私の個人日記 株投資 時々 鉄

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2008年07月13日
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テーマ: 鉄道雑談(1639)
カテゴリ: 旅行記
【姫新線】 乗車区間 美作千代~佐用  2007年 5月 5日乗車

駅を出発すると、平坦線のいつもの風景が展開する。この付近までくると山も線路から離れ、平地が広くなってきて、山間の雰囲気は微塵も感じられなくなる。中国自動車道が左側に近づいてきて、また離れて行くと線路も直線に変わり、列車は快調に先を急ぐ。吉井川を渡ると人家も多くなり、アパートや工場なども増え始めると、程なく院庄駅に到着する。
この駅は棒線にホームの構造だが、かつては列車交換が可能だった様で、草の中に対向式のホームが残っていた。そのホーム跡の奥には不自然な空間が存在しており、かつては貨物側線でもあったのかと想像してしまう。

院庄駅を出発すると、線路は住宅の間を走る事になる。もはや津山の市街地に入ったといった感じだ。国道の跨線橋を潜るとマンションなども見え始め、いよいよ本格的な市街地に突入する。
右側に大きくカーブして吉井川を渡り、築堤を左にカーブしながら下りてゆくと、程なく右側から津山線の単線が現れて併走する。複線の様になった線路を進むと、やがて遠方信号機が現れるが、同じ様な位置に姫新線用と津山線用が別々に建っている。あまり見かける事のない様な絵だった。
左にカーブして、両線別に3基ずつ設置された場内信号機を過ぎると、津山駅に到着する。
津山駅に進入
津山駅に進入  右側は津山線の線路

この駅は2面4線を島式ホームで構成しており、駅舎のみが独立して存在していて地下道でホームと結ばれている。津山駅は姫新線を軸に津山線、因美線の列車の接続駅として発展した交通の要衝で、駅周辺はそれほどでもないが、吉井川の対岸には津山城跡付近を中心に市街地が形成されている。
また、駅舎の反対側には津山鉄道部があり、姫新線や因美線で使われるキハ120系が数両留置されていた。


乗車してきた列車はこの駅止まりで、この先は次の列車に乗り換えとなる。

次の列車まで少し時間があったので、津山駅で途中下車し、とりあえずは腹ごしらえをする事にした。駅の横にあったファミレスで少し早めの食事と、恒例の生ビールを頂き、再び駅に戻った。
津山駅舎
津山駅舎

次に乗車する12時27分発の佐用行き普通列車は既に入線済みだった為、早速改札を通り列車に向かった。
列車は相変わらずのキハ120系の2両編成で、それほど多くの乗客は乗っていなかった。
この先、佐用までの区間の列車本数は少なく、時間帯によっては3時間以上、次の列車が無い場合もある。
列車は定刻に津山駅を出発した。次の東津山駅までの間は、これまで3度も乗車しているので見慣れた風景だ。勾配を登りながら切り通しの中を進み、下り勾配に変化する頃には、眼前に町並みが広がってくる。遠方信号機を見ながら吉井川を渡ると、東津山駅に到着する。
この駅は対向式ホームを持った列車交換可能な駅で、かつては側線も多く存在していた。この駅から因美線が分岐してゆく。この駅で姫新線の対向列車を待ってから出発した。

駅を出発すると姫新線の線路は右側に分岐して、因美線と別れる。列車は右にカーブして加茂川を渡り築堤を下りながら進むと住宅地が現れ、列車はその中を進む。町並みを左側の下に見ながら、大きく右カーブすると一気に山間風の風景となり、丘を越える。丘を越えると平地が広がり、水田も現れるようになり、左側には中国自動車道も姿を現す。風景の中には田畑が多くなるが、右側には人家が連なる様に続いている。
そのまましばらく進むと、左側には人家が増え始め、美作大崎駅に到着する。この駅はカーブ上に造られた、棒線にホームの構造で駅舎等はない。

駅を出発すると程なく線路は直線になり、田畑が連なる風景の中を進む。もはや完全に平坦線の様相となり、耕作前の水田が続く。左側の少し離れた場所には中国自動車道が併走しているのが、僅かに風景のアクセントとなっている。神社の木立の間を抜けると、中国自動車道に近づき、程なく西勝間田駅に到着する。この駅もカーブ上に造られた棒線にホームの構造で、中国自動車道を越えた向側に住宅地が見える。その集落と結ぶ為に、姫新線と中国自動車道を跨ぐ橋が作られている。
西勝間田駅


駅を出発すると、風景は少し山間地の風景に戻る。人家の密度は下がり、平地の空間も狭くなり、丘の間をカーブしながら進むことになる。やがて左側に国道が近づいてきて併走し、さらに少し大きな溜池の横を進むと、程なく遠方信号機が現れる。眼前に町が見えてくると、程なく勝間田駅に到着する。
この駅は対向式ホームを持った列車交換可能な駅で、やはりカーブ上に造られている。構内の有効長は長く設定されていて、かつて貨物列車が運行されていた頃の名残を感じる。
駅周辺には多くの住宅や工場、ショッピングセンターらしき建物も見られ、それなりに大きな町なのだと感じた。
勝間田駅
勝間田駅に進入

勝間田駅を出発すると、線路はほぼ直線となる。風景に変化は乏しく、相変わらず田畑の間を走る事になる。橋梁を渡ると道路の跨線橋工事が行なわれていたが、本当にあちらこちらで道路関係の土木工事が行なわれていると感じる。再び直線になった線路を坦々と進むと程なく林野駅に到着する。


