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紅蓮’s日記
第13話
柊は朝から教室にカバンを置くとすぐに屋上へ行き、
さっきから鳴っている携帯にでた。
「はい、もしもし。」
柊が携帯にでるといつも聞く所長の声が聞こえた。
「よ、シュウ一応この前捕まえた精霊の調査が終わったぞ。」
「どうだった?」
「特に気になる事はなかったよ。」
「そうか・・・。」
と沈黙していると柊の後ろから
「あっ!シュウ、こんな所にいた!
もうっ教室に来るとすぐどっか行っちゃうんだから。」
と息をきらせながら話しかけてきたのは葵だった。
「こんな所で何してるの?」
すると柊はすぐに携帯を切った。
「あー携帯持ってきてるーいけないんだー。」
葵は茶々を入れてきた。
「別に見つからなければいいことだろ。」
「まーそうだけどねーもう授業始まっちゃうよ!行こう!」
と葵は急かした。
するとまた柊の携帯が鳴り、でてみると
「シュウ!緊急事態だ、すぐに来い!」
出るなり大吾が叫んだ。
「わかった。」
と一言いって、柊は柵を乗り越えて屋上から飛び降りた。
階段のおどり場で待っていた葵は柊が遅いので屋上に行ってみると
「シュウ~?早くしないと遅刻になっちゃうよ~・・・あれ?シュウ~?」
柊が校門のところへ来ると
ちょうど白いワンボックスカーが柊の前でとまった。
「シュウくん迎えに来ましたよ~。」
後ろのドアからほのかがでてきた。
柊が車に乗り込むと運転席にいた大吾がファイルを投げてきた。
「そいつを見とけ。」
ファイルの中を見るとそこにはどこかの船の設計図だった。
「これは?」
と問うと
「今日未明、
今日本の港にアメリカ船籍の豪華客船『イシス』が停泊している。
そこでは各国の要人が集まってパーティが開催されていたんだが、
どうもそこでハイジャックが起きたみたいなんだ。」
「ハイジャック?船の警備はどうなってたんだ?」
「さぁな、たぶん殺されたか、
もしくは警備員全員ハイジャック犯だったのかもな。」
そうこうしていると車は港についた。
そこにはパトカーやら装甲車などが集まっていて
港から数キロ離れたところにその『イシス』が停泊している。
パトカーの集団に近づくとそばにいた警察官が
「ちょっとちょっと、ここは立ち入り禁止だよ。」
と言うと大吾は手帳を警察官に突き出した。
「俺は警視庁特務課のものだ。さっさとここを通せ。」
「そんなもの聞いたことないぞ?ちょっと車降りて来てもらおうか。」
警察官に怪しまれて事情聴取されそうになった。
その時
「ああ、君、その人たちはいいんだ。通してあげなさい。」
と警察官の後ろからいかにもエリートっぽそうな男が話しかけた。
「かっ神城警視!?」
と警察官は驚いて慌てて敬礼をする。
「ここは私に任せて君は持ち場に戻りなさい。」
「はいっ!!」
警察官は急いで自分の持ち場に戻った。
「神城、今日はいったい何のようだ?」
大吾は窓越しから話しかける。
「詳しい事情は中で話します。」
そう言って、神城は奥のテントを指した。
テントの中に入るとそこは作戦司令室のようだった。
「シュウ、紹介しとくよ。
こいつは俺の同期で神城 憲治(かみしろ けんじ)
今は警視庁の警視をやってる。」
「よろしく。」
憲治は手を差しのべて握手を交わした。
「で、状況はどうなってるの?」
大吾が話を進める。
「そうしようか。」
と言って机の上に置いてある書類を手に取り、説明を始めた。
「今日未明、あそこに見える豪華客船『イシス』がハイジャックされた。
すでにヘリで上空を監視しているが今のところ変化は無い。」
「犯人からの要求は?」
大吾がコーヒーをすすりながら質問した。
「それがまったくもって理解できないんだ。」
「どういうことだ?」
「これを見てくれ。」
憲治は小型のテープレコーダーを取り出した。
再生するとレコーダーから女の声が聞こえてきた。
『我々はレジストグリマーズ。今我々はこの船をハイジャックした。
我々の要求は一つ、人間どもよ我々を殲滅してみせろ。
もし殲滅できなければ一人ずつ人質を殺す。』
ここで録音は切れていた。
「さっぱりわからんな。」
大吾は椅子の背もたれによりかかって呟いた。
「『我々を殲滅してみせろ』か、どうだったんだ?」
すると憲治は外に指をさした。
指の先には大量の寝袋のようなものが並べられていた。
「こんなに送り込んだのか?」
「ああ、全分隊を送り込んだみたいだ。」
「まったく、馬鹿なことをしたもんだ。」
大吾の顔は怒り顔に染まっていた。
「で、俺たちはやつらを殲滅すればいいんだな?」
「ああ、そうしてくれると助かる。今夜中に決着をつけてくれ。」
「おいおい、そんなこと言ったって俺たちじゃ人数が足りなさ過ぎないか?」
「君達みたいに特殊な部隊の隊員はいない・・・
と言いたいが今回は一人応援が来てる。入ってきたまえ。」
そうすると奥から一人入ってきた。
身長は葵よりちょっと低いくらいか、
外見は短い髪で色は黒、目は髪の色と同じ黒、
しかしその目はひどく無機質なガラス玉でできているようだった。
「紹介しよう、この子は鷹波 衛(たかなみ まもる)だ。」
衛は柊の前まで歩き、握手を求めた。
柊もそれに答えるため手をだし、握手をした。
そのとき
「オレの邪魔だけはするなよ。」
と柊に言い放った。
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