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2022年01月23日
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1月23日 こんばんは。季節は一年で一番寒い中でも春の足跡がかすかに聞こえてくるような候、二十四節気「大寒」の初候「款冬華(ふきのはなさく)」に入りました🍀。 ​​


【「蕗の薹(初春)の例句)】
蕗の薹 青空雲の 中にあり  小山涼子(こやま  りょうこ) ​​ ​​
乾きたる 垣根の土や 蕗の薹  高浜虚子(たかはま きょし) ​​

引用資料 ​​ ​​ 俳句季語一覧ナビ「季語/蕗の薹(ふきのとう)を使った俳句」より: https://www.haiku-kigo-ichiran.net/fukinoto/

 「大寒」の初候「款冬華」は、1年の中で最も寒い節気と言われている「大寒」ですが、その寒い中でも、初春(2~3月頃)に花を咲かせる「ふきのとう」の黄色い蕾が出始める時期となりました。「款冬」はフキのこと。その花茎を「フキノトウ」と言います。冬に黄色い花を咲かせることから、「冬黄」がなまって「フキ」になったと言われています。


画像:ウェザーニュースより ​​

 昔の人は「春の皿には苦みを盛れ」という言葉を残していますが、フキノトウには独自のほろ苦さがあり、カロテン・ビタミンB1・カリウムが含まれていることから、冬の寒さから体をめさせるにはぴったりの食材。また、フキノトウには血止め・咳痰・・健胃・・浄血・消毒などに用とされており、冬の厳しい寒さで体が硬直し、血が淀んでいたり、まだ早春の寒さから、風邪を惹きやすい時期。冬の寒さから体をめさせるにはぴったりの食材と言えるでしょう。

参考・引用資料 ​​ ​​ ​​
​​ ​​ ​​ 和ごよみと暮らしによりそう工芸品 暮らしのほとり舎―Blog-「第七十候「款冬華 (ふきのはなさく)」」:​ https://www.kurashi-no-hotorisya.jp/blog/4seasons-things/72seasonal-signs/sign70.html
​​ ​​ ​​ 100mlサイズの醤油専門店 職人醤油 醤油を楽しむレシピ集「1月20日は72候の款冬華(ふきのはなさく):​ https://www.s-shoyu.com/cook/72k_70
​​ ​​ ​​ 日本気象協会 tenki.jp 「厳冬にめげず目を出すフキノトウ。地中には本体の大物が!? 七十二候「款冬華(かんとうはなさく)」」より:​ https://www.google.com/amp/s/tenki.jp/amp/suppl/kous4/2017/01/21/19601.html


【帰り道のお散歩  写真スケッチ  平岸天神山緑地、相馬神社にご参拝(1月20日  OMデジタルソリューションズ  OMD-E-M10  MarkⅡ)】
​​
​​



 冬ごもりから目覚めたクマさん達が、まず最初に口にするのもフキノトウだそうですね。クマさん達もフキノトウが、冬ごもりから目覚めた体にはちょうど良いというのがわかっているのでしょうね。北海道でフキノトウが花をつけ始めるのは、3月下旬から4月の上旬ぐらい。関東以南よりも1ケ月~1ヶ月半ぐらい遅く、最初は道南の函館・室蘭地方からフキノトウの開花の便りが届き始めます。それから、遅れること、2週間ぐらい後に札幌のフキの等も花をつけ始めます。



 札幌では、「款冬華」の時期は、フキは雪の下で冬眠中。雪の下で、遅かれ早かれやってくる春の準備を始めていることでしょう。




​​ 【「款冬華」の時期の週の食材とレシピ】

・「款冬華」の時期の旬の食材:「小松菜」 ​​ ​​


画像:100mlサイズの醤油専門店 職人醤油 醤油を楽しむレシピ集より ​​ ​​

 フキノトウは、まだこの時期は蕾を付け始める時期で、フキノトウが旬となるのは2~3月。旬はもう少し先となります。しかし、小松菜は今が旬の食材。冬の11月~3月までが食べごろと結構旬が長い食材。今はハウス栽培などで一年中手に入る食材となっていますが、本来は寒い冬に採れる野菜だったので、別名「冬菜」「雪菜」などとも呼ばれています。


 小松菜は寒さに強く、一度から二度、霜が降りた方が甘みが増し、葉も柔らかく美味しくなるそうです。ホウレンソウよりも灰汁が少なく、食材としてはホウレンソウとレシピが被ることが多く、ホウレンソウの代用品としても使えるので、便利な食材と言えるでしょう。
参考・引用資料 ​​ ​​ 旬の食材百科「小松菜(コマツナ/こまつな):美味しい旬の時期と産地や生産量」より:​ https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/komatuna.htm#

レシピ:「小松菜」と「鶏のササミ」「ブナシメジ」「梅肉」の中華風あえ物 ​​


画像:だいどこログ‐パルシステムより ​​ ​​

分量(2人分)

ササミ:1本、小松菜:100グラム、ブナシメジ:50グラム、梅肉:小さじ2、輪切りトウガラシ:一つまみ、ごま油:大さじ1、鶏がらスープの素:小さじ1

1.ササミは筋を取り、耐熱容器にササミを入れ、酒を振りかけて、ラップをして電子レンジで2分間加熱。しばらく置いておいて、冷めたら細く裂いておく。
2.ごま油、鶏がらスープの素を混ぜ、和えダレを作る。
3.小松菜は3cm幅ぐらいに切り、ブナシメジは石附を取り、ほぐし、耐熱容器に入れ、輪切りトウガラシと、2の合えダレを加えて混ぜ合わせ、ラップをして、電子レンジで600wで2分間加熱し、粗熱を取る。
4.梅肉とササミを加え、全体に味がなじむまで和え、器に盛りつけ、白いいりごまをかけて完成

​​ 梅肉は梅干しの種を取って梅の果肉を練り合わせてもOK。美味しいですよ。ブナシメジはエノキダケで代用しても良いです。

 お酒のおつまみとしても、朝ごはん、夕ご飯のおかずとしてもぴったりです。是非皆様も作ってみてくださいね。


​​ 「款冬華」の期間も、皆様にとって素晴らしい期間となりますように🍀

​​ 「款冬華」の期間も、旬の食材を美味しく食べて、楽しく元気に参りましょう🍀





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最終更新日  2022年01月23日 23時20分04秒
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