「ハワイ島３つの砂浜」
ハワイ島といえばマウナケア山、キラウエア火山等の火山が活発な島だということはご存知かと思います。
現在も活動中の火山から流れ出た溶岩流が海へ辿り着き、それが波の作用により、黒い砂となります。
特に有名なのが、ハワイ島の南部に位置するプナルウ黒砂海岸。
溶岩の砂だからと言ってごつごつしているわけではありません。波の作用でしっかり細かな砂になっているので、裸足でも安心です。
そしてこのビーチはウミガメが上がってくることで有名です。とは言え産卵目的ではなく、日光浴のため。運が良ければ貴重なウミガメの寝顔を見ることもできるはずです。
白い砂浜 ホワイトサンド・ビーチパーク
ハワイといえば白い砂浜！ということで次にオススメしたいのは、南東に位置するホワイトサンド・ビーチパークです。
しかしこの砂浜はいつでも見られるものではないのです。潮が満ちてくるとどんどん波が押し寄せて、砂浜を消し去ってしまうのです。そのためここはマジックサンドビーチとも呼ばれています。
このビーチのすぐ傍にあるセント・ピーターズ・カソリック教会もオススメ。外壁、内部までブルーに統一されたこの教会は世界で2番目に小さい教会とのこと。ホワイトサンド・ビーチは潮で消えてしまうのに、この教会には不思議と波が押し寄せてこないのです。ここでもハワイの神秘の力を感じることができます。
緑の砂浜 グリーンサンドビーチ
みなさんは緑色のビーチをご覧になったことはありますか。
そんなビーチがハワイ島には存在します。なぜ緑なのかと言うと、溶岩から溶け出したカンラン石が緑色に輝くため。
グリーンサンドビーチは観光で行く人はほとんどいない穴場スポットですから、通な方にぜひ訪れて欲しい場所です。
グリーンサンドビーチへのアクセスは島の最南端で、アメリカ合衆国の最南端でもあるカ・ラエ岬から徒歩で40分程歩きます。
正直行きにくい場所ではありますが、その分見たときの感動は大きくなるはずです。
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