のんびり日本人ののんびりブログop2(ニュース、評論、趣味)篇

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2021年12月31日
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12月31日「大晦日」(今日より二十四節気「冬至」の末候「雪下出麦」入り) こんにちは。今年も色々と大変な年でしたが、皆様一年間、お疲れさまでした。来年、令和4年も、どうぞよろしくお願いいたします。皆様、良いお年をお迎えくださいませ🍀​​ ​​ ​​
〔今日12月31日は「大晦日」「除夜」「大祓」「ニューイヤーズ・イブ」「シンデレラデー」〕 ​​ ​​ ​​

昭和四十年  歌会始 ​​
お題  「鳥」 ​​ ​​
天皇陛下御製:国のつとめはたさむとゆき道のした 堀にここだも鴨は群れたり ​​ ​​
皇后陛下御歌:吹上と赤坂の空えお飛びかひし おほづるの姿いまも目にみゆ ​​ ​​
​​ ​​ 引用資料 宮内庁ホームページ「皇室に伝わる文化 歌会始 お題一覧」より: https://www.kunaicho.go.jp/culture/utakai/utakai-s35.html




​​ 昨日の札幌地方の空模様と年末年始の札幌及び北海道地方の天気

 昨日の札幌は、晴れ時々雪。時々弱い雪が降りましたが、概ね良好な「大晦日」前日、年越しのお買い物にはなかなか良い日和、星空ウォッチングにも良好の日和となりました。気温は、朝晩は冷え込みましたが、日中は冷え込みは若干緩んでいて、比較的穏やかな日和となりました。

  年末年始の札幌及び北海道全般の天気は、今日の札幌は「晴れのち雪☀/⛄」、降水確率40%、気温-9/-6℃。今日も日差しが出ることはあっても、雪が降りやすく、強雪の恐れあり。積雪増加や吹雪、交通機関への影響には十分にご注意ください。



 今日の北海道地方は日本海・オホーツク海側を中心に雪の降りやすい天気に。強雪や吹雪、積雪の増加、海上では高波にご注意を。道東の太平洋側は日差しが出て良い天気となりそうです。年末年始の北海道地方の天気は、今年は例年にない厳しい年末年始の天気となりそうです。すでに積雪は、平年よりも深くなっている地方が多く、年明け正月3が日も、日本海側を中心に局地的な大雪が降り、厳しい寒さも続くようです。道東の太平洋側では日差しが出る日が多そうです。



(北海道地方 画像・解説文 ウェザーニュース社:​ https://weathernews.jp/s/forecast/?area=HOKKAIDO
(札幌・道央地方 参考解説文 ウェザーニュース社:​ https://weathernews.jp/s/forecast/?area=DOUOU
(気象庁 札幌・石狩・空知・後志地方の週間天気予報はコチラ:​ https://www.jma.go.jp/jp/week/306.html

12/31(金) 札幌       晴れのち雪 ☀/⛄       40/40/40/40%       -9/-6℃
       日の出 :07時06分頃               日の入り:16時09分頃
       月の出 :03時55分頃               月の入り:13時36分頃

01/01(土) 札幌       曇り時々雪 ☁|⛄       40/40/40/20%       -12/-3℃
       日の出 :07時06分頃               日の入り:16時10分頃
       月の出 :05時16分頃               月の入り:14時20分頃

01/02(日) 札幌       曇りのち雪 ☁/⛄       20/40/60/40%       -8/-3℃
       日の出 :07時06分頃               日の入り:16時11分頃
       月の出 :06時33分頃               月の入り:15時17分頃

01/03(月) 札幌       曇り一時雪 ☁|⛄       40/40/70/70%       -8/-4℃
       日の出 :07時06分頃               日の入り:16時12分頃
       月の出 :07時42分頃               月の入り:16時26分頃

01/04(火) 札幌       曇り時々雪 ☁|⛄       03/70/70/70%       -8/-4℃
       日の出 :07時06分頃               日の入り:16時13分頃
       月の出 :08時36分頃               月の入り:17時43分頃

【お出掛けの際は、最新の気象情報をご確認の上、お出掛け下さい】 ​​ ​​ ​​


​​ ​​ ​​ 【今日12月31日より季節は二十四節気「冬至」の次候「麋角解」から末候「雪下出麦」へ。年越しに食べる「年越しそば」とは?年末の「大祓」など】
​​ ​​ 【落し角(春の季語)「麦踏(初春の季語)の例句】
落し角:角落ちし 気の衰へや 鹿の顔  石井露月(いしい  ろげつ) ​​ ​​
落し角:もの忘れ したらん貌や 落し角  高橋淡路女(たかはし  あわじじょ) ​​
麦踏:麦踏を 今朝雪嶺と なり囲む  佐野美智(さの  みち) ​​
​​ 麦踏:麦を踏む 父子嘆を 異にせり  加藤楸邨(かとう  しゅうそん)
引用資料 ​​ ​​ ​​ 俳句季語一覧ナビ「季語/落し角(おとしづの)を使った俳句」より: https://www.haiku-kigo-ichiran.net/otoshizuno/
             「季語/麦踏(むぎふみ)を使った俳句」より: https://www.haiku-kigo-ichiran.net/mugifumi/

 さて、今日12月31日は「大晦日」。季節も二十四節気「冬至」の次候、第六十五候の「麋角解(さわしかのつのおつる)」から、末候、第六十六候の「雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)」入り。前回の候はオス鹿さんの角がこの時期になると、ぽろっと自然に抜け落ち、春に向けて角が生え変わる時期の候でしたが、今回の候は、降る積もる雪の下で、麦が目を出し始める時期となりました。

