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「ファイナルマッチ」を読んで……、今日ご縁ある山梨の富士吉田へと向かった。
中学ラグビーの取材と練習指導をするためだった。
その途中、これもご縁あって私の著書「ファイナルマッチ」を
読んでくれた中学生の感想文をいただいた。
往きの車の中で急ぎ目を通したが、とても簡単に読んでは失礼な
ほど瑞々しい文章に心打たれ、帰りの電車の中でじっくり
読ませてもらうことにした。
そしていま工房の中で再度読ませていただいた。
ファイナルマッチ……、あれを書いた時はまだ会社員だった。
残業で夜中に帰宅する毎日だった頃のことだ。
家に帰り夜中の1時過ぎから3時過ぎまで書いていた。
そして朝は8時には会社の机にいた。
睡眠時間は約3時間。
そして半年間で書き上げたものだった。
そのファイナルマッチの感想文を中学生からいただいた。
感動した。感激した。
この子には確実にメッセージが伝わっていると確信した。
彼は野球だという。
最後の試合には出られなかったという。
けれどきっと彼の胸には、
彼のファイナルマッチが生き続けることだろう。
それもピッカピッカに輝いた残像を残しながら。
一生の宝物となってくれるに違いない。
さらに新たな挑戦とファイナルマッチを経験しながら
カッコイイ大人になっていくことだろう。
彼のおかげで私の胸にも熱いものがこみ上げてきた。
ありがとう感謝します。
追伸
かなり本を読んでいると感じました。
それに若さと透明感が文章を押し上げています。
客観的視点が全体の輪郭を確かなものにしています。
直接お会いしてはおりませんが、
彼の人となりが見えてくるようです。
ありがとう感謝します。
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