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磯トンボ

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=管理人からのお知らせ(お願い)=

コロナ五類化に伴いこれからは自己管理となります。大自然の中で楽しむ釣りは、自然は勿論のこと地元の方々の生活の何事も害してはいけません。房総半島への釣行の際は、ご当地ルール順守して 節度ある釣行にご協力のほど 宜しくお願いいたします。

尚、当HP内での「釣り場(詳細)」は、諸般の事情(NET功罪)を鑑みて公開は自粛しております。 m(__)m

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2006年07月19日
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カテゴリ: 日々雑感
today diary


房総半島の九十九里から以南の太平洋に面した所に 「勝浦灯台」「野島崎灯台」「洲ノ崎灯台」 の三つの灯台がある。
いずれもその周辺には釣り場があり、ご他聞にもれず自分は灯台周りで釣りの経験をしている。
三つの内で最も北にある「勝浦灯台」で、一番危険で釣り場への侵入ルートも難しい。
反して最も楽なのは、房総最南端に位置する「洲ノ崎灯台」である。
また、沖を流れる黒潮に最も近いのが…南房総市白浜の「野島崎灯台」である。

今回、その「野島崎灯台」に数年ぶりに登った。
地上から30mぐらいでそれ程高くはないが、海岸道路沿いで駐車場からも近いとあって、一番観光客が搭乗するようである。
麓の「厳島神社」の裏手に灯台の入り口があり、5分程で展望台に到達する。




東側には渡船で有名な 白浜沖磯群 があり、四季折々に多種の魚が釣れ、房総きっての釣り場である。
黒潮の関係上、釣り期も長いこともあり、年間に釣り上げられる石鯛の数は房総一である。

灯台の真下に見えているタイトプール(海水用プール)で、夏場は子供で大賑わい。
その右隣りに位置するのは地磯の 「アカン坊」 。サンダル履きでも行ける釣り場である。
やや荒れ模様の時の逃げ場であり、意外に魚影が濃いところでもある。




正面やや西側に位置する 「ナラ島」
岩続きで最先端まで歩いて行けそうに見えるが、実際には渡島するにはかなりの自己判断を要するところである。
海難事故に最も遭いやすい釣り場 である。

魚影は地磯では房総一と言って過言でない。そのためか、日中は釣り人が耐えない所でもある。
この日(7/16撮)も南東からのウネリが残り、昼間でもかなり危険な状況であったが…
拡大写真でもわかるように、先端や中程のワンド側にも 釣り人が入磯 している。


当然、 ライフジャケット を装着していないと100%助からない。黒潮に乗り太平洋の藻屑と消える。
夜釣りは非常に危険なため、自粛してもらいたい釣り場である。
これは釣り人本人の関係者だけではなく、地元の方々にも大変な迷惑をかける事になる。




灯台の西側には 白浜磯群 が連なっている。
水深もあり、フカセ・籠・投げなど自分のスタイルの釣りができる。

野島崎灯台磯群の島影になるため、一見して凪の日が多いように思えるが…、
穏やかな日でも数時間に一度の間隔でウネリが押し寄せる。
年間を通して 一番事故の多い 釣り場である。

風は避けられても、うねりは廻り込み、徐々に巨大化し陸の奥地まで押し寄せる。
※写真では左手から1本のウネリが押し寄せているのがよく解る。
たまたまカメラで捉え、最先端の「ナラ島」の写真と比較すると一目瞭然!
ウネリは奥まった陸地の方が高い。


年間の大イベント期間中である夏祭り(海女祭り)の最中の2日前。
磯遊びをしていた人がここで犠牲になった。
浜通りでは何事も無かったかのように、神輿がうねり歩いていたのが印象的であった。




これまで自分が地磯の釣り場で出会った人の…
70%は「ライフジャケット」 を付けていない。

自分は絶対大丈夫派なのか?
面倒くさい派なのか?


昔、船釣りを社のレクで参加した時、先輩に糸の結び方より「救命胴衣」の付け方を教わった。
磯では船頭が居ないから、もっと危険なのに…。
だからと言う訳では無いが自分はライフジャケットを必ず着ている。
<寒さ・暑さ対策も兼ねている>
そして、色々と面倒な故事等に関わりあいたくないため、単独行動が多い(スミマセン


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最終更新日  2006年07月19日 06時43分13秒
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