なんてこったい! こんなことが・・・ 南亭骨怠の幸せな日々

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プログラムから学ぶこと


プログラムの学習の最も象徴的なところは,if~then~elseだな。

 感情を廃して,「もし,~だったらどうする」ということを考える習慣。これは大切。


 勉強なら,自分で自分をテストして 「 もし,目標に達していなかったらどうする 」 ということを考えおくのが良い。これを考えられない生徒は,ノートに書き写すだけの勉強をひたすら続ける。

 仕事なら, 先の見通しが立たないまま進めてしまい ,何度も予定変更をする。先日決めたことをすぐに撤回する。そんな羽目に陥ってしまう。


 友人のSEがこぼしていたことがあります。プログラムのプの字も無いようなクライアントに仕事の話をするのが大変だということです。 「もし~だったらどうしましょう」という話をすると怒り出す人もいる ということでした。


 私はどこかに出かけるとき,「もし雨が降ったら」「もし渋滞したら」「もし具合が悪くなったら」など細かに想定している。気ままな野宿ライダーなのだけれど,実は多くのアクシデントを想定している。


 様々なアクシデントを想定しているから,逆に思い切ったことができる。 「無茶」と「無理」の違い はこの辺にある。
 「もし~だったら」を想定できない人ほど,禁止事項が増えていく。「ダメダメ」ばかりで行動させない人はアクシデントを想定できていない。ただし,アクシデントを想定できない人で「ダメダメ」言わない人もいる。アクシデントが起こることすら考えられない人だな。 「放任」と「見守る」の違い は,この辺にある。




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