駅を出発すると列車は再度、田畑の間を走る事になる。先程までと違い直線区間は短く、左右に
カーブをしながら列車は進む。線路沿いにも住宅などの建物が多く見られるなど、少し風景に変化がある。やがて中国自動車道が再び現れて、線路の直ぐ隣を走る。中国自動車道と別れると、やや閑散とした風景となり、楢原駅に到着する。この駅は道路の直ぐ横に設置された棒線にホームのみの構造だ。駅の周囲には住宅などは殆ど無く、道路の反対側には少し大きめの池が2つ見えるだけだった。

楢原駅を出発すると、線路は道路と共にしばらく併走する。風景の中に人家も殆ど見られなくなり、両側が丘となった間に広がる田畑の間を走る。少し木々緑が多くなりつつ、左側にカーブすると短い林が現れ、そこを抜けると住宅が現れ始める。周囲の風景が田畑に戻り、その中を進むと住宅が多くなり、場内信号機が現れると程なく美作江見駅に到着する。
美作江見駅
美作江見駅に進入

この駅は対向式ホームを持った列車交換が可能な駅で、保守車両用の側線もある。駅の構内の佐用方はカーブしている為に見通しが悪いのだが有効長は長く、その為に出発信号機は反対側の線路脇に設置されていた。また津山方には折り返し列車用の出発信号機も設置されている。

駅を出発すると、左にカーブしながら住宅地の間を抜けてゆく。切り通しとなった線路で道路を頭上でかわしながら進み、右にカーブしながら橋を渡ると、またも中国自動車道の横を走ることになる。しばらく中国自動車道と併走し、別れた後、線路は正面にある丘を避ける様にして右側にカーブしてゆく。列車は左側にある丘の端に沿う様にして、右に左にカーブしながら進む。一旦左側の丘が離れますが、程なくまた近寄ってきて、再度横に迫ってくる。やがて線路は右に大きくカーブして、あまり広くない平地の空間を進む。
人家も少なくなり、山に近づくのかと思いながら左にカーブすると、川の対岸には人家が立ち並び、町が近い事を予感させる。線路沿いにも人家が増え始めると、程なく美作土居駅に到着する。
この駅は棒線にホームの構造だが、かなり古い駅舎が存在している。かつては列車交換が出来たらしく、対向式ホームの一部が残っていた。更に、このホームとの間にかなりの距離がある事から、昔は中線も存在していた可能性もある。

駅を出発するとしばらくの間は、閑散とした中にも人家が並ぶ風景が続き、やがて右にカーブしながら道路の下を潜ると、風景は一気に『山』の雰囲気に近づく。線路は左にカーブしてゆくと切り通しとなり、トンネルが現れる。
美作土居駅~上月駅間
美作土居駅~上月駅間 久しぶりの『山』の風景

そのトンネルを抜けても、しばらくは切り通しの中を進み、この付近で線路を管理する支社境を越える。切り通しを抜けても周囲は藪が続くが、やがて少しずつ空間も広がり、田畑も出現してくる。
小さい集落を過ぎるとまた短いトンネルを潜ると、その後は左側の山に沿うように列車は下っていく。右にカーブしながら川を渡ると、線路の両側が田畑となる中を進むが、その状態も長く続かず、今度は右側に山が現れて、その山に沿う様に左側にカーブしながら先に進む。中継信号機が次々と現れ、川の対岸に住宅が多くなると、程なく上月駅に到着する。
この駅は対向式ホームを持った列車交換可能な駅で、折り返し列車を考慮して、佐用方には両方の番線に出発信号機が設置されている。分岐器もこれまでと違い、ポイントマシーンが設置されており、支社が変わると施設面でも随分と変化があるものだと感じる。
駅名標もこの駅からは、大阪近郊線区に見られる形に変化しており、いよいよ姫路の近郊区
間に入った事を感じる。

駅を出発すると列車は左側カーブしながら佐用川を渡る。列車は右側に現れた丘に沿う様に進み、再度、佐用川を渡る。風景は両側に田畑の広がる中を進み、またまた、左にカーブしながら佐用川を渡ることになる。左側にある佐用川を見ながら、真っ直ぐになった線路を進む。やがて眼前に智頭急行の高架橋が現れて、姫新線は左側にカーブしながら智頭急行線の下を潜り、左側にある高架線と並走する。
高架橋下を潜る
智頭急行線の高架橋下を潜る

智頭急行線の高架が地上に降りてくると、場内信号機が現れて右にカーブしながら進むと佐用駅に到着する。
この駅は島式ホームを持った列車交換可能駅で、側線も3線ほど残っている。隣には智頭急行の佐用駅があり、やはり島式ホームを持った列車交換可能な造りとなっていた。隣とはいえ両社はお互いに接続している訳ではなく、単に線路が併設されているという状況だ。
これまで乗ってきた列車はこの駅で折り返しとなり、姫路方に向かう乗客は反対側に停車中の列車へ移動する事になる。


つづく




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Last updated  2008年07月14日 00時44分08秒
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Re:姫新線の巻き その2  
マイスター さん
電車とディーゼルでは、旅情が全く違いますね。
現在、鹿児島本線811系のマイスター。(笑) (2008年07月14日 10時27分36秒)

Re[1]:姫新線の巻き その2(07/13)  
マイスターさん
こんばんは^^
ローカル線のひなびた感じがいいですね^^
あまり近代的な路線は、それだけで興醒めといった感じです。
(2008年07月15日 00時42分58秒)

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