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2006年04月30日
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カテゴリ: 思う事



この問題については、いつも疑問に感じる事がある。 イランを絶対悪であると決め付けた対応をしようとしている点だ。 元々、イランは王国時代にアメリカと親密な関係を築いていた。それがイラン革命によってシーア派を中心としたイスラム原理主義国家になった途端、特にアメリカは敵視政策を行い、イラクのフセイン大統領をそそのかし、戦争までさせた。武器や軍事支援にも力を入れて、当時の最新の装備まで提供していたらしい。
目的は、中東の石油権益とイスラエルの安全保障に集約されるのではないか?

核の扱いについては、特に神経を使っている。イスラエルの安全に関わるからだ。そもそも、イスラエルは公然の秘密として、すでに核保有国である事がいわれている(中東戦争時に使用する事すら検討されたとの話もある)が、核拡散を危惧し、それが問題であると言うならば、何故にイスラエルに対しての問題提起をしないのか? もちろん、インドとパキスタンについても同様であろう。 まして、パキスタンに至っては、北朝鮮やイランに各技術を流出させたという大罪すらあるのにも関わらず、先日のブッシュアメリカ大統領が訪問した時にも、特に問題視する事もなく、逆に戦闘機の輸出にも合意している。
一体、パキスタンは大丈夫で、イランは危険という根拠は何か?

核が拡散していく事自体は、個人的にも非常に問題だとは思うのだが、イランにしても自国の利益を考え、生存していく権利を持っている。反アメリカ=テロ国家だとの考え方自体に無理はないのか?

民主主義こそが正義だと言って、独裁国家であるイラクを叩いた。 しかし、イランは民主的に現在の大統領を選出しているはずだ。 パレスチナのハマスもそうだ。 
しかし、アメリカはこれらの結果を認めないと言っている。 完全に自己矛盾だ。

この事から、『我々欧米人のいう事を聞かないものは全て悪である』という考え方に基づいた考え方から来ているのではないか?



アメリカにとっては、日本が独自に油田を持つ事自体も良く思っていない節があるし、長期のエネルギー戦略上、ここは踏ん張るべきではないか?(何か、上手な理由を考えて)

アメリカに擦り寄ってばかりでは、世界的に尊敬される国家になる事は無理だろう。
そろそろ、自分で考え、行動する事を考えても良いのではないか?



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Last updated  2006年04月30日 23時56分55秒
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イランとイスラエルの違い。  
ゆきかぜまる さん
NPTに参加しているかどうか、ですな。

 どちらの核が危険、という問題ではなくて、国際的秩序の破壊という点でイランの核が問題になっています。

 イスラエル・インド・パキスタンはもともとNPTには参加していないのでイランとは異なった国際社会の反応があるのです。 (2006年05月01日 02時11分29秒)

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