。 今回も自分は午後出勤でした京葉線の舞浜駅で下りると、このモニュメント達が出迎えてくれる。昨年もそうだった。 理由は夜までなんてとても身体が持たないからである。 この時期のイベントは「七夕飾り」で、今年はミッキー型の短冊であった。自分も入口で浴衣姿のスタッフから渡されたが、一人で書くのも罰が悪くて書かなかった。『はやく、イサキが釣れますように~』とでも、お願いしとけば良かったかな~(笑先行の山の神に連絡を入れると…「トゥーン タウン」でキャラクターハウスの順番待ちとか同じ所に何回も出入りしているのだから、もう少しは違うところにも廻ればいいものを。 暫く待ってから、アトラクション「ウエスタンランド・シューティングギャラリー」挑戦。ライフルの腕試しで1回10発、全部が的に当たれば、記念品が貰える。山の神と子供は”0点”~!?才能がないのじゃの? 貸してみぃ~”おしい~9発でした”チョピットだけ親父株が上昇~その後、自分は夜のための「場所獲り役」で遅い食事をとりながら”ごろり”小雨は時々、落ちるが木陰でシートを敷いて「エレクトリカルパレード」が始まるまで休憩~。 無事、パレードも華やかに終了! 20時30分からの打ち上げ花火を見て。。。大役を終えた自分はサッサと駐車場の車に逃げ込みました。それから二時間後、漸く車に全員が揃った。毎年3回は来るディズニーリゾートであるが、来るたびに、ここで夢中になれる人間が羨ましいと思う。我が家では「釣りに夢中になる人の理解が出来ない。」と、言うが、自分はそれよりもっと理解が出来ない着ぐるみの世界である。七夕…天の川を超え、年に一度「織姫と彦星」がデートする日。我が家では一年に一度、自分が我慢大会の日である。 ブログランキング釣り部門でに参加中!順位は100位台をうろちょろしてます。 当hpも掲載中!thank you
2006年07月03日
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