Peak is Tonight in San Francisco

メキシコ紀行文Part 1 (写真あり)


あーそうです、ブログなんて自己満ですよ。

pyramid
(な○こちゃんがうちらが写ってる部分消してくれました。これがピラミッド!!)

メキシコ(カンクン)紀行文

2004年7月26日初メキシコを体験しにサンフランシスコを発った。ま

ず5時間半の長旅を経て飛行機乗り換えのために愛の都市で知られるフィラ

デルフィアに着く。空港のフードコートに寄るとアジア人の少なさにすこし

驚いた。でも、まだまだここはアメリカ。メキシコはもっと驚きの連続に違

いないと思いながら次の飛行機に乗った。そして、ついに合計12時間の長

旅を経て現地時間の夜10時前にカンクン到着。カンクンはメキシコユカタ

ン半島に位置するカリブ海側のメキシコにとって自慢のリゾート地である。

また現地人にとっては重要な仕事を生み出してくれる経済的に欠かせない場

所でもある。1970年代からリゾート地計画が始まり今では巨大なホテル

が海沿いにずらりと並んでいる。アメリカ人がよく行くリゾート地でアメリ

カ人のために作られたと言っても過言ではないはず。これは事実で、俺のカ

ンクンに行く前のイメージだった。後に思ったが、アメリカではカンクンと

言えば、透き通った青色のカリブ海、真っ白な砂浜が強調されすぎていると

思う。実際行ってみるとメキシコ社会の現実の厳しさをより知ってしまう。

ショックを受ける人もいるだろう。嫌いになる人もいるだろう。


飛行機からタラップに出た瞬間蒸し暑さを一気に感じた。タラップの壁は水

蒸気で濡れてさえいた。熱帯の国に来たことを実感した瞬間だった。空港で

お金をとりあえず20ドル分換金して、荷物をもって外に出ようとした(因

に20ドルは220ペソになった)。すると、なにやら親切そうに、でも怪

しそうに、メキシコ人のお兄さんが英語で話しかけてきた。「タクシーと

シャトルバスがあるけど、どっちで行きますか?」すぐ怪しいと感じたが、

しつこさに負けてカウンターまで連れて行かれた。そしたらやっぱりただ単

に自分の会社の車を使ってほしかっただけだった。一旦外に出るともうタク

シーは使えないとか色々嘘をついていたのも後ですぐ分かった。きっぱり

断って外に出ると、もっと多くの客引きが居て必死にスペイン語なまりの英

語で話しかけてくる。「英語はサンマテオのメキシカンより上手いなー。」

と思った。みんなどこも料金は同じでタクシーは$40すると言う。高すぎ

る。地元の人に聞いてみると、$10で行けるはずと言うし、これは誰も信

用できないと思い、空港の敷地の出口辺りでタクシーを探し交渉しようと

思って歩いてみた。すると、スペイン語で叫んでくる人とかいてタクシーも

見つからないので、恐くなり空港の出口に戻った。そして、なんとか交渉し

て$30にまで値切ってホテルに向かった。交渉中もなにやら5人ぐらいの

タクシードライバーが集まってきてスペイン語でべらべら話し出し、会話を

理解できないので騙されてるんじゃないかと思ってすごく不安になった。タ

クシーの中でも、「この人ちゃんと行ってくれるんかなー。」と不安に思い

ながら、外の景色を眺めた。


無事にホテルに着いて、チェックインしようとするとこれまた、英語の上手

くない適当そうな受付のおっさんに不安になった。部屋に入るとやっと安心

した。それでも、ドアの鍵が簡単に開かないかとか心配にはなった。荷物を

置いたら、夜10時過ぎだったが外に出て歩いてレストランを探した。先ず

気付いたことは排気ガスの匂いだった。運転も荒いし、歩行者用の信号機が

ほとんど皆無だった。表通りのテゥルム通りに出るとアメリカ人の観光客も

居て安心した。アメリカ人を見て安心するのは初めて味わった感情だった。

それから初日だし衛生面も考えて、見た目の奇麗そうなレストランに入っ

た。そこではおいしいメキシコ料理と冷えたビールを頂いた。最高の瞬間

だった。


次の日は予定では遺跡を見にいく予定だったが、ツアー会社と連絡が上手く

いかずまた次の日に日程をずらした。ホテルの窓から外の景色を見ると、と

にかく暑そうで車がすごい勢いで走っている。ダウンタウンの汚さと治安の

悪そうな雰囲気に嫌気というか不安みたいなものがあったので、そして元々

ホテルも移動しなければいけなかったのでホテルゾーンと言われるビーチの

近いホテルに移動した。そのホテルは清潔でアメリカ人も泊まっていて安心

した。受付の英語も上手かった。その日はそれからホテルゾーンのお店を見

て回ったりビーチに行ったりしてゆっくり過ごした。この時初めてカリブ海

を己の目で見た。感動の一言だった。青かったー!透き通ってたー!

カリブ海

でもこんな奇麗な海とメキシコの経済的に厳しい現実社会が隣り合わせに

なっていることには複雑な感情を覚えた。ホテルの前で40度近い気温の中

で道路舗装をしているメキシコ人達。その道路工事を邪魔そうに歩いていく

アメリカ人旅行者達。一見アメリカからの旅行者のおかげで、雇用が生まれ

メキシコ人達にも利益があるように見えるが、そこにあるお店やホテルはア

メリカ資本のものばかりで、このままではいつまで経ってもメキシコの経済

的自立は難しい。しかし、こういう風に考えてしまうのも自分が日本の文化

を基準にして考えているからなのかもしれない。もしかしたら、比較的のん

びりした文化を持ったメキシコ人は単純にアメリカに感謝しているかもしれ

ない。この日の夜珍しい体験をした。夜11時ぐらいにホテルの裏のラグー

ン(湾口)に足をたらして座っていると後ろからメキシコ人のおじさんがす

ごい勢いのスペイン語で話しかけてくる。最初は何を言ってるのか全く分か

らなかったが、ジェスチャーも助けてかすかに英語に似ているスペイン語の

単語が理解できた。その単語はワニだった。その湾には野生のワニがいて女

の人が噛まれたと言っていたような気がした。急いで部屋に戻った。

Part 2へ続く

写真の真ん中のほうに水面からちょこっと出てるのがワニの顔です。
wani








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