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お店で100円のお菓子を10円安くしてくれたら、得した気分です。
でも、100万円の車を買うときに「10円安くします」って言われたら、たぶん「ふざけんなっ10円かよ(-_-メ)!」って思います。
客観的な10円の価値は同じでも、心理的な価値は変わります。感覚の基準が100円と100万円と違っているからでしょう。
前から欲しかった1万円の品物を、70%引きの3000円で買ったら嬉しさ倍増です。
これは1万円を基準に考えるように心が影響されているからです。
同じものが最初から3000円の値段で売っていたら味わえない気分ですし、もしかしたら買わなかったかもしれません。
心理は行動にも影響します。
次の例はいかがでしょう。
ギャンブルで1万円儲けているとします。
次の勝負で勝てば「+2万」で3万円に、負ければ「-2万」で1万円の借金となります。
さて、確率が五分五分なら勝負しますか?
私は勝負せずに1万円を手に入れる決断します。
リスク(損害)を回避をするために行動が慎重になるわけです。
ところが、1万円負けていたらどうでしょう。
次の勝負で勝てば「+2万」で1万円の設けになり、負ければ「-2万」で3万円の借金になります。
条件は同じですが、現在1万円負けていることを思うと、ちょっと判断に迷います。
もしかしたらこの負けを取り返せるかもしれない(^o^)。
損失があるときには行動が大胆になるというわけです。
よし、一発勝負だ!
どうせ、1万の損失も3万の損失も同じようなもんだ…ってな感覚になってしまいます。
これが、リスク態度の非対称性と言われる心理です。
こんなふうに、私たちは冷静に判断しているつもりでも、実際の価値ではなく、何か別の基準をもとに物事を見てしまう傾向があります。
東京の1日の感染者数の私の上限目標(←誰も相手にしてくれなかったけど目標設定が大事)は100人でした。
150人を超えてしまったときには衝撃をうけました。
しかし、現在では1591人の次の日が2447人になっても「増えたな、大変だ」程度の感覚になっています。
テレビでは「アメリカに比べればものすごく少ない」などと別の基準を持ち出している人もいます。
ものごとを見る基準は、自分で作ることもあるし、こっそりと誘導されることもあるし、慣れてしまってぼんやりしてしまうこともあります。
ときには、緊急事態宣言の発令解除やオリンピックの開催可否などに見られるように、あえてその判断基準を作らないようにしている様子も見られます。
中には、自分の見る基準を作ることも出来ず「もう少し様子を見る」という人もいます。
その上「仮定の話にはお答えできない」と言われると「私は先の見通しは持つことができない」ということになってしまいます。
そうなるとその場しのぎでごてごてになってしまいます。
私たちは、いろいろなことから心理的影響を受けますが、ときどき冷静さを少しは取り戻そうとしてみたいと思う次第です。
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