 「冬至」の次候「麋角解」の「麋」は「なれじか」というトナカイの一種、または、ヘラジカなどの大型の鹿のことで、角がぬけ落ちて生え始めの角は毛が生えて柔らかく、血管も通っているようですが、秋になると角の内部が徐々に骨のように固くなっていくようですね。因みに北海道にご在住の「エゾシカ」さん達は、この時期には角は落とさず冬を越冬し、春になって抜け落ち、生え代わりの時期を迎えるそうですね。この傾向は、二ホンジカさん達にも言えるそうです。


画像:ウェザーニュースより ​​ ​​

 そして、「冬至」の末候「雪下出麦」は、麦は越冬草で、秋に種をまいた麦が、雪の下で芽を出し始める時期となります。本州の方では、早春になると、霜柱による土の浮きを防ぎ、根の張りを良くし、麦の伸び過ぎを抑え、穂の出方を均しくするために、麦踏みをしますが、北海道では「麦踏み」はしないようですね。北海道では、雪が積もり積雪が増すと、雪が重石と断熱材の役割を果たし、麦踏みをしなくても、根がシッカリと根付き、穂も均しく育つそうです。



画像:ウェザーニュースより ​​

 北海道の農業には、雪が重要な役割りを果たしているようですね。来年も沢山の麦が根付くと良いですね。

参考・引用資料 ​​ ​​
​​ ​​ ​​ 和ごよみと暮らしによりそう工芸品 暮らしのほとり舎―Blog-「第六十五候『麋角解(さわしかつのをおつる)』より:​ https://www.kurashi-no-hotorisya.jp/blog/4seasons-things/72seasonal-signs/sign65.html
​​ ​​ ウェザーニュース「七十二候「麋角解」  シカとは少し違うトナカイの特徴」より:​ https://weathernews.jp/s/topics/202112/250125/
​​ ​​ ​​ 和ごよみと暮らしによりそう工芸品 暮らしのほとり舎―Blog-「第六十六候「雪下出麦 (ゆきわたりてむぎのびる)」」より:​ https://www.kurashi-no-hotorisya.jp/blog/4seasons-things/72seasonal-signs/sign66.html
​​ ​​ ​​ 日本気象協会 tenki.jp 「平成最後のお正月。明けましておめでとうございます」より:​ https://www.google.com/amp/s/tenki.jp/amp/suppl/yasukogoto/2019/01/01/28730.html


 今日は「大晦日」。年の瀬です。年越しと言えば「年越しそば」。仏句から救荒作物として育てられてきた蕎麦ですが、同時に、昔から「縁起物」としてハレの日に食べるものでもあったそうです。そばは他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味合いから、大晦日の晩の年越し前に食べる縁起物の蕎麦として、江戸時代に中期に日本の文化に定着したと言われています。


画像:じゃらんnetより ​​

 江戸時代の中期には、「みそかそば」「節分そば」など季節の節目に食べ食べられるそばや、毎月末日に食べる風習もあったそうですが、現在、主に食べられているそばに関する風習は「年越しそば」となっているようですね。「年越しそば」という呼び名が全国に広がったのは明治以降らしく、江戸時代までは、「年越しそば」の他に「運そば」「年取りそば」とも呼ばれていたそうです。




 ちなみに、四国の香川県では、讃岐うどんの産地と言う事で「大晦日」の日に「年越しうどん」を食べる家庭が多い様で、香川県にある私立四国学院大学(ミッション系大学)の調査では、年越しそばの43%に対し、年越しうどんを食べる家庭は22%だったそうです。沖縄県においては、日本本土復帰以降に年越しそばの風習は広まり、沖縄で食べられる蕎麦は「沖縄そば」だそうです。



 年越しそばを食べるタイミングは特に決まりはないようですが、「一年を災厄を断ち切る」という意味では、年をまたがない様に食べるのがベストのようです。できれば、除夜の鐘が鳴り始める前に食べ終えておいた方が良いかもしれません。
参考・引用資料 ​​ ​​
​​ ​​ ​​ ウィキペディア「年越し蕎麦」より:​ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E8%B6%8A%E3%81%97%E8%95%8E%E9%BA%A6
​​ ​​ じゃらんニュース「年越しそばの意味と由来や食べるタイミングをご紹介!地方での具など違いも」より:​ https://www.jalan.net/news/article/482725/



 そして、神道界では重要な「大祓」が行われます。「祓」は浄化の儀式として宮中や神社では日常的に行われている儀式ですが、特に天下万民の罪穢れを祓う、すでに起きてしまった災厄をリセットとして今後の国体の鎮守を図るという意味で6月と12月の「晦日」「つごもり日」に行われます。大祓は、大正、昭和、平成の「大嘗祭」に際しても執り行われたそうです。



 年末年始の北海道地方の天気は、今年は例年にない厳しい年末年始の天気となりそうです。すでに積雪は、平年よりも深くなっている地方が多く、年明け正月3が日も、日本海側を中心に局地的な大雪が降り、厳しい寒さも続くようです。道東の太平洋側では日差しが出てきそうです。皆様、厳しい寒さが続きますので、年末年始は、寒さで体調を崩されない様、アツアツの年越しそばを食べて、体を暖めて、良い年越しを。

 年の瀬が迫る、札幌の今日この頃です(^^♪


​​
​​ ​​ 今年も、何かと大変な年でしたが、今年も一年間、お疲れさまでした。来年も皆様にとって素晴らしい一年間となりますように。良いお年をお迎えくださいませ🍀


来年も、楽しく元気に参りましょう🍀 ​​





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最終更新日  2021年12月31日 15時53分51秒
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