秋華詩集

『真昼の月』**綾香♪**




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「真昼の月」




都会の片隅で真昼の月を見つけた
ぼんやりとそれを眺める私
どれだけの時が流れたのか・・



急に我に帰った私は突然、心のざわめきに襲われた
こんな時には貴方に傍に居て欲しい
不安で今にも壊れてしまいそうな私の心



貴方に 逢いたくて 逢いたくて
貴方が 恋しくて 恋しくて
そんな切ない想いは一層激しさを増して行った・・・。



・・ふと気が付けば優しい温もりを感じた
その何気ない気配で貴方だと確信した・・・。



貴方は不安で震えていた私の小さな身体をそっと包み
「もう二度と離さない」と囁きながら壊れそうな程、強く抱きしめてくれた・・・。



安堵からか頬を伝っては零れ落ちる涙の欠片
真昼の月は何時しか夜空を照らす青白い光を放っていた・・・。




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***綾香さんにお願いして書いていただいた詩です***



綾香♪さん素敵な詩をありがとぉ♪感謝★



― 秋華 ―








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