第 18 回は岐路。
これは恐らく次の関白に伊周がなるか、道長がなるかということなのだろう。
それにしても道兼が念願の関白になったのに、 1 週間で亡くなってしまうとはなんという運のなさ。道長はこのころ、三男坊で出世欲がなく、倫子が気合を入れないと実際に関白になる気はないというありさま。
一条天皇は定子の兄である伊周を関白にしたいが、まだ若く、既に官位を越えられた内裏のメンバーからはすこぶる評判が悪い。
宴を催しても主要メンバーが集まらないなど、倫子のいうことも一理ある。
そこでウルトラ C 。道長を内覧(天皇との取次で実質的には関白みたいなもの)にはするが、関白にはしないという両にらみの決断をする。
倫子が涙ながらに訴えたというのは演技だけかと思ったら文献にも残っているらしい。
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